【黒歴史】今まで自分がつくったオリキャラたち!【放出企画 その1】

「リビングルーム」

高校生の頃に、深夜になんとなく描いたキャラクター………だった気がする。

なぜ「パジャマ?」と彼が問うているのか?なぜ「living room」なのか?なぜ英語なのか?その一切の理由は、宇宙で誰ひとり理解できない。なぜかといえば、作者の私自身が全くもって理解できないし説明できないからである。

いま、ウケを狙ってこのキャラを創り出すことは、おそらく不可能である。

長らくの間(10年以上)、私の古い友人がこのキャラを描いたノートを所有していたのだが(なぜ彼に預けたのかも忘れた)、今年の元旦に無事、ノートが戻ってきたのだ。

「居間ちゃん」

「リビングルーム」に対比して、今年の元旦に焼鳥屋のお箸の袋に、即興で描いたキャラクター。

和風に「居間ちゃん」。パジャマではなく「寝巻」。

「リビングルーム」に比べれば、なんというか、こう、まとも、である。まだ。ある程度のキャッチーさもある。あざとい雰囲気もある。こちらの方が汎用性は高い気がする。どう汎用するのか、具体案が思いつかないけどw




で……。

この「リビングルーム」と「居間ちゃん」、note内での使用に限り「著作権フリー」とします。

(いないと思うけど)このキャラを使いたいというユニーク極まりない方は、どうぞどうぞお使いください。どう調理してくださっても、三角コーナーにポイしてくださっても結構です。






【半猫戦士ニャオス】

これも、高校生の頃からいるキャラクター。

上の2つに比べれば、かなりまともに見える。少なくとも、外見上は、至極まっとうでベタな猫耳美少女ちゃん、のはず。

しかし、設定がまともではない。

私は、二ノ宮ミオ。

普段はごくふつうの女子高生。でも、ひとつだけ、ふつうじゃない部分が2つある。1つは、小さな頃から父子家庭で、ママは産まれてこのかた一度も見たことがない。写真ですら見たことがない。ママについて、なんにも聞かされていない。でも、その代わり、パパのことは大好き。

家の大掃除してたら、化学者のパパの部屋に、なんだか怪しい液体が入ったビニール袋があるのを見つけて、好奇心旺盛な私は、そのビニール袋を開けて匂いを嗅いだ。その液体はとってもいい匂いで、やみつきになってしまった。いい気分に酔いしれてたら、自分の身体がおかしくなってるのに気づいた。ネコみたいな耳とシッポが生えちゃった!

パパが帰宅してすぐ、さっそく尋ねた。なぜ、このような液体を発明したの?

パパはすっごい愛猫家で、子供の頃から長年、妹のようにかわいがっていた飼いネコがいたんだって。でも、17年前に死んじゃった。

化学者のパパは考えた。なんとかして、ネコの魂を、肉体は滅びても、移し替えられないかって。何年も、何年も、考えて、いろんな実験材料をつくった。あの液体も、実験材料のひとつ。失敗作だけど。


(その2につづく)

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