今ボードこんな感じです

みなさまごきげんよう。
トランスフォーム!ぽんぽん工房です。

俺もトラックになりてえよ。

GBDラストライブの記事でボードについても少し書いたんですけど、今の僕のボードについてしっかりと解説した記憶がねぇなと思ったので1本書くことにしました。

そんな訳で現在(GBDラストライブ時)のエフェクターボードについて解説します。

全体
ボード部拡大

半年前にもボード解説をしてるので読み比べても面白いかも。

接続順は

ギター

①Crybaby 95Q(ペダルワウ)

②BOSS TU-2(チューナー)

③ぽんぽん工房 TS1017(オーバードライブ)

④ぽんぽん工房 Smoking Blue Rose(スイッチャー)
・L1:⑤YAMAHA OC-01(オクターバー)
      ↓
      ⑥Guyatone MD3(ディレイ)
・L2:⑦Maxon CP9pro+(コンプレッサー)
      ↓
      ⑧BOSS RV-3(リバーブ/ディレイ)
      ↓
      ⑨DigiTech DEGIDELAY(ディレイ)
・L3:⑩Wampler Triple Wreck コピーペダル(ディストーション)
・L4:⑪ぽんぽん工房 DR-212 "ファズえもん"(ファズ)

⑫ぽんぽん工房mod DEEP BLUE BOOSTER(ブースター)

⑬MOOER Micro Preamp 011(プリアンプ)

アンプ

⑭ぽんぽん工房 Rinko Supply(パワーサプライ)

それでは、各解説です。

①Crybaby 95Q(ペダルワウ)

久しぶりにシャバに持ち出しました。重くてデカくて持ち運びに不便なので次は無い。
高校生の時にサウンドハウスで半額くらいだったので買いました。スイッチが無くて自動オンオフなのが便利。効きもなかなかエグいしね。

②BOSS TU-2 Chromatic Tuner

こいつが無いと始まらない。チューナーです。梅田のイシバシで中古¥3000くらいでした。
こいつをど頭に置くことで、音が安定します。BOSSのバッファサウンドは俗に「BOSS臭い音」などと言われ疎まれることもありますが、僕は気に入っているからそれで良いのです。

③ぽんぽん工房 TS1017 TUBE SCRINKO

ぽんぽん工房自作エフェクター。
いわゆる踏みっぱ枠。その日の気分やアンプによって踏んだり踏まなかったりします。例えばpara-diceのアンプだと音が歪み過ぎたりします。
修理が成功してバッチリいい音が出るようになりました。
中身はほぼTS9ですが、ちょっと定数を弄ってます。元の出力が高いSNAPPERに合わせて、よりローゲインにしています。夏の海のように爽やかで煌びやかな音となっています。
燐子ちゃんは爆乳ですが爆音は出ません。TS05(りんこ)という名前にしたかったのですが本家からTS5が出ているのでボツになったという過去があります。

④ぽんぽん工房 Smoking Blue Rose

自作のシンプルなスイッチャーです。
バラと銃をモチーフとしており、スイッチの周りには弾痕の意匠が用いられています。
僕はエフェクター操作が結構ヘタなので、スイッチャーで一括管理する方が楽です。
L2のモノはよく踏むので手前に配置しました。モジュレーション、オートワウなんかも入れたいんですけど、置き場所電源使う機会全てが無くてね…。

⑤YAMAHA OC-01 OCTAVER

オクターバー。ぽんぽん工房サウンドのキモその1。というか9mm滝サウンドのキモ。
僕は宗教上の理由で単音リフには必ずオクターバーとディレイをかけます。それ以上語ることはない。
意を決して電解コンデンサ交換の改造をしましたが、音変わってんのかなこれ。

⑥Guyatone MD3 MICRO DIGITAL DELAY

ディレイ。ぽんぽん工房サウンドのキモその2。というか9mm滝サウンドのキモ。
僕は宗教上の理由で単音リフには(ry
古いエフェクターということもあり、デジタルディレイですがアナログっぽい音がします。僕は「アナログっぽい音のデジタルディレイ」が好きで、アナログディレイだと物足りないしデジタルディレイだと音がハイファイ過ぎる。例えばBOSSの最新ディレイなんかは性能が良すぎてハイファイ過ぎるんですよね。
過去に楽器屋で試奏させてもらったものですとMAXON DD-01なんかも好きでしたね。(Terminationバンドスコア機材解説にて滝さんが使用)

⑦Maxon CP9Pro+

アルペジオやカッティングのツブを揃える為に導入。メルカリで安かった。もちろんこれも滝アイテムである。
ちっこいインジケーターがついていて、コンプがかかっているかどうかが一目で分かるのでとても使いやすいです。カッティングを多用するGBD曲「カシューナッツ」では特に活躍しました。

⑧BOSS RV-3 Digital Reverb/Delay

BOSSのリバーブです。結構古いモデルですが、本機だけの特色として、リバーブとディレイを独立して使用できます。先程紹介したMD3があるのでディレイ単体で使うことはほとんどありませんが、リバーブ+ディレイの音が好きです。アルペジオはもちろんコード弾きにも使えます。
単音弾き時に使うこともありますし、とりあえず踏めば良いと思ってます。

⑨DigiTech DEGIDELAY

これもシャバに出すのはかなり久しぶりですね。
元々ここにはBOSS DD-6を置いていました。ワープ機能を使いたかったのですが、どう頑張っても使えなかったこと、モジュレーションディレイを使いたい曲があったこと、からこちらに代えました。
これをかけてアルペジオを鳴らすと一瞬で凛とした音になります。C#add9を1発ジャラ〜ンと鳴らすのもオススメ。

⑩Wampler Triple Wreck コピーペダル

メイン歪みはずっとBOSS ST-2でしたが、大志くん(Mr.Suicide)に貸してもらったコイツを去年末から投入。
最初は微妙だなと思ったのですが、音作りを追い込むといい音になりました。メサらしい歪みが出ていると思います。
滝フォロワーの僕は歪みにはアンプらしさを求めているので。

⑪ぽんぽん工房mod DEEP BLUE BOOSTER

滝工房DEEP BLUE BOOSTERを自作したもの。Super Hard Onというブースターの定数を少し変えたものです。
そこに、位相反転回路をオリジナルで追加しました。そのままだと出力の位相が反転してしまうので使いづらいんですよね。
あえてスイッチャーのループには入れず、外に入れています。これはL1のスイッチと同時に押しやすくするためですが、面倒くさがって踏まないことも多いです(小声)。タッピングの時に踏むことが多いですね。
L1に入れちゃえば良いんですけど、音量ブーストが目的だから歪みの後に入れないとダメじゃん!ってなって。

⑫ぽんぽん工房 DR-212 ファズえもん

最新カオスファズです。100%ネタです。
一応我が家にはSF300、スーファミも控えているので、気分で使い分けることになると思います。とりあえずどれも轟音が出ます。
ちなみにスーファミとファズえもんは中身が違って、ファズえもんはこんなこともあろうかと思って保管していたBlack Cat(もちろん自作)(無改造)です。
目は7色自動変化LEDと赤青自己点滅LED、口はワイヤー状のLEDです。ファズ回路よりも口を音に合わせて光らせるギミックの方が苦労しました。

前からも

⑬Mooer Micro Preamp 011

プリアンプです。メサブギーデュアルレクチのモデリングです。もう皆まで言うな。
メイン歪みは別なのでコレはクリーンのみの使用。アンプのセンドリターン直挿しを試した時期もありますが、今は結局普通に挿してます。

⑭ぽんぽん工房 Rinko Supply

エフェクターではなくパワーサプライですが、おまけで。
実は初めて最初から最後まで1人で作った機材。12Vのアダプタで給電、降圧して各所に分配するシステムです。
今までは1個の電源を8個に分配していましたが、レギュレータを増設して2×4個の半アイソレートに改造しました。デジタルモノが多いのでその方が安定するかなって。電源にアナログとデジタルを交ぜない方がいいらしいですしね。電源ラインでアナログとデジタルを分けることは徹底しています。

カオスファズ新しいのいくつか作ったので、次はディストーション作りたいかなー。
それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?