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2級建築士試験シリーズ 日射について

こんにちは!

ぷもんです。


今回は2級建築士試験シリーズ
日射について書きます。

今回も2級建築士試験によく出ている3つの用語について書きます。


1つ目は春分、夏至、秋分、冬至です。

季節ごとの日射についての問題を出す時に便利なので
春分、夏至、秋分、冬至の言葉はよく出てきます。
春分、夏至、秋分、冬至シリーズで知識をまとめて覚えるのが良いと思います。

1つ具体的にあげると
南向き鉛直面の日照時間は夏至7時間、冬至9時間、春分、秋分12時間で
春分、秋分が最も長い
というものがあります。

夏至が一番長くなりそうな感じがしますが
夏の間は朝、夕に南面に陽が当たらない時間があるので
冬至よりも短い時間になります。

詳しくは3つ目で説明している
北向きの日射についてを読んで見てください。


2つ目は日射遮断係数です。

その名の通り日射を遮断する昨日の高さを表すものです。

厚さ3mmの透明ガラスの日射取得率を基準の1.0として
日射遮蔽物の日射取得率/厚さ3mmの透明ガラスの日射取得率 
で表されます。



3つ目は北向きの日射についてです。

これを聞いた時
太陽は東から西に南の空を動くものだから
北面に光は当たらないでしょ?
と思った方も多いと思います。

僕もそう思いました。
これを理解するには小学校の理科の授業でよく見る
この絵を見ると良いです。

冬至の時は太陽が真西、真東より少し南よりのところから上り沈んでいき
春分、秋分の時には真東から上り、真西に沈んでいます。
そして夏至の時には北寄りのところから上り沈んでいるのです。

このことから春分から秋分までの間は
朝と夕方に北面にも日射が当たる時間があることになるのです。

この問題は知らないと
直感的に間違っていると思ってしまうので注意が必要です。


日射は常識だと思っている
なんとなく間違ったままの知識をしっかり矯正しながら
勉強することがポイントになりそうです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

ぷもんでした!

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