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そうだ、起業しよう。37歳専攻医のトライ ~人を頼る編~

はじめまして、sakiです。
医師になって3年目にして妊娠・出産。専攻がハイパー系であったことから、泣く泣く専攻医をギブアップ。
そんな中で「産休・育休中でもなんとかスキルを維持できないものか」と考え、至った結論が「おうちでスキルアップできる環境を提供できる会社を作ろう」でした。
これは、起業についてはてんで素人の私が右往左往するお話。


人を頼る

起業塾とコンサル

 全くの起業素人なので、とりあえず起業塾的なものに参加してみようと、まったく異なるタイプの二人のコンサルの方に会った。そして、アントレプレナーシップのセミナーにも参加してみた。

 一人目のコンサル
の方は、とても実務的で説得力があった。ご自身の起業に関する失敗談を交えての具体的なアドバイスだったし、面倒見が良さそうだったので、契約しようか、とても心が揺らいだ。でも、「再受験生向けの塾を作って資金を回していく」というのが、あんまりやりたくないことの一つで非常に心が重かった。

 二人目のコンサル及びアントレプレナーシップのセミナーは、本当にふんわりと抽象的なアドバイスであった。自分軸を見つける、他にも起業のアイデアを、などなど。起業素人の私には、方向性の見定めがつかず、利用が難しいと思った。こんなことでは埒があかないと思い、頼るのは止めにした。

もっとコンサルも起業塾も数を当たればいいのかもしれないけれど、正直、起業関連の本を読めば、同じようなアドバイスは得られるような気がして、この2つはあまり向いてない気がして早々にやめた

起業実践例を聞く

 ちょうど大学院に籍を置いていた関係で、AIのセミナーを無料できくことができた。
 AIを実際に開発している方の話だけでなく、求めるAIをアウトソーシングして、起業された方の話も聞くことができた。

 特に「iSurgery株式会社」の佐藤洋一先生 (整形外来のお医者様だそうです。) の講演会は勉強になることが多かった。

 例えば、起業するにあたり一番最初の大事な分岐として
「product out」と「market in」があり、この分岐に
医療の場合は薬事承認が大きくかかわるというのは初耳だった。

薬事承認の必要な領域、不必要な領域もよく分かっていなかったので、とても勉強になった。

 ありがたいことに、質問にも答えていただくことができた。
一番印象的だった起業についてのアドバイスは、

「とにかくツテをつかった最初はなるべくお金を使わず、助成金や補助金を有効活用した。そして、自分のしていることを発信することも大事。」

ということだった。

アウトソーシング先の企業もツテを頼ったとのことで、どんな目的にどんな人材が必要か見定めた上で、ツテを頼ることの重要性を説かれていた。

得るものが非常に多い講演会だった。これにもっと詳しい足場の情報を足していけば、なんとか起業できそうな気がした。

Udemyの講座

何年か前に利用したことのあるサイトで、その時はAIの講座を受けた。
今回は起業に関して適した講座がないかな、と突然思い立ち、再びサイトを訪れた。
ちょうど新生活キャンペーン実施期間で、なんとなく興味がありそうな講座が¥10,000-ぐらい→¥1,500-でセール中だった。その名も
元Appleエバンジェリスト、ガイ・カワサキの起業家塾(日本語字幕)

「エバンジェリストって起業に関連する職種なの?」と思いながら目次を見ると、
「ビジネスモデルの作り方」や「資金の集め方」
であったり初歩的なことを色々説明してくれてそうだ。
¥1,500-なのでハズレだったとしてもあまり痛くないな、ということで早速購入した。
結論からいうと、「良い」と思った。
これから、この講義に従って色々やっていこうと思った。

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