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リアルな立面図はARCHICADの平行投影のレンダリングでつくる!

こんにちは!

ぷもんです。


今回は立面図を作ります。


以前、ARCHICADとIllustratorでシートのレイアウトが完成
というnoteで下の画像のように配置したものをつくりました。

画像1

断面図や平面図をつくるときと違って
このデータにIllustratorで色をつけるのではなく
ARCHICADで作り直します。


ARCHICADでは立面図に色と影をつけることが可能なので
それを試します。
立面図の画面を開いて
右クリック→立面図設定...
をクリックします。

画像2


選択した立面図の設定ウィンドウで
シャドウにチェックを入れてOKを押します。

画像3


影がつきました!

画像4


続いて選択した立面図の設定ウィンドウで
投影表面の塗りつぶしを元の材質カラー(シェードあり)してOKを押します。

画像5


色がつきました!

画像6


立面時に色をつけることはできましたが
コレジャナイ感すごくないですか?

そこで正確には立面図ではないのですが
平行投影→レンダリングで立面図をつくります。


表示→3D表示設定→3D投影の設定...
をクリックします。

画像7


パースの設定ウィンドウから平行投影...をクリックして
平行投影ウィンドウに切り替えます。

画像8


平行投影ウィンドウで
側面図を選び、方向を180°にします。

画像9


平行投影で真横にすることができました。

画像10

これで立面図と同じです。

これをレンダリングします。


右クリック→レンダリングを実行をクリックします。

画像11


出来上がったのがこちらです。

画像12


他も同じようにレンダリングします。

画像13

画像14

画像15


レンダリングした画像をIllustratorで立面図のシートに貼り付けます。
不透明度を小さくして図面の線を透かしながら調整するといいです。

画像16


画像をコピーして少しずらして貼り付けます。

画像17


画像の切り抜きで建物の写っていないところだけ切り抜きます。

画像18


それを横いっぱいに広げます。

画像19


重ね順と不透明度を調整します。

画像20


他の立面図も同じようにしてこうなりました!

画像21


地面を塗ってこんな感じになりました。

画像22


今回は立面図をつくりました!

この記事ではARCHICADの平行投影でレンダリングを行いましたが、Twinmotionを使うことでよりリアルな平行投影の画像を作ることができます。よりリアルなものをつくりたいときは、おすすめです。

Twinmotionでのパースのつくり方の Cameraでカメラの詳細設定の部分で、Twinmotionで平行投影の画像をつくる方法について解説しています。気になる方は、のぞいてみてください。


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