【1日1文献】脊髄小脳変性症に対するリハビリテーション#脊髄小脳変性症#運動失調#自主練習

参考文献:脊髄小脳変性症に対するリハビリテーション
筆者:服部 憲明
発行日:2016年
掲載元:The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine  53 巻 (2016) 7 号
検索方法:インターネット
キーワード:脊髄小脳変性症運動失調集中リハビリテーションCAR trial自主練習

【抄録】
脊髄小脳変性症は小脳性運動失調を主症状とする進行性の神経変性疾患である.運動学習に重要な小脳そのものが主病変部位であるが,これまで,リハビリテーション(以下,リハ)がどれくらい有効であるかについて十分に検討されていなかった.最近の研究から,短期集中リハにより,運動失調症状が改善し,その効果が半年~1年程度持続することが明らかになった.いかに長期的に機能改善を維持することができるか,あるいは,より重症な患者へ対応できるかなどが今後の検討課題である.

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjrmc/53/7/53_520/_pdf/-char/ja

YWT
W;短期集中リハと自主トレの組み合わせで改善した運動失調の症状は半年〜1年ほど継続する。
T:長期的に介入するのであれば機能改善以外の目的を持って介入する

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