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思い込みが可能性を消す前に

私の尊敬している人 高塩先生

2年前の秋
Kids Loco Project 第7回研修会IN滋賀県立大学
家族で参加させて頂きました

Kids Loco Project 共同代表
○高塩 純一先生(びわこ学園医療福祉センター草津)
○安田先生(滋賀県立大学)のご挨拶の一部
『「子どもたちが動きたい時に動ける」そんな当たり前の社会が実現していくことを心より願っております』


そして、閉会式に発表された
Kids Loco Project からの
ステートメントの一部
「私たちは、障害の程度にかかわらず子どもたちが、自ら動こうとする力を最大限に発揮出来るように支援することを誓います」
この想いがギューッと詰まった研修会の内容をご紹介↓

▽色んな方々の口頭発表▽

・医療ケアが必要な子どもさんが、自らスイッチを押してお母さんが立っているところまで移動する様子

・バトンリレーに参加し、弟さんが驚きながらも一生懸命応援している音声

・娘さんが1歳の頃初めてBaby Locoを体験し、その後の移動支援機器の変化と娘さんの成長の様子

・患者さんを24時間撮影し覚醒時間など調査され、入所している子どもたちのライフスタイルを知り、試行錯誤されているセラピストの先生のお話し

・訪問リハビリで、
その子に合うスイッチを模索
されているセラピストの先生のお話し

・Carry Locoの開発と製作に携わった学生さんのお話し

・医療ケアが必要な子どもさんが、車いす駅伝に参加された様子は…周りの方々のマンパワーのすごさや、自尊心に溢れるご本人の表情が印象的でした

空間変化の刺激の大きさ
因果関係の認識が出来るようになる子どもたちの成長ぶりを、たくさんの動画や資料での発表はとても刺激的でした

講演の為にスウェーデンから来日されたLisbeth Nilssonさんの特別講演は、身を乗り出し聞き入りました

90年代の頃から検証されていたことに驚き!
「新しいことを試すチャンスを許すことが大事」

何度も「待つ」大切さをお話しして下さいました
【その子 その子に合わせた遊び心を加えたアプローチの大切さ】



関わる人も共に経験を積み上げていくと語るLisbeth Nilssonさんの根底の愛情たっぷりの講演に胸がいっぱいになりました

動けないから動ける支援をしないのは、子どもたちの可能性を潰していると思います

来てもらうのを待つのじゃなく
自ら行ける楽しみを
たくさんの子どもたちに
知って欲しいと強く願い
高速を乗り継ぎ帰路へ

柵が多い福祉業界
子どもたちにとって
良い回転を願う

よく異性の出会いが目的で
「ダレか紹介して」と言われますが、
そう言われてもダレも紹介できません。
理由は「ダレか紹介してって」言う人は、
本人自身が『ダレが必要』か
わかっていない事が多いからです

恋愛だけでなく何事も
自分がダレ(どんな人)と
出会い・どう生きたいのか
意識する事が大切で引き寄せられると
信じています

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