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僕は10勝9敗でいいと思ってます。

ビジネスはいつも勝ち戦ばかりをしていると、それはマンネリに繋がって最終的にはその会社は廃れていくし、個人としても保守的でエネルギーのない人間になってしまうと思っています。
だから、常に面白そうな、先進的そうな事は取り組んでみる姿勢が大切だと思っています。
だから、結果として上手くいくと思っても、失敗しているケースが多いのです。
ただ、失敗の方の数が多ければ会社は赤字になり倒産に向かいますから、ちょうどいい塩梅で10勝9敗の感じをいつもしてればいいと自分は思っています。

が、しかし先日ある中堅企業のオーナー社長と飲んでたら、こんな事を言っていました。
その人は1勝10敗だと。
なぜかというと10は負けるが、一つの勝ちで全て負けを取り戻して思い切りプラスにするのだと。そして、その大儲けのネタはいつも探すのだと。それができるのは社長だけだろと。
なるほどなと思いました。
その感覚をいつも研ぎ澄ますために、博打はやると。マカオ、済州島、ソウル、ベガスには足繁く通うと。
一般論で言うと、そういう社長の会社は経営がおかしくなるイメージですが、この人の会社は超優良企業なんですよね。
だから、感覚を磨くために、流れを敏感に感じるためにやっているという事は本当なのだと感じました。
なかなか真似できませんけどね笑。

どっちにしても、本質は同じような気がします。負けから勝ちの流れを感じるとか。きっかけを掴むとか。
大儲けのタイミング掴むとか。流れに乗るとかね。

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