見出し画像

ヤラブの木


池間島の集落内にあるアトリエ
心地よい空気感と爽やかな香りに包まれる


ヤラブの木、について。

遠い昔から島の生活に関係してきた
ヤラブ(テリハボク)

潮風や台風の風雨から集落を守る防風林として
琉球王国時代から繋いできた島の恵み。

南太平洋の島々では
伝統的な皮膚疾患の治療薬として利用され
近年注目を集めている。

先人の知恵と想い、
そして島の足元にある大切な資源を
価値あるものとして
伝え、カタチにしていく。

そんな温もり溢れる、大好きな場所。


商品に込められた、想い。

年に2回、自然落下した種子を集め
島の恵みをお裾分け

私たちの願いは、
美しい海がこの先もずっと守られていくこと。

宮古の海は、海とともに生きてきた漁師の先輩方、
海を愛するダイバーの方々、
ビーチクリーンを続けている
多くのボランティアの方々などの
絶えまぬ努力によって保たれてきました。

しかし、近年、多くの人が使用する
「日焼け止め」に使用される化学物質が、
サンゴ礁・海洋生態系に深刻な影響を
与えていることが判明し、
海外ではビーチへの持ち込みや
使用が禁止されているものもあります。

これらの成分を使用しない
日焼け止めを作りたいとの想いから、
試行錯誤を重ねてきました。

紫外線吸収剤や
石油由来の防腐剤など
一切に使用せず、
島の植物の力を最大に活かした
肌にもサンゴ礁にもやさしいUVケアクリーム。

使用することで
守られる、宮古の海。そして未来。


これからの、未来。

島の漁師が、数年前にぽろっと呟いた。
「昔に比べて、獲れる魚の数も種類も減った」

様々な要因が
複雑に絡み合っていることは
理解できるが、
その一つに「日焼け止め」が
生態系にもたらす影響もある。

海を楽しみにきている方は
こんなにもいる。

そうであるならば
除外するのではなく、
守りたい。

自分たちにできること
その道は長く、時間がかかる
かもしれない。

それでも、
責任を持って挑戦していく。

ヤラブの木さんの想いが
商品を通して多くの方に伝わり
一人ひとりの行動につながる。

そこからつながる、未来。

私も応援しています。


島に寄り添い、島と生きる。
奪わず、壊さず、分かち合える未来


名称:ヤラブの木
住所:平良字池間266
電話:0980-75-2501
URL:https://yarabutree.com/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?