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日本初上陸!世界一はきやすいスニーカー『allbirds』原宿で買ってきたよ👟

こんにちは。pujisiです!遂にきました。世界一はきやすいスニーカー、そしてシリコンバレーも熱狂しちゃってるというとても意識高きスニーカー『allbirds』、日本初上陸。

世界一はきやすい、ってどんなもんだろう?しかも洗濯機で丸洗いできるって最高なんじゃ...ってずっと気になってた。ずっとずっとずっとずっと待ってた。(向井秀徳honnoji風に)

というわけで、さっそく原宿店ではきごこち体験して即一足買ってきたのでnoteします。

allbirdsってなに?

allbirdsは、なんと元サッカーニュージーランド代表としてW杯にも出場経験のあるティム・ブラウン氏(※デザイン思考のティム・ブラウンではない笑)が選手時代に大手シューズメーカーの手法を実際に体験したことが原体験となり、引退後スニーカー作りをはじめ、バイオテクノロジーの専門家ジョーイ・ズウィリンジャー氏と一緒に2016年に設立したスニーカーのスタートアップ。創業者の経歴から、すでに物語性がありますね。

プロダクトデザインの哲学

allbirdsのプロダクトデザインの哲学として、SUSTAINABILTY・COMFORT・SIMPLE DESIGNを掲げていて、環境に配慮した素材を使用し、世界一快適ではきやすく、派手なロゴなどのを排したシンプルかつミニマリスティックなデザインが特徴のスニーカーブランド。

特にSUSTAINABILTYの部分が世界の人々の共感を呼んでるんじゃないかなと思います。

"持続可能な"環境配慮の共創目指すGIVER

持続可能なのはビジネスのみならず、環境にまで配慮しているところがallbirdsの特徴。スニーカー製造において最も環境に害を与えている石油由来の素材で作られたソール部位らしく、研究開発に多額を投資し、3年かけてトウゴマオイル由来の素材を使用した独自のソールに関する情報をオープンソース化し、他企業に惜しみなくGIVEしてます。

自らを「マテリアル・イノベーション(素材革命)カンパニー」と形容してる同社、以下のコメントが素敵です。

マテリアル・イノベーション・カンパニーとして、我々は環境に優しいサステナブルな天然素材を使用することが重要だと考えている。そして我々は、開発した素材に関する知的財産を独占するつもりはない。

知の共有。素材のオープンソース化。ソースコードあげるから自由に好きな価値うみだして世界よくしようね!的なメッセージが込められた、まさにインターネット世代の新しい価値観。

利益の独占は地球や人々全体を観るとハッピーをもたらさない。共に創る共創者として価値をオープンマインドで共有すること、すなわちGIVERになるということがallbirdsの本質的価値だと感じます。とても素敵です!

🐤allbirds原宿、2020.1.10オープン

初日にさっそく行ってきました。allbirds原宿店。

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ディスプレイはシンプル。素材カテゴリによってマテリアルや色でゾーン分けされてます。足元だけの小さな鏡あったりおしゃれ。シャツを纏った店員さんたちもカジュアルにおしゃれかつグローバルで、フランク接客が素敵な感じでした。

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WOOL素材の表現もシンプル。洗濯機で洗えて、靴下を履かないでダイレクトでも気持ちよくはけちゃう快適さが売りのスニーカーということで、このイラストには素足で履いてみたくさせるアフォードがある!

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靴紐カラーのカスタマイズもできるご様子。カラー名は「鳥居レッド」「さくらピンク」「横浜ブルー」。詳しく聞いてはないですがローカルにしか売ってない感じで訪日外国人にはとてもウケそうな日本的粋なネームィング。洒落てる!

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ショッピングバッグもかわいい。人と街と生き物と環境が混ざり合うイラスト。地球の多様性を感じる!

📝顧客の声を大切にする姿勢

購入時にレジで名前とメールアドレスを入力しました。するとすかさずメールが来てました。

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NPSです。Net Promorter Score(ネットプロモータースコア)です。人に薦める可能性を10段階で聞くあれです。
このアンケートメールは購入した直後にすかさず飛んできました。顧客の声を大切にしている気概を感じます。
購入体験直後のタイミングで収集しようとするのは、シューズそのものよりも店舗での購買体験改善にフォーカスしているためでしょうか。

👟購入したのはWOOL RUNNERS

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僕は黒と白の2トーンが気に入ってこちらを購入。WOOL RUNNERというモデル。allbirds創業当初からの主力モデルらしい。

ところがこのカラーはMENSサイズが売り切れ。しかしMENSもWOMENSも表記部分のMかWかが違いぐらいで、実際ほとんど変わらない。とおっしゃる店員さんの案内のもとWOMENSを購入。確かに全然違いがわからない!ので希望のサイズがない場合はMでもWでもどちらでもいいと思います。

📦開封のUX

パッケージデザインもナイキやアディダスのような大量生産大手メーカーとは一味違い、箱を開けるとかわいいイラストやメッセージが描かれています。隅々までデザインされていて、開封するの楽しかったです。

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弧の間仕切りのが街にかかる虹のようにもみえます。ピースフル!

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特にこのなんて呼べばいいかわからん靴の形くずれ防止用の中に入っていたモノは取り出すとほっこりする!素足と笑顔でデザインされたソレはノンバーバルでおそらく世界の人がほっこりするデザイン!ナイスデザイン!

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スニーカーはシンプル。

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すごくシンプル。

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すこぶるシンプル。

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かつ、軽い。

🦶確かに、すっごい快適!

で、はいてみた感想は、「軽っ!🦶」「柔っ!🦶」「たしかに履きやすっ!🦶」という感じで、感想もシンプルなものになります。はいた瞬間、足ストレスフリー!めちゃくちゃ足の形にフィットして、足袋履いてるみたい!足袋はいたことないけど!とにかく、足の裏&甲の負担が今までの靴に比べてはるかに少ないです。フィットしてるからかかとが擦れることもないので靴擦れもしなさそう。

この未体験ゾーン初体験に歓喜した僕は歩いてみたくなり、京橋八丁堀銀座新橋間を歩きまくりました。その間立ち飲み屋で立ち飲みして立ち続け帰りも一駅歩きました。ソールもしっかりしていて足の痛みや膝の負担も今のところ感じることなく、とても快適です。

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僕は履いてみてこの履きやすさ歩きやすさを、年をとった両親に買ってあげて体験してもらいたいなと思いました。素で。

🤔気になる点があるとすれば...

良くも悪くも「D2Cが!」とか「シリコンバレーが!」とか「海外セレブが!」的なマーケティングワードの付き纏う、意識高きスニーカーなので、その点で倦厭する人もいるんだろうなとおもいます笑。

スニーカーってconverseのAllstarやVANSのOldSkool、adidasのSuperstarやナイキのAIR FORCE1みたいな名作たちがつくってきた歴史や文化が、時に反体制的なストリートファッション然としてロックかつヒップでクールなものだっりすると個人的にはおもってたりするので、セレブ感先行しちゃってるallbirdsは感情的に気になっちゃうファッション感度鋭利めな人も居るかもしれませんね。

その辺り、日本で今後どんな年齢層の人が履き、どんなブランドに成長して行くのかは楽しみです。僕のようなおっさんしかはいてないし!みたいな状況になってしまうと危険!笑

ただ、はきやすくて楽ちんで新体験で僕は好きになりましたallbirds。

😢原宿いけないよという人がallbirdsを購入するには...

現在日本にはまだオフィシャルオンラインストアも存在しないですが、Amazonなどで購入することが可能です。ただ、店舗だと税込12,500円なのでまだ割高です。地方在住の方で東京来る機会もないけどどうしても履き心地体験したい!という方は泣く泣く買ってみるのもよいかと思います。割高ですけど。。

RUNNERS

LOUNGERS

TOPPERS

MIZZLES

現場からは以上です。「世界一のはき心地」というのは確かに肯ける人間万人におすすめできるシューズなので、一家に一束持っとくのはいかがでしょうか!僕も近い未来にTREE素材のLOUNGERS買うと思います!それでは週末は混雑が予想されるのでお気をつけて楽しんで〜✋

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