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学生時代の教え子との再会

 添付写真は、僕の大好きな地元宮原のラーメン屋さん「麺屋六文銭」の写真。地元が伝わる写真がなかったので、宣伝も兼ねて。スープと麺の両方が自家製で、とても食べやすく、美味しいので、是非。

 そんな話はさておき、今日は久しぶりに学生時代に僕が熱中していたスイミングのコーチのアルバイトで4年間教えた子に会えた。

 そのアルバイトは「地元宮原で育つ子に、水泳を通して元気に育ってほしい」という想いで真剣に、楽しく取り組んでいた。

 誤解のないように伝えておくと、当然その場には、その子のお母さんもいた。年末の挨拶、高校受験前にラストスパートの応援をしたくて会う約束をした。
 教え始めた当初は口数も少なく、自分に出会わなければ水泳を辞めていたと言う。
 自分が大学卒業と同時に、このアルバイトを辞める時、その子、お母さんから「コーチのおかげで水泳が大好きになったし、自分にも出来ることがあると自信がついた。「自分が自信を持たずに誰が持つ」という言葉が一番心に残っています。」と手紙に書いてくれた。

 この言葉は本当に嬉しかった。その子やその子の家族にまで良い影響を与えられたと思うと、胸がいっぱいになった。本当にこのアルバイトを続けてきて良かったと思えた瞬間だった。

 今も大事なテスト前、水泳の大会当日には僕がその子に書いた手紙を御守り代わりに持っていき、気持ちを作るらしい。

 アルバイトだろうが、正社員だろうが、その環境で本気で果たしたい強い想い、意志があれば、他人にはその想いは必ず伝わる。

 今日その子とお母さんに会って改めて、「子どもたちが、自分のやりたい事に純粋に熱中でき、色んな選択肢を持てる世の中にしたい」と気付くことができた。

 こんな熱い想いはありつつも、まだまだ自分の出来ることは少ないし、あまりに未熟すぎるので、その為に自己投資、自己成長し、夢を叶えたい。

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