【1日1事例】靴の観点からみた下腿・足部 スポーツ障害を有する選手の障害側と 非障害側の足サイズ差 #スポーツ障害 #靴 #足サイズ

参考文献:靴の観点からみた下腿・足部 スポーツ障害を有する選手の障害側と 非障害側の足サイズ差
筆者:畠 英里,永元英明 ,阿部允哉
発行日:2021年
掲載元:日本臨床スポーツ医学会誌:Vol. 29 No. 2,
検索方法:インターネット
キーワード:足サイズ,下腿・足部スポーツ障害,靴
要約
目的:下腿・足部スポーツ障害を有する選手の障害側と非障害側の足サイズ差を調 査し,障害発生との関係を検討すること
対象:下腿・足部スポーツ障害を有する選手 22 名 44 足
方法:
1.足長,足幅と足囲を非荷重位と静止立位で計測
2.得られた数値を用いて荷重による前足部の広がりの値を算出
3.各項目を障害側と 非障害側で比較検討
結果:
・全ての項目で有意差を認めなかった
・静的条件下での足サ イズは障害側と非障害側で差異が無いことが示唆された
・足サイズと障害発生との関連は明らかにならなかった
調べた単語:「hammer toe」
・趾の基節が背屈(過伸展)し,中節が底屈した趾を一般に槌趾(または鉤趾)と言う
・特定の靴を履いているときに痛みを感じることがあり、一部の患者では、足の指の付け根が痛む
・診断は、足の診察結果に基づいて下され、他の関節も診察する
・幅の広い靴や、つま先用パッドで刺激を和らげることができ、装具で痛みを軽減できる
・中足骨や足の指の骨が異常に長い、足の向きが悪い、関節リウマチ、足に合わない靴の長年の使用などが原因として考えられる
・足の指の一部が正常よりも高い位置にくるため、結果として過剰な摩擦が起こり、足の指の上面にうおのめができることがあり、潰瘍ができる可能性もある
・最も起こりやすいのは示趾


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参考URL:
https://www.rinspo.jp/journal/2020/files/29-2/279-282.pdf




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