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警察組織の闇をすべて暴いてください❣️🐸🍿

警察の不祥事が毎日のように報道されています。ひとつずつ記事を紹介したら、キリがないほどに多発しています。

警官が下着ドロボーしたとか、勤務中に不倫をしたとか、違法運転をして逮捕されたとか、そんな事件は小さな事件のように見えてしまうくらいです。

警察組織そのもののが犯罪を隠蔽している問題について、鹿児島県警の関連報道が注目されていますので、まとめてご紹介してみたいと思います。
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〈鹿児島県警・情報漏えい〉「本部長が警察官の犯罪を隠ぺいしようとした」逮捕された元警視正は悪徳警官か、勇気ある告発者か…発端は謎の不起訴となった看護師への強制性交事件か

鹿児県警トップの本部長が主導した警察官の犯罪隠蔽を暴露したかった――鹿児島県警の捜査情報漏洩事件は、逮捕された県警元警視正の本田尚志・前生活安全部長(60)がこう主張したことで当初とは全く違う様相を帯びてきた。事件は、公益通報者の保護や報道の自由の保障のありかたが問われる問題へと発展しつつある。

トイレの盗撮をした署員に対し、県警本部長は「最後のチャンスをやろう」

鹿児島県警は5月31日、本田前部長が職務上知り得た秘密情報を、退職後の今年3月下旬に外部に漏らしたとして国家公務員法(守秘義務)違反容疑で逮捕した。

「同県では4、5月にすでに3人の警察官が逮捕されており、地元採用警察官の最高のポストである生安部長にまで上り詰めた人物も逮捕されたことで、県警警察官全体の質が問われる空気になりました。ところが、6月5日に本田前部長が勾留理由の開示を求める裁判の法廷で行なった供述で、事件そのものが一変しました」(社会部記者)

本田前部長は鹿児島簡裁で容疑事実を認めながら「私がこのような行動をしたのは、鹿児島県警職員が行なった犯罪行為を、野川明輝本部長が隠蔽しようとしたことがあり、そのことが、いち警察官としてどうしても許せなかったからです」と爆弾証言を始めた。

“隠蔽”を否定した野川明輝本部長(写真/共同通信社)

本田前部長は、昨年12月に起きたトイレの盗撮事件での犯行を枕崎署の巡査部長が行なった疑いが強まり捜査に着手しようと指揮伺いをしたところ、野川本部長が「最後のチャンスをやろう」「泳がせよう」と言って捜査着手を認めなかったと発言。

公にされていない別の警察官不祥事も挙げながら「本部長が警察官による不祥事を隠蔽しようとする姿にがく然とし、また、失望しました」と当時の心境を述べ、「不祥事があった場合には、それを隠すのではなく、県民の皆様に明らかにした上で、改善を図っていくべきだ」との信念の先に、個人情報を適切に扱うだろうと考えた記者に資料を送った、と供述した。

「この主張が真実なら、“不良警官”扱いされた本田前部長の行動は、不正目的ではなく組織で起きた法令違反を外部に知らしめる『公益通報』にあたります。

そうなれば、保護すべき内部通報者を逮捕した警察の妥当性が問われ、しかも不正の“主犯”と本田前部長に指摘された野川本部長が捜査の指揮をしていることから、事件の性質は全く変わってきます」(前出・社会部記者)

本田尚志・前生活安全部長(NHKニュースより)

本田前部長が言う“隠蔽”を野川本部長は否定し、実際に盗撮容疑で枕崎署の巡査部長を逮捕していることをその根拠として挙げている。だが、取材で判明した捜査の経緯を見れば、この反論には疑問もある。

異例中の異例、ニュースサイトへの家宅捜査

実は県警は、今年4月8日に別件で福岡にある調査報道を扱うニュースサイト「ハンター」を家宅捜索し、ある取材データを押収している。大手メディアはこの件をほとんど報じていないが、日本で取材機関が強制捜査を受けることは極めて異例だ。そしてこの捜索が、本田前部長への捜査の端緒となったとみられるのだ。

「ハンター」を運営する中願寺純則代表が話す。

「本田前部長は退職3日後の3月28日に警察官の不祥事4件が書かれた資料を、『ハンター』で警察不祥事を執筆してきた北海道のジャーナリストに郵送、4月3日に受け取ったそのジャーナリストが同日中に資料のデータを私に送ってきていました。

この情報の扱いを検討していた4月8日に、鹿児島県警捜査二課を中心とする警察官がやって来て私の携帯電話やパソコンなどを押収しました。パソコンにあったデータを見て枕崎署員の盗撮事件の記録が外部に漏れていることに県警は気づき、『隠蔽』と書かれないよう5月になって(盗撮の疑いがある)巡査部長を逮捕したとみています。

また、このデータの存在に気づいたことで本田前部長の行動への捜査が始まったことに間違いありません」

それまで本田前部長の行動に気づいていなかった県警は、なぜニュースサイトへのガサという強硬な捜査を行ったのか。

「実は今回の一連の事件の背景には、2021年9月に新型コロナウイルス感染者の療養施設で起きた強制性交事件での県警の不審な捜査があります。『ハンター』は何度もこの問題を報じており、その過程で捜査がゆがめられたことを示唆する県警内部資料も入手し、報道しました。

この資料を流出させたとして県警は4月8日に曽於警察署の巡査長を逮捕し、その関係先として同じ日に『ハンター』にもガサにきたんです」(中願寺代表)

中願寺氏や複数の関係者の証言によると、事件は県医師会職員だった男性A氏が県内の病院から療養施設に派遣された看護師の女性Bさんを襲ったとされるものだ。この男性は自身の父親が鹿児島中央署に勤務する警察官だと女性に伝えていたといい、被害届を抑え込む意図があったと関係者はみている。

流出した鹿児島県警の捜査資料(「ハンター」提供)

Bさんを支援する勤務先の関係者はこう証言する

「2021年12月にA氏を質すと、彼は行為について『ちょっと強引にした』『強姦です』と認めて平謝りでした。しかし直後に『慰謝料を払うが分割払いにする』と言い始め、その後『(行為)は合意だった』と主張を変えました」

「ハンター」の報道や前出の関係者によると、Bさんは2022年1月に鹿児島中央署に告訴しようとしたが、女性警察官が「あなたが望む結果にならない」と受け取ろうとしなかった。

Bさんは弁護士とともに再度同署を訪れて告訴状を提出したものの、その後、県医師会会長が「合意の上だった」「A氏には問題がなかった」との主張を始めた。

結局医師会は同年中にA氏を懲戒処分しA氏は依願退職。鹿児島県は県医師会に文書で厳重注意も行なったが、捜査は進展しない状況が続いた。

この件について、2023年1月になって「ハンター」が報道を始め、情報を得た立憲民主党の塩村あやか参院議員が同年3月に国会でこの問題を取り上げると、鹿児島県警は同年6月にようやくA氏を書類送検している。

だが県警は同年12月に嫌疑不十分でA氏を不起訴処分とし、Bさんは検察審査会に不起訴は不当だとして審査の申立てを行なっている。

「声が上がったことは情報漏洩というよりは内部通報だと思います」

情報を「ハンター」に内部告発した曽於警察署の巡査長について県警は、少なくとも書類送検直後の昨年6月と今年3月の2回、告訴、告発事件の処理経過を管理する「告訴・告発事件処理簿一覧表」などを漏洩したとして地方公務員法違反容疑で逮捕している。

この巡査長と本田前生安部長が連携を取っていたことをうかがわせる形跡は今のところなく、二人は別々に行動したとみられる。これについて中願寺代表はこう語気を強める。

「巡査長は強制性交事件を眠らせちゃいけないということで動いた。その過程で『ハンター』がずっと県警を追及してきたから、それを見た本田前部長もうちを信用して、『ハンター』に記事を書いている北海道のジャーナリストに資料を送ったのでしょう。本田前部長の行動は公益通報以外の何物でもないと思っています」

また異例のガサを行なった鹿児島県警に対し「強制性交事件を追う中でうちがたまたま処理簿一覧表を入手したことで被疑者扱いされる覚えはまったくありません。これから反撃に移る予定です。記事で勝負をかけます」と予告した。

塩村あやか議員(本人SNSより)

性被害の隠蔽に危機感を持ち、国会で取り上げたという塩村議員は「声を上げた人を守らなければ、声を上げる人がいなくなると思って動いた」と振り返る。

そして強制性交事件を発端に捜査情報が外部にもたらされ、波紋が拡大していることについて「警察官の不祥事を身内で抑え込むようなことがあれば、地元の人は警察にものを言えなくなる。これは深刻な問題です。(今回)声が上がったことは情報漏洩というよりは内部通報だと思います。(不正があったのなら)隠蔽しようとしたほうが問われるべき責任があるでしょう。悪いことをしたらバレるという仕組みに是正をする上で、今はいいチャンスかもしれません」と指摘した。

本田前部長は県民の信頼に背いた悪徳警官なのか、勇気ある告発者なのか。警察や検察の今後の判断には市民から厳しい目が引き続き注がれそうだ。



上の記事では、本田尚志・前生活安全部長の行動は、「公益通報」以外の何物でもないとの主張がされていました。

鹿児島県警は内部の不祥事をもみ消すために、強硬な姿勢で福岡にある調査報道をするニュースサイト「ハンター」を家宅捜索し、取材データを押収したそうです。

この件について報道した記事がありますので、ご紹介します。
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トップに隠ぺい疑惑の鹿児島県警 強制捜査の手法にも疑義あがる「令状の提示なし。押収パソコンからHDデータを同意なく消去された」 福岡のウェブメディアが苦情申出書を提出

2024/06/14 11:27

鹿児島県警本部

 捜査情報など職務上知り得た秘密を漏らしたとして地方公務員法(守秘義務)違反の罪で鹿児島県警の元巡査長が起訴された事件を巡り、捜索を受けたウェブメディア(福岡市)の60代男性記者が、違法な差し押さえだったとして県警に苦情申出書を13日送付した。代理人弁護士が明らかにした。令状の提示がなく、強制捜査の必要性はなかったなどとしている。

 苦情申出書では、県警が押収したパソコンを男性に返還する際、内部文書だという理由でハードディスク内に保存していたデータを同意なく消去したという。

 男性が取材の過程で入手したとされる「告訴・告発事件処理簿一覧表」について、男性は一度県警に任意提出を申し出たが県警は拒否した経緯があり、その後に差し押さえられたのは違法だと主張。「強制捜査の必要性はなく、令状を発付した裁判所の判断も誤っていた」と訴えている。

 捜査員が男性に令状を閲読させないままスマートフォンやパソコンを押収したことも問題視し、取材源秘匿の自由を侵害する処分だったと主張している。

 県警は「個人情報保護の観点から、授受の有無について回答を差し控える」としている。樋口翔馬弁護士は「県警の不当な捜査にさらされた。報道機関に家宅捜索が入ること自体が異常事態だ」と話している。



この家宅捜査の際、捜査員は捜査令状の提示もしないで、強制捜査を行い、ハードディスクのデータを同意なく消去したそうです❣️🐸🍿

これは、警察権力による「違法な証拠隠蔽」であるという以外になんと説明ができるでしょうか。

この強制捜査については、さらに詳細の記事があります。

4月8日に県警が、ハンター代表の中願寺純則氏の自宅兼「ハンター」事務所を家宅捜索を強行した事件について詳しく解説されています。

携帯電話とパソコンを押収され、心臓に持病がある中願寺氏が、連日取調べを受けて、心臓発作が起きても放置されたと述べています。

ボリュームの関係でリンクだけご紹介しておきます。
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さらにこちらは、鹿児島県警の「隠蔽」捜査手法に関する記事です❣️🐸🍿
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激震の鹿児島県警 「隠蔽」巡り食い違う主張 捜査手法に批判も

野川明輝・鹿児島県警本部長

 鹿児島県警の前生活安全部長、本田尚志(たかし)容疑者(60)が国家公務員法(守秘義務)違反容疑で逮捕された事件が、県警全体の信頼を揺るがす事態に発展している。本田容疑者は県警トップの本部長が不祥事を隠蔽(いんぺい)しようとしたと「告発」。本部長が疑惑を全面的に否定する異例の展開となり、警察庁も監察に乗り出す方針だ。鹿児島地検は21日にも本田容疑者を起訴するかを判断する見通しだが、一連の問題に県警がどう説明責任を果たすのかも注目が集まっている。

「告発」内容につじつま合わない部分も

 「県警職員が行った犯罪について、野川明輝(あきてる)本部長が隠蔽しようとしたことが許せなかった」。5日、鹿児島簡裁であった勾留理由開示の手続きで、本田容疑者は県警の捜査情報を漏らした理由を語り、弁護人は「内部通報」だったと主張した。

二つの不祥事を巡り食い違う主張

背景にあったのは、県警で相次ぐ不祥事だ。2023年10月以降、逮捕された現職警察官は4人。うち1人は同年12月に盗撮事件を起こしたとして逮捕された枕崎署員で、本田容疑者が隠蔽疑惑を具体的に指摘した事件だった。

 本田容疑者は簡裁の法廷で、部長在任中に枕崎署員の事件着手を野川本部長に打診したと主張。だが、野川本部長から「最後のチャンスをやろう」「泳がせよう」と言われ、事件を指揮する際の押印もしてくれなかったとした。県警が枕崎署員を逮捕したのは、本田容疑者が定年退職後の24年5月だった。

 これに対し、野川本部長は「隠蔽を意図して指示したことは一切ない」と全面的に否定。11日に開かれた県議会の委員会の中でも「本部長事件指揮簿が作成された事実は確認されていない。事件認知時に前部長が私のところに来た事実もない」と強調した。

 本田容疑者は、霧島署員が巡回連絡簿を悪用して女性にストーカー行為をしたとする不祥事も野川本部長が隠蔽しようとしたと主張。ただ、この点も野川本部長は県議会の答弁で「職員を処分し、必要な対応が取られている」と否定し、主張が食い違っている。

鹿児島県警の情報漏えいを巡る動き

 加えて、本田容疑者の「告発」内容につじつまが合わない部分もあり、さらに事態を混乱させている。県警などによると、本田容疑者は定年退職後の24年3月28日ごろ、部長在任中に入手した内部文書などを北海道在住で面識の無いフリーの記者に郵送。送付書面には、問い合わせ先として同じく3月で県警を定年退職した前刑事部長の名前や連絡先が記載されていた。さらに枕崎署員の盗撮事件については、野川本部長ではなく、前刑事部長が「静観」を指示したという趣旨の記載もあった。

 本田容疑者は弁護士を通じて10日にコメントを発表し、自身の関与を隠すために隠蔽を指示した人の名前は本部長ではなく、前刑事部長に変え、その連絡先も記載したと釈明。「実際に隠蔽を指示したのは本部長」と改めて強調し「前刑事部長を陥れる意図はなかった」と謝罪したが、不可解な印象は拭えない。

偶然見つかった内部文書のデータ

 さらに、本田容疑者の逮捕に至る経緯を巡っても県警に批判の目が向けられている。

 23年10月、インターネットメディア「ハンター」が県警の捜査資料「告訴・告発事件処理簿一覧表」の一部とみられる画像を掲載した。県警は24年4月8日、内部文書を情報漏えいしたとして曽於(そお)署員を地方公務員法(守秘義務)違反容疑で逮捕した。捜査関係者によると、この事件の関係先としてハンターで代表を務める男性記者宅も家宅捜索を受けた。そこで本田容疑者がフリー記者に送った内部文書のデータが偶然見つかり、今回の逮捕につながったという。フリー記者はハンターでも記事を執筆していたためだ。

鹿児島県警本部

識者は告発者の逮捕に危機感

 識者は、内部告発のために報道機関に送った資料が捜査機関に押収され、告発者の逮捕につながった異例のケースとして危機感を訴える。早稲田大の沢康臣教授(ジャーナリズム論)は「報道機関は多くの取材協力者を擁している。メディアへの広範な捜索をきっかけに取材協力者が逮捕されたのは、憲法が保障する取材の自由と真っ向からぶつかる。これでは公権力や組織の不正を明らかにしようとする人を萎縮させてしまう」と指摘する。

 ハンターへの家宅捜索を巡っては、代表の男性記者が「県警は捜索時に令状を示さず、押収したパソコン内から文書データを同意なく削除した」とも主張し、県警に苦情を出す事態にもなっている。県警監察課は個別の苦情の有無は明らかにしないとした上で「令状の明示や、データ削除時に必要な同意など適正な捜査と任意性を確保している」と回答したが、両者の主張は平行線のままだ。

 警察大学校特別捜査幹部研修所長などを務めた警察庁OBで中央大の四方光(しかたこう)教授(刑法)はかつて野川本部長、本田容疑者と警察庁の同じ職場で勤務した経験があり「いずれも誠実に仕事をされる方だった。その2人が対立しているのは非常に残念」と驚きを隠さない。その上で「県警には説明責任が求められるが、警察庁も監察に入るとのことなので、第三者の立場から納得できる説明をしてほしい」と話した。【取違剛】



内部告発をする人物を逮捕すると、公益通報ができなくなる恐れがあります❣️🐸🍿

その上、鹿児島県警による強制捜査は、憲法が保障している「取材の自由」を違法に侵害する憲法違反にあたります。

その他にも、この問題についての議論がネット上で、激しく拡散されています❣️🐸🍿





この関連情報について、実は以前に少し調べたのですが、こんな関連記事がありました❣️🐸🍿


鹿児島県警は、国会議員による「選挙違反」の情報までも、事件と証拠をもみ消しているという記事です。

この記事については、こちらの記事でご紹介しています。
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実際の根本原因として、今回の鹿児島県警の問題は、国会議員の闇に繋がっている話なのだと私は考えています。

それなので、国からもみ消しの指示されている可能性があるのかも知れません。

日本に正義がもたらされるように、警察も日本政府も、国民の敵であるという、その正体がさらに暴かれることを願います🙏🌸🐰🌸


真実の情報を周りの人たちに伝えましょう❣️🐸🍿



こちらは過去の関連記事です❣️🐸🍿
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