2級建築士試験対策シリーズ 建築材料について
こんにちは!
ぷもんです。
2級建築士試験対策シリーズ
今回は建築材料についてです。
建物を建てるには構造計算をする必要があり
構造計算をするためには
部材の材料についてより深い知識が必要です。
建築には材料と呼ばれる分野があり
この分野では建築を建てるための部材の材料について学びます。
材料を知っていることで
部材を使うときに柱や針のスパンを考えることができたり
より良いコンクリートを作って強い建物を作ることができます。
今回は2級建築士試験によく出る3つの言葉について書きます。
1つ目はせっこうボードです。
せっこうボードは
結晶水を持っていて
火災時に蒸発して熱を奪うので
不燃材料として広く使われます。
せっこうボードにもいくつか種類があり用途などが変わります。
試験でも少しずつ用途の異なるせっこうボードについて出題されています。
・せっこうラスボード
下地材として盛ん仕上げ材料の付着をよくするため
表面に多数のくぼみをつけたせっこうボードです。
防火性、遮音性。施工性に優れ、壁や天井の内装下地として使用されます。
・シージングせっこうボード
水に弱い石膏ボードのせっこうと両面の用紙を防水処理したもの
濡れた時の強度低下、変形が少ないので
台所、浴室、外壁など水に触れるところに使われます。
2つ目は酢酸ビニル樹脂系接着剤です。
耐水、耐熱性が良くないので屋外で使用しにくいけど
硬くなった後でものこぎりなどで加工できるので
屋内の木工事に使われます。
3つ目はALCです。
高温高圧のもとで処理した気泡コンクリートで
軽量で断熱性に優れていて外装材や耐火被覆材として使われます
防水、防湿性が良くないので
屋根や外装材として用いる時は防水処理をしてから使います。
材料は耐火性や防水性などの性質を理解すると
使い方もそれに紐づいて覚えやすくなるので
性質と使いかたをセットで覚えるのがポイントです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぷもんでした!
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