【1日1事例】MTDLPを通して自己実現に向けて「生活をする人」になった一症例 #生活行為向上マネジメント

参考文献:MTDLPを通して自己実現に向けて「生活をする人」になった一症例
筆者:平山 徹
発行日:2016年
掲載元:九州理学療法士・作業療法士合同学会 2016
検索方法:インターネット
キーワード:生活行為向上マネジメント
PICO/PECO:
「Pに対して、I を実施すると、Cを実施するのに比べて、Oがどうなる」
「Pのなかで、Eのひとは、Cのひとに比べて、Oがどうなる」
P:右傍矢状洞髄膜腫の開頭腫瘍摘出術後、うつ状態となり臥床傾向で,退院後の生活を見据えることができない状態である60代女性に対して
I:術後14日後に、MTDLPを用いて合意目標と生活行為向上プランを立て、チームで共有すると
C:MTDLPを用いた合意形成と生活行為向上プランの共有をチームで行わなかった場合と比べて
O:チーム全体から正のフィードバックが得られやすくなり、うつ症状が軽減されたと推察される。
調べた単語:「うつ病」
・気分障害の1つ
・一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといった精神症状とともに、眠れない、食欲がない、疲れやすいといった身体症状が現れ、日常生活に大きな支障が生じている場合、うつ病の可能性がある
・日本では、100人に約6人が生涯のうちにうつ病を経験している
・うつ病の治療は、まず心身の休養がしっかりとれるように環境を整えることが大事
・主に使われる治療薬は抗うつ薬
・うつ病かなと思ったら、早めに専門家に相談することが大切

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kyushuptot/2016/0/2016_206/_pdf/-char/ja





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