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ASICの本当の意味

仮想通貨民にとって、「ASIC」って、「仮想通貨のマイニング機器」と思っている人が大半かと思います。実は、マイニング以外にも使用される用語です。

(Wikipediaより参照)
ASIC(英: application specific integrated circuit、特定用途向け集積回路)は電子部品の種別の1つで、特定の用途向けに複数機能の回路を1つにまとめた集積回路の総称である。通常は「エーシック」と発音され、表記する場合は日本でも「ASIC」である。

これが正しい意味になります。電気電子等に係わる事をしていないと、「ASIC=マイニング専用機」と勘違いしている人が多いかも知れませんが、実は仮想通貨に関係なく存在する用語です。
とにかく高度演算処理をする為に、徹底的に無駄を省いたものとイメージしたほうが分かりやすいと思います。無駄を省く事により、「省スペース化・消費電力の低減(軽減)・動作速度の向上・単価を安価にできる」等があります。

ただ単に安価にできるという認識だと、安いのかと思われますが。
パソコンを何台も並列して行なわないとできない演算処理を、1台で出来るということが可能となる為、パソコンを何台も買うより安くなるということです。

ここで再度確認したい知識として、マイニングで言われている「ASIC」は、仮想通貨マイニングに限らない用語ということです。正確に言うのであれば、「仮想通貨マイニング用ASIC」というのが正しい呼び方です。

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