3Dプリンターを修理した話
こんにちは。
私の使用している3Dプリンタなのですが、ここ最近、どうも調子が良くありません…
フィラメントの送りが悪く押し出し機がカチカチ空回りします…
ボーデンチューブが詰まった?
とうとうフィラメントが吐出されなくなってしまいました。どうやらボーデンチューブからホットエンドの間で詰まっている感じです。
ホットエンド側のボーデンチューブをいったんヒートシンクから抜いてみます。
チューブの先端に溶けたフィラメントが詰まっています。
ホットエンドの先っぽ辺りからノズルまでのどこかでフィラメントが上手く流れていかないような詰まりが発生しているようです。
ヒーティングコアやノズルの辺りを分解して、溶けて固まった樹脂をほじくる作業が必要ですね。
部品を発注して交換する
ボーデンチューブ(PTFEチューブ)とノズルを交換する事にして、ホットエンド周りをバラします。
高熱を発する箇所なので、弄るのには抵抗感があるのですが…
ヒーティングブロックをバラす
まず、ヒートシンクにネジ止めされている四角いヒーティングブロックを外します。
次にノズルとスロートをヒーティングブロックから外します。
ノズルとスロートがはまっていた穴や周辺にこびりついているフィラメントの溶けた残骸やらを刮げ落とします。
スロート内に詰まりが残って無いことを確認して、ヒーティングブロックにはめ直します。次に交換する新品ノズルもはめます。
ヒーティングブロックをプリンターのアームに付け直したら、交換するPTFEチューブを奥まで確りと差し込んで、空気圧継手を固定すれば作業完了です。
動作テストしてみる
オートレベリングでノズル位置を再調整したら、フィラメントがまともに吐出されるか確認します。
試しプリントでは問題無いようです。
適当なパーツをプリントしてみました。
使用頻度はそれなりですが、やはり3Dプリンターは有ると無いのとでは大きく違います。
末永く使って行きたいものです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?