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医師として。私の夢。

医師になったきっかけ

小さいの頃の夢は、幼稚園の先生でした。
中学生になりファッションが大好きになり、漠然と自分のお店が持てるといいなーなんて思っていました。
進路の時期になり、進学校に通っていたため、医学部を目指さないかと言われました。勉強は割と得意でしたが、医学部進学となると、生半可な勉強では足りません。徹底的に磨きあげる必要があります。
色々な葛藤はありましたが、挑戦したがる性格もあり、医学部受験を決意しました。

医師としての進路

なんとか地方国立大医学部に進学しました。
ファッションや販売の仕事にも興味があったので、古着屋や雑貨店でアルバイトもしていました。
ある時、テレビ番組で痛みのスペシャリストという人を見て、痛みを取り除く仕事に憧れを抱きました。確かに、痛みさえ取り除く事ができれば、癌の末期でも穏やかに過ごす事ができる。死への恐怖も無くなるかもしれない。自分も痛みを取り除く人になりたい!
こうしてペインクリニシャンを目指す事にしました。

医師となって

ペインクリニシャンになるべく、
大学病院等で、麻酔とペインクリニックを学び、麻酔科専門医、ペインクリニック専門医を取得しました。
ペインクリニックは、原因不明の痛みに悩んでいる人、癌の痛みのコントロールに難渋している人等、とにかく治療の難しい人が沢山来ます。治療方法に正解はなく、治療には未知の領域に踏み込む覚悟も必要です。そのため、医師の裁量に委ねられる分野です。
様々な臨床経験をして、ある思いが生まれました。

・家族や大切な人の最後に寄り添いたい。

・目の前の患者さんに、どうする事も出来ないと言いたくない。

・病の元となる、ストレスを軽減させる癒しを提供できる場所を作りたい。

(・病院でも、もうちょっとオシャレにしたい。)

現在の仕事

子供が3人となり、自分のやりたい事を実現するには、とにかく時間が足りません。
仕事は今の自分のスキルに足りないもの、学びたい事だけを選びたい。そう思って大学の医局をやめました。
フリーランスとして今は東洋医学やリラクゼーションの勉強をしています。

これからの展望

理想の医師像は、いわば仙人のような人。
駆け込み寺のような、クリニックを作りたい。
絶望している患者さんに、希望を与えたい。

やりたい事、学びたい事が沢山ある中、手のかかる子供も3人いて時間が全然足りません。けれど、人生100年時代、焦らず、今できる限りの事をして、少しずつでもスキルを習得し、いつか、自分の夢のクリニックを実現させたいと思います。

ここまでお付き合い頂きありがとうございました。

#私の仕事

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