精神科に行こう⑦「おんぞうし」

どうも、目下のところ躁状態の確変ループ中の僕です。
マジで体調回復しだした辺りからご新規の仕事の依頼が止まらない。どうなってるんだ。誰かが僕を見てる…?

いくら調子が良くても仕事してばっかりじゃ疲れちゃう。毎日鉄板で焼かれてた鯛焼き君もある日海に飛び込んだ。よし、遊ぼう。

ということで先日、平日なのに一泊で博多まで遊びに行ってまいりました。福岡在住の出来た後輩Yが野球観戦のチケットを用意してくれたからだ。泊まる場所もこれまた先日博多に進学したばかりの出来た後輩Tくんが住まいを提供してくれた。Yの兄である地元の後輩Kと僕、息子の3人のプチ旅行だった。

嫁さんも誘ってみたけど行かないとのことだった。「行ってもいいけど息子も連れて行って」と条件が出たので、子連れ狼旅行だ。息子は今のところプロ野球に一ミリも興味がない鉄道マニアのため、僕たち父子は他の3人と別れて博多駅を散策していた。

新幹線、在来線、地下鉄、おそらく博多駅に普段停車する全ての車種を息子と見て回った後、球場組の3人と合流した。

PayPayドーム、すげー!

旧市民球場とズムスタでしかプロ野球を見たことがなかった僕には衝撃だった。球場の外周もめっちゃキレイ。中もオーロラビジョンから売店からトイレまで、あらゆる所がピッカピカだ。金持ってるな~、PayPay。

夜に息子が慣れない場所で僕と2人で寝るのを嫌がって(息子は普段嫁さんと寝ている)一晩中グズグズしていましたが、そんな感じで楽しく博多観光してきました。

そして土日とゆっくりしようと思ってたけど、躁の僕の体が言うことを聞いてくれないので、日中は仕事してました。鬱抜けの僕は何でも出来る。でも何も出来ない時もきっとまた来る。頼むからいつもこの状態を足して2で割ってほしい。

そして今日の晩はラーメン同好会のD会長から声がかかっていたので、東H市の二郎系ラーメン屋さんに行ってきました。

前回誘ってもらった時には麺の量デンジャラス(500g)、肉(チャーシュー)二枚、野菜大盛で試して楽勝だったので、今日はデンジャラス、肉四枚、野菜大盛にチャレンジ。ちなみに肉一枚が二センチぐらいの厚みの伊達巻き程の大きさです。

今日も難なく完食。しかし肉は途中で味に飽きるので三枚ぐらいがちょうどいい。過ぎたるは及ばざるが如し。全部合わせて体感でだいたい2500キロカロリーぐらいでしょうか。中性脂肪がこわいね。栄養のバランス、こわれる。

この手のラーメンって、美味い不味いとかじゃなくて、ダイレクトに脳に来る味なんですよね。口の中に広がる暴力的な油分と濃い味付けと歯ごたえある麺を、出てきて夢中で喰ってたらいつの間にか無くなってた、みたいな。後から「美味しかった?」と聞かれたら「うーん」て感じなんだけど、ある程度時間が開いたらまた食べたくなる。なんなの?薬物?

食べ終わった後に謎の高揚感があるし、みんなも二郎系ラーメンサポーターになって、H(ハイ)になろう!


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新しい僕の主治医はO医師、Kの病院の創業者のお孫さんだ。初回の診察の時に、O医師が僕と同年代で話しやすそうだったので少し安心した。

ちなみにこの不定期連載を始める前にO医師の許可を取っている。次期院長先生の許しがあるから何でも書けるぞ!万歳!

主治医が変わっても通院生活自体には大きな変化はなかった。薬のテイスティング、経過報告、薬のチェンジ。このサイクルは健在だった。

ただ一つ、O医師と前任者S医師には違いがあった。S医師には毎日飲酒してると伝えていたけど特にお咎めはなかった。多分お酒が好きな先生だったのだろう。

ところがO医師は僕が毎日飲酒してると伝えるとお咎め連発なのだ。O・TO・GA・ME はーと。O医師は飲まない先生だった。

お酒を飲む、飲まないっていうのは宗教みたいなものだ。嫌酒派は飲酒派と永遠に分かり合えない。これは由々しき問題であった。僕はこの新しい主治医とうまくやっていけるのだろうか。


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