2023天皇賞(秋) サイン解読(最終見解)
ダービーのワンツーで、イクイノックスとドウデュースの低配当決着という、安易なシナリオ?
いや、ドウデュースが故障明けなのは別として、国内古馬G1連対歴の無いドウデュースは、思い切って消してみたい。
馬連導入以降、国内古馬G1連対歴を持たぬダービー馬は、8頭とも馬群に沈んでいるのだから、ドウデュースだけが特別な理由は見当たらない。
それが天覧競馬だとしても。
イクイノックスは連軸として、相手馬には、ダノンベルーガ、ジャスティンパレス、ヒシイグアス、プログノーシスという事前予想をしていましたが、以下の理由から、ヒシイグアスに注目したい。
札幌記念の1着枠を7枠で構成していたプログノーシスとヒシイグアスが、この天皇賞(秋)でも7枠で同居したこと。
札幌記念
7枠12ヒシイグアス
7枠13プログノーシス 1着
天皇賞(秋)
7枠8ヒシイグアス
7枠9プログノーシス
サイン読み的には、ここから考察されるのは、
・プログノーシスが連対?
・プログノーシスの対角の、ドウデュースが連対(昨年も、札幌記念1着のジャックドールの対角が1着)
というのが一般的な読みでしょう。どちらも、2番人気、3番人気と人気の一角であり、イクイノックスとの低配当決着が想定してしまいがちなところ。
ここで、もう少しひねって裏をかいてみたい。
芝2000G1大阪杯が、27番(16頭立て11番) VS 25番(16頭立て9番) で決着1着してていること。
(※ちなみに、この+-25番 VS +- 27番の決着は、大阪杯と、そのステップレースの計4戦で、すべて稼働した。)
天皇賞(秋)も、-27番(7番イクイノックス) VS -25番(9番プログノーシス)のワンツーで再現。
あるいは、プログノーシスの同枠、ヒシイグアスが連対。
大阪杯は、2着ジャックドールの3頭隣が1着しており、今回、天皇賞でジャックドールの3頭隣はヒシイグアス。
結論は、
「2023天皇賞(秋) サイン解読(1)」でのシナリオ、(6番-7番)ゾロ目決着はフェイクで、実は、隠し裏ゾロ目の7番-8番で決着させるなら、天皇陛下も真っ青だ。
ちなみに、2005年の、初の天覧競馬の天皇賞(秋)は、14番人気のヘヴンリーロマンスが勝ち、万馬券となっている。
低配当馬券にリスクをかけるよりは、例えシナリオが外れても、単勝万馬券?のヒシイグアスから攻めるほうがしびれるってものだろう。
天皇家と武田菱(ヒシ)
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