【日記】やっと通院が出来た日
2024年9月11日 午後2時03分、書き始めます。
昨日はやっと病院に行く事が出来た。夜中から体調を整えて朝を待ち、ビタミン剤とユンケルとロキソニンなどでブーストして更に念のためおむつを着用の上で、母にアプリでタクシーを呼んでもらい朝早く病院へ向かった。
病院に到着してからは分からない事は窓口で聞いたりしつつ何とか診察を待つ段階に至ったが問診票が厄介だった。この慢性疲労症候群という病気はただでさえ朦朧とするし、その上で無理をしているから最早何を書いているかはっきりとわからない状態だった。久々の通院なので色々とシステムが変わっており労苦も数倍である。
その上で私はちょっとでも動くと体温が過熱しやすい妙な体質で、検温時に体温が37.6度まで上昇していたから追加で問診票を書く羽目に。
そこまで終えた後で、紹介状が無いから診療を受けられない場合があるという絶望的な話を聞かされた。
その後は腰痛の為に座る事も出来ぬから直立して一時間半ほど待った。そして希死念慮が沸き上がる程度に身体が辛くなってきて窓口で予約をキャンセルしたいと伝えたところ、休める場所を探してくれ待合室の椅子の空いている場所にもたれかかる格好で待つことに。腰痛があるせいで余計に辛い。
しばらくしていつも診て貰っている先生に無事診て貰えた。この病気の面倒で厄介な症状に理解がある先生なので非常に救われる。ここ一年での病状に影響する様々な変化も伝える事が出来たし、病気をとりまく研究の停滞の現状も隠さず教えてもらえて有難かった。また、障害状態確認届も書いて貰えることになった。
が、この書類がまた厄介で、いざ書類の受付まで行くと返送まで一カ月ほどを要するというから期限を超えてしまう恐れがある。急いでは貰えるようだがもう何もかもが賭けだ。障害年金の制度はある程度元気があって所得もある人向けに出来ているから私のように殆ど身動きが取れない病人にはかなり厳しいものがある。
それを終え、薬を送ってもらう窓口で順番を待っていると、老人がイライラしながら窓口に文句を言い終えるとぶつぶつ言っていた。病院でよく見る光景である。まあ、話の内容的に気持ちは大いにわかるので未来の私もきっとそうなる事だろう。
その後、這う這うの体で帰宅したが、その少し後にゴミを捨てて行ったクソ野郎がおり、放置するとゴミを呼ぶから仕方なく片づけた。人の労力を搾取する事が罰せられない現状には問題があるように思う。
晩はおいしいものを食べた。
そして今朝はその疲れを引き摺ったままだったが、母がまとめてくれたゴミを出す事が何とか出来た。転倒しないように階段を下りるのに苦労した。
それから先ほど郵便受に何か届いたので見に行ったら父からの贈り物だった。その時ちょうど別の配達の人が来たので病院からの薬も受け取った。贈り物は今話題の百年の孤独の文庫版であったが、その父に先ほど気がかりな事があった。父の足首に一円玉より大きな水泡があった。痛みは無く、触らずともすぐに潰れたようだ。父はよく日光を浴び、その部分は一番日差しを浴びる部分でもあるためやけどかも知れないが、色々な病気が原因でありうるから心配である。やけどが安心と言う事ではない。その少し前に父が腕に留まった虫を叩き潰していたが、さすがにそれが原因ではあるまい。憶測だが。
そしてやはり私の体力に限界が来ている。明日のゴミ出しは出来るだろうか。
午後2時38分、書き終えます。
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