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旦那飯は韓国料理 86 /チーズダッカルビと韓国人の助け合いの気持ちのはなし

昨日、ものすごくトッポッキが食べたかった。買い物に行った時、カップでチンして作るのを買おうかと思ったくらいだったが、旦那飯が待っているから、諦めた。

チーズたっぷりダッカルビ

でも、出てきた晩御飯には、なんと、トッポッキが❗️
思わず「さすがナンピョン❗️」と言うと「夫婦一心同体やから」と返され、ありがたくいただいた。
いや~ほんま食べたかったから、嬉しかった。

美味しいすぎました!
〆はチャーハン

韓国ドラマはもちろん大好きだけど、韓国のバラエティーも好きだ。
特に、俳優や歌手などが自分たちで料理して、カフェやレストランを経営し、売上げは困っている人たちに寄付したりするプログラムには、いつも感心する。
忙しい合間にちゃんと料理を習い、値段は安くして、利用する人たちにも喜んでもらえるシステムだ。
プログラムによっては、投げ銭みたいなやり方もあった。

日本ではこういう番組はあまり見かけない。
チャリティー系のものがあってもなんだか純粋さが感じられなかったりする。
韓国のバラエティーは編集もかなりうまいと思うけれど、出演者の一生懸命さが滲みでているのがイイ。だから観たくなってしまう。

なんとなく、日本の場合普段から「助け合い」精神があまりないのかなと感じる。

いや、韓国の「助け合い」精神が過剰なのかもしれないが。

韓国では、困っている人を助けてくれる。
私も初めて韓国に行って道に迷って地図をみていたら、いつの間にか知らないおっちゃんおばちゃんに「大丈夫?」と話しかけられ、韓国語はできないし、人だかりになるし、逆に困ったことがあった。
困っている人を見たら放っておけないらしい。
ただ、そこには、私が困ったときは助けてね❗️の意味もあると感じている。

だから、家族の誰かが困ったりしたら自分のことのように必死に援助する。
ドラマでもよく見かける。
「そこまでせんでも~」と思うくらいに親しければ親しいほどそれは強い感じがする。

だからさっきも出た「夫婦一心同体」も、例えば旦那さんのために妻が何かしてくれても、ありがとうと言わなかったり、謝ることもない。
一心同体だから、自分にありがたがったり、謝ったりしないかららしい。

いやいや、それは別やろ!と私は思うけれど、親しき仲には礼儀なし❗️が韓国のスタイルみたいだ。
その分助け合いの精神はものすごく強い。

その辺に、日本人が忘れてしまった情みたいなものが、韓国人には溢れているのかもしれないな。








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