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シーズン22ダブル レシラム軸 最終1869(118位)

2シーズン擦ったレシラム軸

最終はシーズン22で1869

クソ微妙ですが、最終日前日の夜と元気空き巣感の薄れる時期に一瞬とはいえ2桁乗って軽い達成感を覚えたのとレシラムの布教を兼ねて。


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これくらいの実力の人間が書いてます。

笑って方はブラウザバックしてください。(予防線)

強み弱みはこっちに

https://note.com/pumpkin_pokemon/n/n44a770a40891


構築の変遷。レシラムはずっと控えめHC@突撃チョッキです。


シーズン21

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ギルガルド→ツンデツンデ→ウルガモス→モロバレルなこと以外は大体このままワンシーズン潜ってました。

コジョンドがファストガードもワイドガードも意味をなさない相手に猫騙しを透かされるとそこそこの火力と速さのインファイトマシーンになってしまう。

黒バド軸に対して、コジョンドの同速運ゲーで猫騙しをファストガードしてサンダーの地獄突きで黒バドを倒すしか勝ち目がない。

この2つが特にやばすぎたので流石に改良の必要ありだったので解散しました。

最終日付近で技外し急所二連守るで1-6してそのまま戻せず爆発。

シーズン22序盤

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レシラムが守るができないため猫騙しの的になってしまうのをサイコフィールドで防げる、またレシラムの撃ち合い性能が高く、HPが残っている状態を維持できればできるほど強かったので攻撃を吸い寄せることができるイエッサン♀を採用。

HPが減ったレシラムに行動権を付与できるトリックルームを、イエッサン♀の補助を受け展開し、自身もアタッカーになれ、ゼルネアスにも強いツンデツンデを採用。

トリックルーム下でアタッカーにもなれ、レシラムを倒しに来る地面タイプに耐性があり、ワイドガードもできるオニシズクモを採用。

これで500位~1000位をウロウロしてました。

シーズン22終盤

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序盤の構築の問題として、全体的に遅くエレキネット1回で素早さが入れ替わるポケモンが少なく、ただの半減されやすいアタッカーにしかなっていないレジエレキが使いにくい。

オニシズクモがトリックルームがないと微妙すぎる。役割対象のガオガエンに上から捨て台詞で逃げられる。

トリックルームに寄せ過ぎるとゴリランダーとガオガエンの猫騙しループで時間を稼がれ、5ターンを有効に使えない。

以上が気になりました。

そのため、電気技以外にも飛行打点を持て、レシラムに依存していたゴリランダーの処理を担え、レシラムに飛んでくる地面技を透かせるサンダー。

余っていた襷を有効に使え、そこそこの素早さを持ちパーティーの低速化を気持ち誤魔化せ、ガオガエンの処理を担える水ウーラオス。

この2匹を採用したところ勝率が良くなったのでこのまま使いました。


採用個体

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イエッサン♀@サイコシード

性格 図太い

特性 サイコメイカー

努力値 252-×-252-0-4-0

技 ワイドフォース シャドーボール 

      この指とまれ 守る

レシラムを全力でフォローする係。ツンデツンデとも仲良し。

持ち物は暗黒強打は飛んでこないので、レシラムを庇う大地の力の被ダメージを抑えられ、黒バドに強くなるサイコシードにしてます。

手助けがあっても青い炎+手助けでミミッキュをワンパンする時くらいしか使わなかったので黒バドに明確に強くなれるシャドーボールにしました。

対黒バドの要だったり、フィールドを奪い返したりするので安直なこの指とまれをせず、引っ込んで残しておく場面も多かったです。


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レシラム@突撃チョッキ

性格 控えめ

特性 ターボブレイズ

努力値 252-×-0-252-0-4

技 青い炎 竜星群 熱風 大地の力

軸。

まずワンパンされない耐久とわりかし通りのいい炎技と保管の取れた地面技のおかげで撃ち合い性能が高く、何も出来ない相手が少なくかなり選出しやすいため、禁伝が選出できなくてパワー負けするといった場面がないのは評価が高いです。

上から殴られやすいうえ、大体の攻撃が等倍で通ってしまうので、いかにHPが残せるか、HPが残っている間に誰を倒すかを考えて動かすのが大切だと思いました。

HPを削ってSに回そうとも思いましたが、ギリギリ耐える場面も多かったのでそのまま。どっちがいいかは人によりけりだと思います。

とにかく命中不安を連発するのがストレス。


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サンダー@ゴツゴツメット

性格 図太い

特性 静電気

努力値252-×-252-0-0-4

技 10万ボルト 暴風 守る 羽休め

レジエレキから交代して入ってきたポケモン。

あちらと違い、暴風で化身ランドロスやゴリランダー、アマージョなどを殴れるので便利でした。

反面、速いカイオーガに吹き飛ばされるのとスイクンの処理にもたつくのが弱み。また、ただでさえレシラムが命中不安を連発するところに暴風も追加されるので、安定性が更に怪しくなるのも悩みどころでした。

持ち物はザシアン軸(特にザシアンがじゃれつくを切っている)に羽休め連打が勝ち筋にできるゴツゴツメット。

見切りではなく守るなのは、高めの耐久と高速回復技を持っている性質上、TODを狙う場面が出てきそうだと思い、PPが多い方を採用しました。そんな場面はなかったですし、封印されることもなかったので好みです。


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ゴリランダー@お花のお香

性格 意地っ張り

特性 グラスメイカー

努力値 156-252-0-×-0-100

A極振りで大体のレヒレが抜けるらしい。冠環境のパクリの使い回し。

技 ウッドハンマー グラススライダー 

    猫騙し 守る

レシラムが嫌いな水タイプを倒す枠。

レシラムが突撃チョッキを持って行ってしまっているのと、特に対グラードンにおいてグラススライダーのリーチを伸ばせるお花のお香を持たせています。

とんぼ返りが欲しい場面もありましたが、ガオガエンと並んで守る読みがされないこのポケモンが守るを使えるのが強かったので守るを入れています。実際結構勝ちを拾いました。

レシラムを使うなら、追い風展開以外なら何が起きても入ってくるポケモンだと思います。


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ツンデツンデ@防塵ゴーグル

性格 勇敢

特性 ビーストブースト

努力値 228-252-0-×-28-0(S個体値0)

技 ジャイロボール 岩雪崩

     ボディプレス トリックルーム

トリル展開の他、対ゼルネアスで入ってきたポケモン。

ゼルネアスの相手をする際、怒りの粉で吸われてしまっては意味が無いため、防塵ゴーグルを持たせています。

白いハーブではないため、威嚇を誤魔化すためにボディプレス。

守れない上、レシラムが誘う地面タイプについでに倒されてしまうので、イエッサン♀と一緒に出すのが基本でした。ただムゲンダイナやイベルタルなどはこいつを一撃で飛ばせないため、ピンで出したりもします。


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ウーラオス(連撃)@気合いの襷

性格 意地っ張り

特性 不可視の拳

努力値 0-252-4-×-0-252

技 インファイト 水流連打 

      見切り アクアジェット

同族が大体スカーフで同速もないと思い意地っ張りで採用。陽気では火力が足りないので満足度は高かったです。

レシラムを倒しに来る地面タイプ、青い炎を半減する炎タイプを倒す係。

オニシズクモをこいつに変えてダメだったらレシラム諦めようと思っていたら大活躍しまくったので隠れMVP。

基本的には裏に置いて詰めに使っていました。


選出

()内が裏です。あくまで多かった選出です。相手の取り巻き次第で裏が変わります。

対ザシアン軸

イエッサン♀+レシラム

(ウーラオス・サンダー)

PFを貼り、ザシアンの隣の猫騙しを防ぎながらレシラムで頭数を減らしていきます。

サンダーの羽休め連打からのゴツメのダメージを勝ち筋にするため、サンダーを倒せる可能性のあるポケモンを優先的に倒します。

ただしスイクンがいる時は何がなんでもスイクンを優先して倒します。スイクンがいる場合のみ、ゴリランダーを先発で出します。

相性的には5分。レシラムが落とされるまでにサンダーの障害を処理できるかの勝負。


対黒バドレックス

イエッサン♀+レシラム

(ゴリランダー・ウーラオス)

コジョンド+黒バドレックスなら初手シャドーボール+大地の力で黒バドを処理。

イエッサン♀+黒バドレックスならシャドーボール+熱風。

黒バドを処理したら残りをたおして終わり。

黒バドを温存する動きをされたら、こちらもイエッサン♀を温存します。

黒バドをイエッサン♀で倒すゲーム。相性的には微有利~有利。


カイオーガ軸

イエッサン♀+レシラム

(ゴリランダー・サンダー)

雨下でもカイオーガの取り巻きに多い草タイプ相手に青い炎がかなり入るので、禁伝同士の相性は絶望的ですが、レシラム自体の通りはいいです。

ゴリランダーをチラつかせながら、カイオーガを引かせ、アマージョを引っ張りだしてレシラムでアマージョを倒します。

後はゴリランダーでカイオーガを倒して終わり。まだ相手の控えが残っている時はサンダーで詰めます。

ゴリランダーの守るでトルネロスの暴風を透かしている間に処理できたりするので、追い風軸相手は5分~微有利。

逆にガオガエンなどを採用したスタン寄りの構築の場合、ガオガエンの処理にもたつくのでゴリランダーを通すまでに時間がかかるので5分くらい。

禁伝同士の相性は終わっていますが、勝率はわりといいです。


対グラードン軸

ゴリランダー+レシラム

(ウーラオス・サンダーorイエッサン♀)

一番絶望的なマッチアップ。

この指とまれで吸えず、レシラムをワンパンできる数少ない技である断崖の剣がきついです。

ゴリランダーをチラつかせつつ守るで避けている間にレシラムでエンテイなど、ゴリランダーを処理しにくるポケモンを倒します。

その後ゴリランダーでグラードンを倒す。

グラードンがレシラムより速いとほぼ無理です。

ワイドガードがあるとグラードンからレシラムに打点がなくなり、取り巻きを倒してゴリランダーを通す動きがやりやすいので、グラードンの取り巻きがレシラムに非常に弱いのもあり、ワイドガード持ちがいれば有利なマッチアップになります。

今回の構築だと、無理~不利くらいです。


対ゼルネアス軸

イエッサン♀+レシラム

(ツンデツンデ・ゴリランダー)

ゼルネアス+猫騙しor怒りの粉が出てくるので、猫騙しをPFで避けながらレシラムで頭数の有利を取ります。

あとは相手が猫騙しできないターンにツンデツンデを死に出しして詰めます。

相手が上手いと負け、ガバガバだと勝ちくらいの相性。


対ムゲンダイナ軸

イエッサン♀+レシラム

(ツンデツンデ・ゴリランダー)

Dが上がったイエッサン♀のこの指とまれをチラつかせながら、守るをしてこないであろう方をレシラムで倒していきます。

ムゲンダイナは露骨な竜星群を透かす動きをしてくるので、ムゲンダイナはある程度無視して他を倒した後、猫騙し+トリックルームからツンデツンデを通して勝ちが多かったです。

マンムーがいがちなため不利~微不利くらい。


対イベルタル軸

イエッサン♀+レシラムorツンデツンデ

(ウーラオス・ツンデツンデorレシラム)

ツンデツンデを通すのを狙います。

レシラムが上からバークアウトを貰うため通しにくいため、結構きついです。特に突撃チョッキを持ったイベルタルだった場合、かなり不利なマッチアップです。

不利~5分くらい。


総括

自分語り

もう1、2戦すれば(レートはそんなでもないけれど)(勝てていれば)最終2桁だったのでちょっと悔しいですが、技外しや不利なムゲンダイナ軸が増えているなか、マッチングするリスクにチキってしまった自分の弱さを感じました。

レシラム、(技が当たれば)わりかし強いですし、カッコイイのでぜひ使ってみてください。

しんどめのムゲンダイナやイベルタルが増えているように感じ、限界を感じました。その辺にも勝てる激強構築、誰か作ってみてください。

貴重な休日を技外しで破壊される常軌を逸したイライラを味わってみたい方、ぜひともレシラム軸どうぞ!





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