【1日1事例】コミュニティーアズパートナーモデルを活用した住民主体のフレイル予防プログラム修了後の実践状況の変化 #コミュニティアズパートナーモデル #住民主体 #フレイル予防

参考文献:コミュニティーアズパートナーモデルを活用した住民主体のフレイル予防プログラム修了後の実践状況の変化
筆者:西田 和正, 河合 恒, 解良 武士, 佐藤 和之, 中田 晴美, 大渕 修一
発行日:2021年
掲載元:第 55 回日本理学療法学術大会 抄録集
検索方法:インターネット
キーワード:コミュニティアズパートナーモデル、住民主体、フレイル予防
要約
目的:みんフレ実施後にフレイル予防活動に予防活動が促されたのかどうかを明らかにするために、フレイルに関連した行動量の経時的な変化を検討した
対象:プレフレイル、フレイルに該当し参加に同意した地域在住高齢者42名
方法:週1回4ヶ月間のみんフレを、ワークショップ形式で実施。プログラム終了直前、3ヶ月後、6ヶ月後、9ヶ月後に聞き取り調査を実施
結果:みんフレ終了後にフレイル予防に良い行動や振り返りを行う回数が大きく増加し、みんフレに参加することで。これらの活動に繋がりやすいことが示された。
調べた単語:「コミュニティアズパートナーモデル」
・地域全体を包括的な視点で捉え、分析から介入、評価までを実践的な過程で示すモデルのこと
・コアシステムと8つのサブシステムという要素からアセスメントを行う
<コアシステム>
人口動態、歴史、文化、就労状況、世帯構成など
<サブシステム>
① 物理的環境(地理的条件や住環境など)
② 経済(基幹産業、地場産業、流通システムなど)
③ 政治と行政(行政組織、政策、財政力、住民参加など)
④ 教育(学校教育機関、社会教育機関など)
⑤ 交通と安全(治安、災害時の安全、ライフライン、交通など)
⑥ コミュニケーション・情報(地区組織、通信手段、近隣関係など)
⑦ レクリエーション(レクリエーション施設と利用状況など)
⑧ 保健医療と社会福祉(医療システム、保健システム、福祉システムなど)

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/48S1/0/48S1_E-114_2/_pdf



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