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4五歩早仕掛け。飛車を取れと言われた変化。

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いや、完全に知っておくべき局面の一つなんだけどね。大きな変化じゃないし。

とは言え普通でないのは確かなので。

▲同角△同角と進むと1一の香取り。どういうことかと言うと。飛車角の交換はある程度駒組みは進んでいるので飛車の方が価値が高いはず。

しかし振り飛車が玉の固さを主張して飛車角捌ければその程度の差は何てことないと言っているわけだ。

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5四の銀を軸に戦えると。こちらの右辺の駒が使えなければそうなるよね・・・。

なのでこちらとしては飛車を取った先に右辺の駒を活用する。または攻めを切らして駒得を主張する展開を描かなくてらならない。

まぁ角を捨てるような過激な手から角を足して斜めに来る筋等を受け切る覚悟が無いといけない訳で。

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10切れじゃなきゃ取るんだけどね。飛車。

そもそも5四に銀を上がる人は攻める振り飛車が多いんだよね。結構無理気味に。

じゃあ受け切るのが簡単かというとそうでないからなぁ。

でもその変化を最善と思っていて飛び込まなきゃ4五歩早仕掛けの採用が合ってないんじゃないかというジレンマ。

まぁ本譜4五歩

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コンピュータ最善手を指していく上でのデメリットかなぁ。こうやって妥協する手を指すとポイントがぐっと持っていかれてしまう。先手+422→-62

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▲4五歩△4二飛▲3三角成△同桂▲2四飛△4五桂▲同桂△同飛と角桂を交換。2筋を突破して飛成で香取りをかけられるだけ先手指しやすいが、実戦的に硬い後手玉を持ちたい人のが多いくらいだと思う。

ここで▲2二飛成とかするから△4四角で収拾付かなくなったけど。

普段と後手の飛車の位置が違ったのを咎められると思ったけど全然だなぁ。

どうしてこんなに難しいんだろう・・・・。

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