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続、家に溺れるナイフの大友がいる 〜お願い引かないで〜 #ほっこり4コマ漫画大賞 #文豪の挑戦

少し前に、溺れるナイフの大友が好きすぎて、夫のことを大友と呼んでいるよ、という割と常軌を逸した感じのnoteを書いた。

大友ことが好きすぎて暴走しただけのnoteなのに、みんなとってもやさしくてつくづくnoteって最高だよなと思った。思ったので、もう一個常軌を逸したことを書くと、そのnoteのサムネは私の手描きだったりする。
大友ことがだいぶ好きらしい私は、妄想と熟読を執拗に繰り返し、それでも飽き足らず、大友から何かしらの色気の不意打ちをくらって、恥ずかしさと驚きを隠せない夏芽ちゃんの絵まで描いてしまった。
自分でもそこそこまずいって知ってる。まあまあ気持ち悪いことくらい気づいている。
なんと言ってももう36歳だし、3人のお母さんでもあるから、多少の客観性は持ち合わせている。
のだけど、くだんのnoteに差し込むべきサムネがどうしたって見つからなかったのだ。みんなのフォトギャラリーでどれだけ検索をかけても、しっくりくるものがヒットしない。
大友と夏芽ちゃんの青春を彩るような、美しくて、儚くて、熱っぽい、胸をぎゅっと掴まれるような一枚が見つからなかった。
見つからなかった結果、それはちょっとどうなの、と思いつつも、しれっと自分で描いた夏芽ちゃんを差し込んだのだった。
雑な絵だし、お粗末なタッチだし、誰かしらが私の作画であると気づいて、「ちょ、おま…どんだけ…」的なツッコミが入るかとハラハラしたのだけど、誰からのツッコミもなく、私の痛さはごく控えめな純度でお茶の間に届いたらしい。
それか、みんな、あまりの私の痛さにサムネに関しては絶句しているだけかもしれない。

前置きが長くなっちゃったけれど、もうお気づきですね。

猫野サラさんの企画をタイムラインで拝見して、今がその時、と投下している次第です。

子どものころから絵を描くのも文章を書くのも好きだったけれど、文章を書くことに比べてあんまり褒められなかったお絵描きは次第に私の中でなりを潜めてしまった。
私にとって、文章に比べると絵は自由度が低い。おそらくそれが得手不得手と呼ばれるのだろうけれど、楽しいけれど、どこか自信がない。
だから、noteでちらとでも自分の絵を披露したこともなかったし、ちょっとイラストや絵から逃げていた節がある。

ところが、この大友noteで冷や汗をかきながらもサムネに差し込んで、万事休すくらいの気持ちになって、公開したら、めきめきとお絵かきに対する自己顕示欲が爆発したのだ。誰からも私が描いたとは認識されていないにもかかわらず。
で、暴走した私が今度は何をしでかしたのかというと、夫婦で貯めに貯めた楽天ポイントを総ざらえして、iPadとApple Pencilを買った。
長年眠っていたお絵かき欲が今、走り出している。
ミユキさんに教えてもらったprocreate というアプリを今、少しずつ覚えているところ。久しぶりの感覚にとってもわくわくしている。
大友noteがもたらした予想外の展開。


そんな矢先の企画だったので思わず参加したくなってしまった。
ぜんぜん、ほっこりじゃないんだけどね。
いいの、これは私による私のためのお掃除だから。

でもこれ書きながら、やっぱりそこそこ痛いよねって脇に冷や汗がんがんにかきながら、公開する勇気あるのかしら、と思ったりもしてる。

また読みにきてくれたらそれでもう。