【日記】ハマってしまった日

 2024年10月2日 午前5時05分、書き始めます。

 昨日も明け方に眠ったせいで朝遅く起きた。しばらくは何もする余力も気力もなくぼんやりとしていた。弱い頭痛と頭の重さで思考能力が極めて低いのであった。深夜にユニコーンオーバーロードを買ってしまったが、それを遊べるような余力も無かったのだった。

不規則な生活で一日の区切りが曖昧になっており気分的にも宜しくないのだが、しかし規則正しい生活が出来る病気ではない。これは私だけではないようでほかの患者さんも多く同様らしい(と診て貰っている先生が言っていた)。

 午後、腹を壊した。体調が悪いと頭痛と腹痛がほぼ確実に現れる。無理をしすぎた証拠のような感じ。やっぱり疲れているんだなあ。先日、殴り合いのけんか(と当時の日記には書いたが実際には一方的に殴りつける暴力だったようだ)を止めたからそりゃ疲れるか。不当に暴力をふるう人間は本当に最低最悪のクソ。

 腹を壊して少しした頃、昼過ぎだったかに父が注文した村上春樹の蛙が出てくる短編小説をバンドデシネ化した本が届いたというので読んでみると、作品こそ違うが世界の終わりとハードボイルドワンダーランドを読んだ時に感じたあの雰囲気と同質のものがそのまま絵になったような感じで感心した。もしかするとこれが村上春樹っぽさなのだろうか。

 それから少し後、動物奇想天外のYoutubeチャンネルの幼魚水族館を父が見ていたので、横から眺めているとイシガキフグの幼魚が凄まじい可愛さだった。

更にタコブネの歩き方が理解を超えた素晴らしさだった。不思議な感じ。

 夕方、警察がまた近所に複数人おり、ミニパトであったり自転車であったり代わる代わる来てかなり長い間回っていた。また何か事件だろうか?気になってしまう。

 夜、ユニコーンオーバーロードに時間を忘れてハマる。シミュレーション系は熱中している感じが無く時間が溶けてゆくから怖い。止め時を見失った。発売直後のネットの絶賛は今でも過剰に思うし神ゲーは言い過ぎだが、ハマると時間が溶けるゲームではある。

 オタク的な話としては、岩波文庫のディオゲネス・ラエルティオスのギリシア哲学者列伝に重版がかかって嬉しい。上中下とも買っちゃうぞー!

午前5時30分、書き終えます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?