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七度目の月命日

今年最後の月命日を迎えました。

婚約者と出会い、人生で一番幸せな時間と、一番の哀しみを経験した2023年も、残り1ヶ月を切りました。

去年のクリスマスは彼女がコロナに罹ってしまい、一緒に過ごすことは叶いませんでした。
今年こそは当然に一緒に過ごせると思っていたのですが、それも叶わぬ願いになるとは思わず、街のクリスマスムードを見ていると少し寂しい気持ちすら抱いてしまいます。

きっと、四季折々のイベントが近づく度にそれを彼女と楽しむことができないことに寂しさを感じ、それを何度も何度も繰り返していくことで少しずつ哀しみを乗り越えていくのだと思います(既に彼女が亡くなってから今日までにたくさんの寂しさを感じていますが…)。
ただ、それを何度も繰り返す度に僕自身は年齢を重ねることになりますし、明確に「乗り越えた」という実感が訪れる時が来るのかもわかりません。

僕が彼女を失った悲しみを抱えながら死ぬのが先か、その哀しみを乗り越えられるのが先か、果たしてどうなるのでしょうかね。

さて、今日は月命日のケーキを買うのと同時に、クリスマス用のケーキも予約してきました。
どんなケーキかは受け取った時に投稿しますので、その時のお楽しみです🤭

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