社団戦2日目と鷺宮将棋サロンの大会に参加してきた

なので2日連続で大会って感じでした。
4枚目の写真自分だし。夏なのでTシャツで。それでも暑くてやばかったけどね

結果からいうと鷺宮の谷合廣紀四段杯は16人トーナメントで3位。
社団戦2日目は3勝。振り返れるだけ振り返っていきましょう

谷合廣紀四段杯

基本的に時計がないので空気を読んで指す感じ。で時間が押してくるとそこから持ち時間1分の秒読み20秒の将棋が始まる。真剣勝負っちゃ真剣勝負だけど完全フェアってわけでもないよね。職団戦味。

1局目は少年と二枚落ち。さっと蟹囲いに囲って棒銀でくる。行けないと思ったらしっかり銀が下がる5級とは思えない攻め筋でめっちゃ殴られる。

ただ、駒を剥がせれば駒損を厭わない感じで来てたのでだんだんと攻めが細くなっていって落ち着いたところにカウンターが入って勝ち。

まぁやるだけやって止まってしまえば仕方ないね

2局目は常連ぽい少年の対向飛車で後手番。あまり見たことない筋で8筋を突破されるが、終盤力で押し切って勝ち。この時計の使い方だと棋譜がならばん・・・・

3局目は常連ぽいけどもうすぐ中学生かなって感じの少年と角換わり後手番で相手が右玉に構える。じわっと押さえ込まれそうになったけど玉側の桂頭から攻めて行けて、相手玉が5九に戻ったタイミングで角換わり4五桂っぽい攻め筋に入って少し優勢になる。だが、その4五桂の攻め筋が頭にあったことが仇となり、角打ったら一歩で止められてしまう・・・・

おかしいなぁその筋読んだつもりだったのになあ
そこからは逆転は難しくじわっと差を開かれて負け。後から聞いたら3切れ五段だったらしい・・・そりゃ健闘したよ・・・
でも上限三段目安の大会じゃないんかい・・・

と愚痴るも、まぁ地域の大会に少年が規定より強くなったからって卒業しちゃうと流石に立ち行かなくなったりしそうだから許容の範囲なんだろうなぁ

それが準決勝だったらしく、3位で中野区のマスキングテープを頂きました。ツイッターの写真はその時の谷合先生。

写真は上手く隠されてるけど谷合先生寝ぐせがひよこのしっぽになってた。これはこういうイベントならではっぽいよなぁ

あとAI講座も普通に楽しかった。教師型将棋AIはよ

社団戦二日目

1局目先手番対雁木

△4四歩。と止めてきたので振り飛車かなって思ったら雁木だった。

こういうタイミングで端歩を突く読み筋を外してくるタイプなのか、力戦に持ち込みたいタイプなのか、とりあえず定跡通りには指したくないってタイプ見たい

歩を打って欲しい局面で打ってくれなかったので▲4六歩であえて角の退路を断つ。正確には銀を4六に押し上げてから桂馬使いたいって手。そこに△7三桂なので▲4七銀に△8一飛車で何故か自分は▲1六歩。いや、桂馬使いたかったんじゃないのかい。惑わされている
そしたら△6二玉で右玉に構えてきた。いや、そんな雰囲気あったけどね。指し手も含めて

少し進んでこの局面。うーん。何すればよかったんだろ。少し失敗気味なのかなぁ。4五歩と仕掛けるのが無理なのかどうかみたいな
▲4八飛と回ったら△3四銀▲2六角△3五歩に読み筋ですよって顔して▲同銀△同銀▲同角

シンプルに割り打たれて金持たれて3六金が激痛だよね・・・まずいなぁって思ってたら見逃されて△4三金左。あれ?左であってるよね?右だって。5二の金を上がって桂頭受けてきたので▲4九飛と割り打ちが消せた・・・

ちょっと進んでここでも何すればいいか全くわからなくなる。今更3筋の拠点払ってもなぁ本譜は▲6五歩から桂打ちを見る。△8七歩に狙い通り▲6四歩を打って攻めて行った。
いや、良く分かんねぇなぁと思いながら攻めていって最後は余したつもりだったけど詰んでたらしい・・・あかん・・・

詰む?

まぁ秒読みに入ってたし仕方なかろう

2局目先手番相掛かり対棒銀

ふわっと組んでたけどやっぱ棒銀危ないんだろうな。ちょっと悪かった気がする。ただ、▲同歩に△同香と来たので▲9七歩で止まる。まぁソフトは▲9六歩が良かったらしい。同歩同香で攻め立てろと。いや、▲2七香が激痛か

だいたい勝ちましたって顔してこの歩を打ったけど

この時に当然って顔して同玉と取った手が危なかった模様

そしてこの銀も超危なかったみたい。本譜通り△3五桂▲5六玉で見切ったって顔してたけど△8三角!が絶妙手だったみたい
相手に終盤勝ってた気がするんですよねーって言われて変化見ても自分の読み筋ではあって全部対応ありますねーって感じだったのに・・・あかん・・・
本譜は△4七角打!と来たので同銀で金に紐が復活してじんわり受け続けるコースに。詰みが見えずに中々詰ませられなかったけど最後は全駒みたいになって勝ち
うーん・・・

3局目後手番対向飛車

何故か急に普段はやらない指し回しをしたくなって△4四歩と突いてしまう。いや、普通に▲7七角で歩が受からない・・・。評価値的には互角らしい

けど人間的には一歩損と玉形の差で3三を永遠と攻められてきつい

エイヤっとこの銀を打てて何とかひと段落かな。最善手とは常に違ってるけど感覚の違いがあるので仕方ない

2手かけて角頭を狙った手だけど▲5五角!と切られて捌かれる。いや、見えてたけど気持いい手だよねぇ

ちょっと進んでこの歩は取れない。よね。取っちゃったけど△同飛▲4四桂△2二玉▲3四銀。まぁだいたい詰めろですね。でも攻め味がないともう無理!って感じなので決死の△6九飛車成!

いや、まぁ簡単に詰んでます。何飛車成ってんのさ。負けに行ってるじゃん
いや、なんか対局者心理ってあるよね。互いに同じ手しか読んでない

この銀打ちしかないと思ってた。まぁこれでも詰んでますけど

何か許された。じゃあ上にするすると

ここも△4八金と打ったけど逃げるのを優先するべきだよね・・・
評価値ずっとギザギザしてる
いや、それ自体は良いんだけど感想戦でも気づかないのはまずい。盤面をちゃんと評価出来てない

内容が全部酷い2日目でした・・・3つ勝ったのが不思議だ

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