GregTech: New Horizons #13 - Around and Around She Goes
MinecraftのModpack『GregTech: New Horizons』の攻略記事です。
Modpackバージョンはv2.6.1、Minecraftバージョンは1.7.10です。
前回はIndustrialCraft 2の農業要素に軽く触れたところまで進めました。
今回も引き続きサブクエストの消化を進めていきます。
#1 Windmill - 建材集め
今回まずは、初のGregTechマルチブロック設備でもある、【Windmill】の設置を目指していきます。
まずは一通りの建材を集めていきます。
#1 ディスペンサー
まずWindmillの設置にはバニラのディスペンサーが最低一つ必要となります。
最序盤で触れましたが、ディスペンサーの作成は蒸気時代の技術が前提となっており、石器時代時点でWindmillを設置しようとする場合、WitcheryのStone Circleなどに自然生成されるものを回収しなければなりません。
或いは、Infernal属性を持つモンスターからのランダムドロップでも入手が可能です。
…と、クエストにはありましたが、どうもこれは誤りみたいで、Smelteryを設置している場合自作が可能みたいです。
今回はこちらのルートも見ていきます:
【Small Iron Gear】を2枚作成します。
金属Plateを1枚とRod 2本をHammer、Wire Cutterで加工することで、各種【Small Gear】を作成できます。小さな歯車です。
Smelteryでレッドストーン 4: Copper 1を混合し、【Molten Conductive Redmetal】を144mB分作成します。
Ingot Castで凝固させることで、ProjectRed Coreの【Red Alloy Ingot】へ処理できます。
これはGregTechの【Red Alloy Ingot】に統合されており、手に持った時点で自動的に変換されます。
本来だとAlloy Smelterという蒸気機械が前提となっている合金です。
恐らくTinkers' ConstructとProjectRedの連携により追加されたレシピですが、意図して残されているのか、消し忘れなのかは不明です。
ともあれRed Alloyを作成できたことにより、ディスペンサーを自作できるようになりました。
Tier 0 - Stone Age項目のクエスト、【Circle Shapes Give Me Comfort】を完了しました。
報酬でCoin "The Explorer 10"とIron Gearを1枚ずつ貰えました。
#2 レンガ
引き続き建材を集めていきます。
Windmillの作成・設置には48個のレンガブロックが必要になります。
この量を自作するのは骨が折れるので、ディスペンサーに同じく、既存の構造物に含まれるものを拝借することとします。
Roguelike Dungeonsの【Brick House】を発見しました。
同Modのダンジョンに属する建造物の一種で、これ以外にもバイオームごとに5つのバリエーションが存在しています。
今回目的としているレンガブロックを含むものは、森林に類するバイオームに生成されるものです。比較的容易に見つけることができる印象です。
内装です。ケーキやベッド、かまどの他、チェストが配置されています。
螺旋階段を降りた先にある地下にダンジョンが広がっています。
鉄格子による仕切りがあるので、この階段を降り、能動的に侵入しない限りは安全です。
この構造物の外壁や土台として用いられている、レンガブロックを48個以上回収していきます。
蒸気時代でとあるマルチブロック設備を作成する際にも使用するので、多めに集めておきます。
チェストのルートはRoguelike Dungeons固有のものが割り当てられているようです。
具体的には、腐った肉や骨などのモブドロップや、バニラの食料、鉄以下のツールや防具などが見つかります。
初期スポーン付近で運よく発見できた場合、最序盤の進行がほんの少しだけ楽になるかもしれません。
また、Roguelike Dungeonsはいくつか固有の武器や防具、ポーションなどを追加しているようです。
バニラアイテムのデータ値をいじったものであるため、自作はおろかNEIから参照することもできません。
Greymerk氏執筆の【Statistics】という記入済みの本も入手しました。
Modのクレジットや、ダンジョンに用いられている建材のリストなどが記されているようです。
Brick Houseが見つからない場合でも、村に生成されるRailcraftの家を解体することでもレンガブロックを回収できます。
一応資料として自作レシピも見ておきます。
粘土をレンガ型に成型します。
製錬しレンガへ処理します。
水で固めレンガブロックが完成しました。
Groutを経由しない点を除けば、Seared Bricksの作成とほぼ同様でした。
粘土自体は比較的容易に集めることができますが、水の取り回しの悪さがネックになりそうです。
#3 堅焼き粘土
堅焼き粘土を45~47個用意します。
粘土を水で固めブロックにします。
製錬し堅焼き粘土を45個作成しました。
当初はメサに自然生成されるものを回収する予定でしたが、どうも色のついてないものは含まれいていないようです。
#4 Primitive Gearbox
構成部品の一つを作成していきます。
Iron Gearを5枚以上作成します。
金属Plateを4枚とRod 4本をWrenchで加工することで、各種【Gear】を作成できます。歯車です。
BartWorksの【Primitive Kinetic Shaftbox】を作成しました。
Windmillが風力を受け取るために必要な【Rotor】を配置する部分です。
#5 Windmillの本体ブロック
本体ブロックを作成していきます。
ホッパーを作成しました。
Coke Ovenからのアイテム搬入出の自動化や、後述するWindmillへの素材搬入の自動化などに使用できるので、いくつか作っておくと便利です。
GregTechの【Red Granite】か【Black Granite】のどちらかを発見・回収します。花崗岩です。
GregTechは【Red Granite】、【Black Granite】、【Basalt】、【Marble】の4種類の石材を追加し、これらは全て、ランダムな大きさ・縦横比を持つ球状で生成されます。
BartWorksの【Grindstone Bottom Piece】を1個作成します。
【Grindstone Top Piece】を1個作成します。
【Grindstone】を1個作成します。
中間素材です。
【Windmill】を作成しました。風車です。
設置及び使用方法については後述します。
Multiblock Goals項目のクエスト、【Grinding With Wind】を完了しました。
報酬でCoin "The Technician 10"とIron Gearを1枚ずつ貰えました。
Choice Rewardは革 12枚を選択しました。
#2 Windmill - 設置
Windmillの設置と稼働を行っていきます。
#1 風速の計測
Windmillは名前の通り、設置場所の風速に依存して稼働効率や処理速度が決定する設備です。
当然ながら風力を利用するため、風が全く吹いていない場合、稼働を行えません。
BartWorksの【Simple Wind Meter】を作成しました。
15の耐久値を持つツールです。
右クリックで使用することで、IndustrialCraft 2の単位である使用地点の現在風速(MCWの単位として表される)を大雑把に計測できるツールです。
正確な数値を測ることはできず、The wind here seems to be ~ というように6段階に分けられたチャットメッセージを通知するのみです。
今回設置するWindmillは風速に比例して稼働速度を加速させる一方、風速が強すぎると出力アイテムのボーナスの量が減少してしまいます。
理由は後述しますが、common~rather strongの場所に設置するのが最適だと思います。
Tier 0 - Stone Age項目のクエスト、【Stick a Finger in the Air】を完了しました。
Choice RewardはLootBag (Steam Age)を選択しました。
#2 ローターの作成
風を受けるためのRotorを作成していきます。
Windmillは4種類のPrimitive Rotorを使用できます。
性能比です。
用途に応じて使い分けるのが吉です。主にWool RotorとPaper Rotor(またはCombined Primitive Rotor)を用いることになります。
小麦や鉱石の粉砕に利用する場合、ボーナス量の増加を狙い羊毛製Rotorを用いるのが効率的です。
モブドロップのツールやOreberryの粉砕など、リサイクルやその他のレシピを利用する場合、ボーナスが付かないので高速で処理できるPaper RotorやCombined Primitive Rotorを用いるのが効率的です。
羊毛製のRotorを用意していきます。
カーペットを12枚作成します。
Sawを使用することで、従来より3倍効率的にカーペットを作成できるようになりました。
BartWorksの【Wool Covered Wood Frame】を4枚作成します。
【Primitive Wool Rotor (Wind only)】を作成しました。
#3 Windmillの設置
【Windmill】を設置していきます。
BlockRenderer6343の影響により、GregTechとそのアドオンによって追加されたマルチブロック設備の場合、構造体の形状や必要なブロック数、取り換え可能なBus/Hatchなどを確認することができます。
本体ブロックのNEIレシピのうち【Multiblock Structure】の項を参照することで該当ページへアクセスできます。
これに倣い、Windmillを設置しました。
本体の正面部(レンガのテクスチャを持つ面)とPrimitive Kinetic Shaftboxの正面部(Wrenchを手に持っている状態で参照可能)が正しい方向を向いていないと正しく稼働できないため注意が必要です。
また、堅焼き粘土の部分はドア/ディスペンサーで置き換え可能です。
GregTechによって追加されたブロックはほぼ全てWrenchが適正ツールに割り当てられています。
また、マルチブロック設備の本体ブロックやHatch/Bus類などは、Wrenchで右クリックすることで現在向きの変更を行えます。(単一機械の場合はShift+右クリックが必要)
Windmillにはどうも、構造体の認識に関わる不具合があるようです。
構造が認識されない(=Wailaで** INCOMPLETE STRUCTURE **と表示されている)場合、本体ブロックを設置し直し、Soft Malletで右クリックすることで再認識を掛けることができるようです。
また、構造が認識されている(=WailaでRunning Fineと表示されている)場合でも、搬出部(ディスペンサー)が読み込まれず、出力されたアイテムが消失してしまうことがあるようです。
こちらの不具合が発生した場合でも、同じく本体を置き直して再読み込みを掛けることで解決することができます。
Primitive Kinetic Shaftboxの内部スロットに任意のPrimitive Rotorを配置します。
最低要求風速(1MCW~)を満たせており、且つ可動部(Shaftbox前面からRotorのDiameterの値と同じ直径の範囲)を遮るブロックが存在していない場合、Rotorが回転をはじめ、Windmillの稼働準備が整います。
Primitive Rotorは回転数に応じて耐久値を消費していきます。
したがって、風速が早ければ早いほどRotorの消耗も大きくなります。
また、Rotorが回転している(=Shaftbox内に配置されており最低要求風速を満たせている)場合、稼働の有無に関わらず耐久を消費していくようです。*1
したがって、稼働を行わない間はShaftboxからRotorを取り出しておくなどの対策が必要になります。
この自然減少は稼働時の減少と比べると緩やかに行われます。
*1 ツールチップに併記されている耐久値(上記画像上側のA)の表示に不具合があるようで、稼働を行わない限り、非稼働時の耐久減少が反映されないようです。[要検証]
アイテムアイコン下側の緑色の表示か、F3+Hで表示できる高度なツールチップから耐久値の実数値を参照可能です。(上記画像下側のB)
高度なツールチップによると、全てのRotorの耐久値は一律で30,000となっています。(Rotorツールチップにて表記された耐久値は耐久の減少率などに基づく相対的なもの?)
また、RotorをShaftboxから取り出さずとも、可動部を適当なブロックで遮ることで耐久の自然現象を抑えることができるようです。
因みに、内部に適当なブロックを置いても問題なく動作します。
筐体にドアを組み込めるので、作者側も建築として利用されることを意図してるんだと思います。
#4 Windmillの稼働
Windmillの稼働を試してみます。
WindmillはLV電圧までのMacerator*1のレシピを一括*2で処理できる設備です。
*1 粉砕機(Macerator/Pulverizer、破砕機とも)は名前の通り粉砕の工程を担う機械で、石器時代におけるMortarを自動化したようなもの。
*2 最大16レシピ
Windmillの本体からアクセスできる内部スロットに処理したいアイテムを入力することで稼働が開始します。
今回はMortarでも処理できる小麦の粉砕を試してみます。
処理速度は風速とRotorの性能に依存するようです。(Wailaの秒数単位で表される処理時間は基礎値であり、ここから加速が行われるため正確ではないようです。)
処理後のアイテムはディスペンサーの内部スロットに出力されます。
Windmillは一部のレシピを処理したときボーナスが乗り、出力アイテムの量が僅かに増加します。
ボーナスの有無と量はレシピごとに異なり、またここから更にRotorの性能と風速によって量が左右されるようです。
今回16個の小麦を粉砕しましたが、風速+Rotor性能により決定するボーナスにより、追加で8個のFlourが入手できました(=1.5倍)
Wool Rotorを使用し、各風速で小麦16個を粉砕した場合の出力数を計測しました(かなり雑なのであまりあてにはしないでください)
見た感じ、増加数は小麦の場合1.5倍のキャップが設定されているようです。
またpretty lowの場合殆ど使いものにならない速度だったので、common~rather strongの場所に設置するのが効率的だと言えそうです。
~LVのMaceratorレシピを処理できるため、鉱石の粉砕も可能です。
ただし2倍化が行えず*1、またボーナスの量がやや少な目に設定されているためあまり効率的だとは言えません。
蒸気時代で開放されるSteam Maceratorを用いることで鉱石の2倍化を行えるため、早い段階でそちらに乗り換えることになりそうです。
また、出力スロットは一つとして扱われるため、副産物(NEIレシピページで二つ目以降の出力スロットに割り当てられているアイテム)は出現しません。
*1 [要検証] クエストを読む限り鉱石の種類によっては風速によっては2倍化できるものがあるらしい?
注意点として、Windmill含め多くのGregTechのマルチブロック設備はアイテムの出力スペースが無い場合でも稼働を行い、この状態でレシピの処理を完了した場合、出力アイテムが消失してしまいます。
石器時代時点でのアイテム輸送技術ではアイテムの搬出自動化を施せない*1ため、出力スロットが埋まっていないか気を配る必要がありそうです。
*1 Windmillの場合ディスペンサー下面にレンガが来てしまうためホッパーでは不可能。
因みに、Gravel Oreの粉砕は、ボーナスが乗らない代わりに2倍化ができるようなので、こちらは蒸気時代時点でも有用かもしれません。
これ含め、ボーナスの乗らないアイテムの粉砕にはPaper RotorやCombined Primitive Rotorを用いることで効率的に粉砕を行えます。
Windmillはコストと性能が釣り合っていないように感じ、無理して設置する必要はないというのが一通り触った換装です。
特に、鉱石が2倍化できないのがかなりネックになり、早々に蒸気時代へ到達し、Steam Maceratorを設置したほうが効率的だと言えそうです。
ただ、Flourにボーナスが乗るのは大きいので、料理目的で設置するのはアリだと思いました。
#5 Combined Rotor
サブクエストで要求されているRotorも作成しておきます。
BartWorksの【Leather Covered Wood Frame】を4枚作成します。
【Paper Covered Wood Frame】を4枚作成します。
【Multiple Material Covered Wood Frame】を4枚作成します。
【Combined Primitive Rotor (Wind only)】を作成しました。
レシピからも分かる通り、Leather、Paper、Woolの平均を取ったような性能を持つPrimitive Rotorです。
Paperと同じく稼働速度を重視しつつ、耐久値の高さの恩恵を受けられるのが強いです。
Tier 0 - Stone Age項目のクエスト、【Around and Around She Goes…】を完了しました。
Choice RewardはLootBag (Basic Stone Age) 3つを選択しました。
#6 クエストを読む - マルチブロック設備の注意点について
読み物クエストがあったのでこれを読んでおきます。
チェックボタンを押して、Multiblock Goals項目のクエスト、【Nobody Wants an Explosion…】を完了しました。
報酬で花火を貰えました。
GregTechのマルチブロック設備に関する注意点が列挙されたクエストみたいです。
以下に要約をまとめておきます:
①. マルチブロック設備はチャンクを跨いで設置しないようにする
チャンク境界を跨いだ場合読み込みにバグが発生し、最悪の場合爆発したり…といったバグがかなり昔からあるためです。
今回拠点床からチャンク境界線を識別できるようにしているのもこれの対策のためです。
最近だと1チャンクを越える大きさのマルチブロック設備も登場しているので、修正済みなのかもしれません。
②. 稼働に必要な資源(主に水など)をチャンク外から供給しないようにする
1とほぼ同じ理由です。資源の供給場所がチャンクロードから外れた場合、稼働が停止したり、最悪の場合爆発したりといった被害に繋がります。
ロードするチャンクを削減すると負荷軽減にもなるので、1チャンクに収まるものはなるべくはみ出させずに完結させるよう心掛けます。
③. 電気機械の設置部には屋根を設置する
稼働中の電気機械は自身及び水平方向1ブロックずつの範囲内に雪/雨が降った場合、爆発を起こします。
したがって、外に機械を設置している場合、これを防ぐ屋根や覆いを用意する必要があります。
現段階ではまだ縁のない話ではあります。
また、機械の爆発原因などを追跡するために、logs/Explosion.logを利用できるようです。
ただ、このファイルはワールドを読み込みなおすたびに再生成が掛かるようなので、注意が必要です。
#3 クエスト掃除 - Stone Age項目
Windmillの設置も完了し、残るサブクエストも雑多なもののみになりました。
ここからはクエストの毛色などを気にせず、項目ごとの順々で消化していきます。
まずはTier 0 - Stone Age項目のものをいくつか片付けます。
#1 巨大樹たち
バニラの2種類の樹木を探します。
Tropical Rainforestバイオーム等に自生する、ジャングルの樹を発見しました。
ここからジャングルの苗木を4本以上回収します。
バイオームが見つからない場合でも、後述のCoin項目を利用するか、或いはPam's HarvestCraftの果樹から苗木を回収することができます。
Biomes O' Plentyの【Cold Forest】バイオームから、マツの樹を発見しました。
ここからマツの苗木を4本以上回収します。
ジャングルの樹に同じく、見つからない場合でも後述のCoin項目を利用するか、或いはPam's HarvestCraftのMaple Treeから苗木を回収することができます。
Tier 0 - Stone Age項目のクエスト、【You Need MOOOOOOORE Wood】を完了しました。
報酬でCoin "The Farmer 1"、Coin "The Forest Ranger 1"、Coin "The Explorer 1"を5枚ずつ貰えました。
Choice RewardはNaturaの【Redwood Sapling】49本を選択しました。
「Coke Ovenで木炭を大量生産する場合、原木がいくらあっても足りないので、大きな木を栽培しておけ」というような趣旨のクエストです。
前回作付けした各種Bonsai Treeが優秀なので、わざわざ面倒な伐採に拘る必要はない気がします。
Coins, Coins Coins項目のクエスト、【Vanilla Saplings】を使用することで任意のバニラの苗木1種類を購入することができます。
今回はCoin項目を縛っているので利用しませんでした。
Choice Rewardに設定されている3種類の苗木は全て、GTNHにおいて最大級の大きさを誇る樹のものです。
それぞれ見ていきます。
Biomes O' Plentyの【Sacred Oak】
同Modの【Sacred Springs】バイオームに自生する樹です。
葉が大きく、根元に暗闇が産まれてしまいます。
したがって、同バイオームでは日中でもモンスターがスポーンするため、探索の際は注意が必要です。
原木の本数を計測したところ、3,919個(61st, 15)に達するようです。
枝分かれが激しく、Lumber Axeを使用した場合でも葉が浮いて残ってしまうため、景観に気を配る方にはオススメできません。
Naturaの【Redwood】
【Meadows】等のバイオームに自生する樹です。[要検証]
ツールチップには7*7に苗木を植付する必要があると記載されていますが、これは誤りで、実際のところ1本でも成長するようです。[1]
樹皮にあたる【Redwood Bark】と原木にあたる【Redwood】に分かれており、どちらも原木として使用可能です。
原木の本数を計測したところ、6,906個(107st, 58)に達するようです。
物凄い数ですが、Sacred Oakと同じく枝分かれしているためLumber Axeによる一括伐採に対応しておらず、栽培に向いているとは言えません。
今回栽培は行いませんが、唯一自生するバイオームを発見できていなかったので、今回はこちらの苗木を選択しました。
Biomes O' Plentyの【Redwood】
同Modの【Redwood Forest】バイオームに自生する樹です。
苗木の成長には一定の広さの土が必要です。[1](詳細はWiki参照、GTNHでは一本の苗木で栽培が可能なことに注意)
原木の本数を計測したところ、大きさにもよりますが3スタック前後に達するようです。
他の樹木2種と比較するとかなり控えめですが、Lumber Axeによる一括伐採に対応しているため、手動での維持管理を考える場合、報酬の苗木の中ではこれが一番栽培に適していると言えそうです。
クエストとは関係ありませんが、樹木繋がりで一つ便利な樹を紹介しておきます。
GT++の【Rainforest Oak Sapling】
任意の苗木から自作が可能であるため、探索の手間が掛かりません。
成長すると樹高が100ブロックに達する樹です。
探索を行わずとも確保でき、また垂直方向に成長し枝分かれが起こらないため、Lumber Axeによる一括伐採が可能、更に一度の伐採で7スタック前後の原木を入手できる、三拍子揃ったかなり優秀な樹です。
#2 次世代の燃料 - コークス
Coke Ovenを使用して精錬できる、木炭以外の固形燃料5種類を見ていきます。
まず手始めに、Coke Oven Brickを546個作成し、Coke Ovenを21台増設できるよう整えました。
【Bio for the Masses】というクエスト項目にてCoke Oven 19台を使用する発電セットアップが記されていたので、それを見据えてのこの数です。
因みに、Coke Ovenを含むRailcraftで追加されたマルチブロック設備はGregTechのものとは異なり、同種の設備同士を隣接させて設置することができないため、注意が必要です。
Coke Oven Brickの作成は砂が一番のネックになります。
今回プレイでは増設に備え、予め砂漠へのウマ用の移動経路を整えてあったので、数十分で必要個数を集めることができました。
粘土は要求個数が少ないので、比較的容易に必要数を満たせました。また、村のチェストから後述する【Flippers】を入手している場合、容易に水中作業を行えます。
石炭を製錬し【Coal Coke】へ処理しました。
コークス、骸炭とも呼ばれる石炭の加工で得られる物質です。
大雑把に言うと石炭を高温で乾留することによって硫黄やらの不純物を取り除き、純粋な炭素に近づけた的なやつです。
3,200tick(=アイテム16個分)の燃焼時間を持ち、これは木炭&石炭の2倍の性能に当たります。
作成に掛かる時間が木炭と同等であることを考えるとかなり優秀だと言えますが、素材となる石炭が最序盤だと無限化できないため、安定的な供給が難しいのがネックではあります。
Coal Cokeを使用すると1:5の比率で松明を作成できます。
これは石炭(1:3)の約1.6倍、木炭(1:2)の2.5倍の個数にあたります。
石炭をそのまま燃料や松明の作成に回すのは非効率的なので、一度Coal Cokeに処理してから松明の作成などに利用し、かまど燃料が必要な際はCreosoteを利用することで効率的にエネルギーを抽出できます。
#3 次世代の燃料 - サボテンとサトウキビ
他4種類の燃料も見ていきます。
サボテンをCoke Ovenで製錬しGT++の【Cactus Charcoal】へ処理しました。サボテン炭です。
400tick(=アイテム2個分)の燃焼時間を持ち、これはこれは木炭/石炭の1/4の性能に当たります。
燃焼時間が短い代わりに、木炭の約3.6倍速い処理時間で作成できるというメリットを持ちます。
バニラ式のサボテン農場を設置している場合、自動で無限化可能な燃料として利用できるかもしれませんが…自分はそこまで魅力を感じませんでした。
また、松明の作成には利用できません。
Cactus Charcoalは更に精錬することで【Cactus Coke】へ処理できます。サボテンコークスです。
800tick(=アイテム4個分)の燃焼時間を持ち、これは木炭/石炭の1/2、Cactus Charcoalの2倍の性能に当たります。
1,600tickの燃焼時間を実現したい場合、500tick*4で2,000tickの待ち時間が発生するため、1,800tickで同等の燃焼時間を実現できる作成できる木炭やCoal Cokeの方が優秀だと感じます。
松明の作成には使用できません。
サトウキビをCoke Ovenで製錬すると【Sugar Charcoal】へ処理できます。砂糖炭です。
400tickの燃焼時間を持つ固形燃料で、作成方法以外はCactus Charcoalと全く同一の仕様を持ちます。
Cactus Charcoalと同じく、Sugar CharcoalもCoke Ovenで再製錬することで【Sugar Coke】へ処理できます。砂糖コークスです。
800tickの燃焼時間を持つ固形燃料で、Cactus Cokeと全く同一の仕様を持ちます。
サトウキビとサボテンはどちらも再生可能資源ですが、燃焼時間の短さが目立ち、そこまで有用さは感じませんでした。
固形燃料の安定的な供給を得たい場合は、前回植付したBonsai Treeから原木を入手するのが効率的だと思います。
Tier 0 - Stone Age項目のクエスト、【Personally, I Prefer Pepsi™】を完了しました。
報酬でLootBag (Basic Stone Age)を1個、Cactus CokeとSugar Cokeを4個ずつ、Coin "The Farmer 1"を5枚貰えました。
Coke Ovenで作成できる各燃料の処理時間、燃焼時間、Creosoteの量などをまとめたデータが記されているクエストみたいです。
以下に転載しておきます:
因みにクエスト名は直訳で『個人的にはペプシ™が好き』というような意味で、コカ・コーラの愛称であるコーク(Coke)と石炭コークスを意味する(Coke)が同形異義語であることに掛かった洒落です。
#4 空の落とし物
最後に、Meteorの採掘クエストを完了して終わります。
AppliedEnergistics 2の【Meteor】を発見しました。隕石です。
オーバーワールドにごく低確率で生成される構造物です。
これを解体し、【Sky Stone】を4スタック以上集めます。
Meteor内には必ず一つの【Sky Stone Chest】が埋まっています。
4*9=36スロットの容量を持つストレージ設備です。
ここから同Modの進行に必要な各種【Inscriber Press】を入手できます。
各種Pressは4種類が存在し、今回は【Inscriber Silicon Press】、【Inscriber Logic Press】、【Inscriber Calculation Press】を入手できました。
残すは【Inscriber Engineering Press】のみとなりました。
他には少量の金属ナゲットやSky Stone、稀にOreberryなど、ゴミそこまで有用ではないアイテムが入ってるだけみたいです。
Tier 0 - Stone Age項目のクエスト、【Fallen From the Sky】を完了しました。
報酬でCoin "The Explorer 1"とCoin "The Dark Wizard 1"を5枚ずつ貰えました。
Choice RewardはLootBag (Basic Stone Age)を選択しました。
クエスト説明にも書いてありますが、AppliedEnergistics 2(以降AE2)はEV電圧時代で開放される要素であり、各種Pressはまだ利用することができません。
また、Sky Stoneには一切の使い道がありません。*1
一応LV電圧時代に到達すれば、粉砕後の【Sky Stone Dust】を遠心分離することで各種鉱物資源を抽出することができますが、正直割りに合わないと感じます。
*1 Blood Magicの【Terrae】の作成を除く。
#4 おまけ
#1 足ひれと長靴
ジャングルとマツの木を探していた道中、村の鍛冶屋のチェストからBiomes O' Plentyの【Flippers】を発見しました。足ひれです。
防御力を持たない足装備で、耐久値は存在しません。
またレシピが存在せず、チェストからのみ入手できます。
装備中水中に入ったとき、僅かに移動速度が上昇し、歩行と同じ速度で水中を平行移動できるようになります。
粘土の収拾などを行う際にあると、少しだけ役に立つかもしれません。
Getting Around…項目のクエスト、【Flippers】を完了しました。
報酬でCoin "The Survivor 1"を2枚貰えました。
Choice RewardはLootBag (Basic Stone Age)を選択しました。
唯一ルートチェスト限定アイテムの入手を要求してくるクエスト(Steadfast蜂はCoins項目で購入可能なので除く)であり、運が絡んでくるのでここで完了できたのは大きいです。
因みに、デフォルトだと隠されており、View Modeでも閲覧できません。
【Getting Around…】は…Without Dyingと対になるクエスト項目で、移動手段に関わるアイテムなどのクエスト群を有しています。
因みに、もともと『Getting Around Without Dying』という一つのクエスト項目だったのが、少し前のバージョンで二つに分割されたという誕生経緯を持っています。
また、同じチェストからBiomes O' Plentyの足装備である【Wading Boots】も入手できました。長靴です。
こちらも防御力を持たず、また耐久値も存在しません。
装備中、MudやAsh Blockよる移動速度低下の影響を無効化する能力を持っているようです。
ソウルサンドには効かないので、使い勝手は悪そうです。
燃えてた
次回も引き続きサブクエストの消化を続ける予定です。
参考にした資料
Roguelike Dungeons - GT New Horizons
Biome - GT New Horizons
Tree - GT New Horizons
Redwood Tree (Natura) | Hexxit Wiki - Fandom
Redwood Sapling (Natura) - FTB Wiki - Fandom
Redwood Tree | Biomes O' Plenty Wiki - Fandom
MOD解説/Biomes O' Plenty/アイテムリスト
Flippers | Biomes O' Plenty Wiki - Fandom
Wading Boots - Biomes O' Plenty Wiki - Fandom
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