動く人と見守る人

体幹内操法の先生の記事が、剣道日本という雑誌(6月号)に掲載されていたので、関連動画を観てみたりした。

私は剣道全然やったことないし、こんなことできないですよ。

そんな私が気づいたこと。

人形持ったりする時にね、胴串を持つ手が濃くなりすぎるとダメなんだ。

何かをしようとする時も、どこか一部分が濃くなりすぎると、あんまり良くない気がする。


この竹刀を持つ手の解説のように、

左手右手、私の場合は刀じゃないから どっちでも
いいんだけどさ

どちらかが大将
大将は見守る人

どちらかが兵隊さん
兵隊さんは動く人

仮に、左手が兵隊さんとする。

左手が動くんだけど、この人は右手(大将)に動かされているの。

右手は動かないの。
見守っているの、左手を。
見守りながら、動かない右手が左手を操っているの。


そう思うと、右手と左手の濃さが同じになるんだ。

同じ濃さになると、離れているのに、右手と左手が
つながっているみたいな感覚になる。

つながると、その動きに胴体もついてくる。

なんか、動かすのが楽になる。


動作って、一人(=身体の一部分)が抱えこんじゃいけないのかな。

俺が監督しながら、俺が動くぜ、俺だけが頑張るぜ
っていう欲張りプランはいけないのかしら。


なんかさ、役割分担したら、肩の荷がフッと軽くなったんだ。

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