【1日1事例】地域交流拠点の時系列変化と活性化要因に関する研究 #地域交流拠点 #介護予防 #地域包括ケア

参考文献:地域交流拠点の時系列変化と活性化要因に関する研究
筆者:山口 健太郎、井上 由起子、本間 里見、陳 晨
発行日:2016年
掲載元:日本建築学会計画系論文集 81巻 723号
検索方法:インターネット
キーワード:地域交流拠点、 居場所、 介護予防、 地域包括ケア、互助・共助
要約
目的:地域交流拠点の実態を時系列で捉えるとともに、活動を活性化させる要因について明らかにすること
対象:福岡県大牟田市にある地域交流拠点施設。2010年時点で開設済みの36施設と、2016年時点で開設済みの40施設の管理者および、地域住民。
方法:アンケート調査、活動実績調査、現地実測調査、ヒヤリング調査。
結果:
地域交流活動の活性化に必要となる要因が明らかとなった。
・管理者が地域交流拠点に常駐しており、日中時間帯は常に開館している
・子供向けの独自事業や委託事業の修了者向け事業を実施している
・送迎機能がある
・広報誌を作成し地域に施設のことを宣伝している
・ボランティアがある
・自治会や地域活動に参加している
・地域の店舗で買い物をしている
調べた単語:「共生型地域交流拠点」
・年齢や心身の状況等によって高齢者を分け隔てることなく、誰もが参加することができる地域福祉活動の展開を目的とした常設の拠点
・地域に住む様々な人が集まり交流する場
・「行けば誰かいる」常設の交流の場
・参加者の力を活かした活動の場
・参加者同士の相互見守りの場
・日常の悩みごとについて話ができる場


参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/aija/81/723/81_1089/_pdf/-char/ja



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