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キリンジ 「エイリアンズ」の考察 〜ママの新視点〜

こんにちは、私はママじゃないです!
大学生活を送る中でキリンジ にハマってしまいました。

なんなんでしょうねあの魅力は、、
曲にハマるというのは今までもあったんですが、
曲の向こう側にいる人間像や思想にまで思いを馳せるところまで行くのは初めての経験で、

あまりにもこう、「人生をかけた出会いだ!」レベルの感動を受けてしまったので
キリンジ( kirinji)の曲の考察ノートを自分用に作っちゃったんですよね。
100均でノート買ってきて、、読み解きノートみたいな感じです。

よし!彼らの難解な曲を読み解いていこう!と思い立ち、先人たちが書いた考察ブログを検索して読んで、、を繰り返していたんですが、これのヒットしないことしないこと 泣  
数件の記事を頼りにこれまで頑張って書き留めてます

まあでも、どこか自分の知らないところで考察はやり尽くされてるんだろな〜と思いつつも、わずかな記事と自分のアレ頼りに考えていけたらと思っています〜!
そういうわけでNOTEを始めてしまった次第です。


ここまで無駄話で、ここから本題なんですが、

今回取り上げたいのは

キリンジの 「エイリアンズ」です!


この曲でハマってしまいましたね!CMで聞いたことある!

これ、ファンの間では
「恋愛に興味のない女の子に恋をしてしまった男の曲」とか、
「同性愛者のラブソング」とか、言われているみたいですよね!

私は初めてなんの情報もない状態で聴いた時、
前者の印象を受けました。

キリンジ の曲には「不思議な女の子」がたくさん出てくるな〜と思っていて、
イ〜ですよね〜、、不思議な女の子って。
妖精みたいで掴みどころのない感じ、、、

前置きド長くなっちゃったんですが、

この曲を聴いたママがしてくれた考察が今まで聞いたことなくて、
個人的にかなり面白いんじゃないかなと思ったので、
ここで書いていこうと思います。
(しょっぱなから自分の考察じゃないよ〜っ?!大丈夫かい?)


ママ談


っていうのも、「エイリアンズ」は
「赤ちゃんをあやすのに苦労するパパの曲」なんじゃないか
って言うんですよ。


確かに、
その上で曲を聴いてみると、冒頭の

<遙か空に旅客機>
<公団の屋根の上>

泣かないでくれダーリン
ほら月明かりが
長い夜に寝付けない
2人の額を撫でて

からは、

街全体が寝静まる夜、我が子はなぜだか泣き止まなくて、
このままでも近所に迷惑だしなぁ〜困った、 なんて考えて
マンションの外に抱っこして連れ出し、夜風に当たる。

「どうして君はそんなに不機嫌なの?」
「愛しているよ」
なんて気持ちであやしながら夜の街を2人ぽっちで散歩する。

そんなパパと赤ちゃんのぎこちない、でも愛に満ちた
姿が浮かんでこないでしょうか。




あと、

僕の短所をジョークにしても
眉をひそめないで

なんて、
ヒゲのチクチクをウリウリ〜〜〜w!
とやって子供に嫌がられているパパ感ない?

って言われて、すごく自分が納得しちゃったところがあったんですよね、、

なんか、どこの家もパパってそんな感じがするんですよね〜!
子供を想うあまりに余計なことしちゃったり、
言葉が足らずにすれ違っちゃったり、
あと単純に変なお土産買ってきたり、、、

要するに、「なんだか愛らしい不器用な生き物」なんですよね!パパって

立場というか、経験を積んだその人にしかない視点って、
やっぱりあるもんですねぇ。





締め括りにある

<君が好きだよエイリアン>
<大好きさエイリアン わかるかい?>


の、どこか気持ちが相手(赤ちゃん)に伝わっていないような、終始主人公の一方通行で終わっているような感じ。
そして、全体にそう言った独りよがり感が一貫して浮き出ていることから、妙にこの解釈で納得してしまう。
かなり新鮮な体験ができました。



あくまで1意見ですので、辻褄合わないところもあるかもしれないんですが、
いや〜筋は確かに通っているなと思いまして。
エイリアンズにこの「親子」「パパと赤ちゃん」っていう視点は自分にはなくて、
でも聴いてみると確かにそう想像できるところがたくさんあって、、、
面白かったので、ここに書き留めておきます!




おわり!駄文失礼しました
ありがとうございました!
また👋

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