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あの世から会いに来てくれたとき

大切な人が亡くなってから、これまで3回、夢の中で会いに来てくれたことがあります。

1度目は彼女が亡くなってから1ヶ月少々経過した時。
その日は横向きになってお昼寝をしていたら、ふと彼女が現れて、後ろから僕に寄り添って優しく背中を叩いてくれました。彼女はよく「〇〇くんを寝かしつけなきゃ」といって、就寝前に僕の背中をトントンとしてくれていました。その時と同じリズムと触れ方で、温かく幸せな時間だったと記憶しています。

2度目はそれから約4ヶ月後のこと。詳細は記憶していませんが、幸せに満ち溢れた夢であったことは覚えています。夢でもいいからまた会いにきて欲しいなと思った経験でした。

3度目は、今年1月に祖母が亡くなり、その葬儀に出席するために、東京から北海道に行くことになったときのことです。
渡航の当日、なぜか凄まじい眠気に包まれて全く起きられませんでした。その場でなんとか飛行機を夜の便に変更したのですが、昼を過ぎても眠気は覚めず、ベッドから起きられる気配がありません。
そんな中、寝ている僕の上にふと彼女が現れて「◯◯くん起きて〜」と言いながら僕の手を引っ張るのです。夢とはまた違う、本当に手を引っ張られたような感触は今でも忘れられません。
亡くなった後も彼女に心配をかけてしまう自分が情けないと思う一方で、また彼女があの世から会いに来てくれたのだと思うと嬉しくもありました。

これらの中でも特に1度目と3度目はまるで現実に彼女に触れているような感触があり、夢以上にリアリティのある経験でした。

これらの経験は僕が「魂」や「あの世」を信じる理由の一つとなっております

皆さんは夢の中で故人と会った経験はありますか?

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