魚の骨が喉にひっかかった話
魚の骨が喉にひっかかった。
いつぶりだろう。小学生以来の気がする。
昼食の鯖の塩焼きが原因だ。
お弁当のおかずをまとめて作ったときに、骨があるの気づいてたけどめんどくさくなって抜くのをやめて冷凍させてしまったのがよくなかった。
とりあえず、ググった。
こちらがとても参考になりました。
(あとから気付きましたが外科医けいゆう先生のWebサイトでした。分かりやすいわけだ。)
一般的にいわれる「ご飯を飲み込む」等は奥にいくこともあるためしてはいけないとのこと。そりゃそうだな。小さい子や高齢者の場合は窒息のリスクも高まりそうだな🤔
一般的に魚骨が刺さることが多いのは
中咽頭の部分だそうで、
口をあけると見えるとのこと。
自分の感覚としても舌の奥くらいに
ひっかかっている気がしたので
鏡で映して口のなかを見てみた。
よく見えなかった。
インカメでも見てみた。
見えなかった。
手元にペンライトなかったので
スマホを用いて照明をONにして
動画撮影してみた。
見えた
舌をおもいっきりだして
喉を見えるようにすると
画像のように
扁桃腺のあたりに2~3cm程度の
長めの骨がひっかかっていた。
歯ブラシとかなにかでつっついて
どうにかできないかと思ったけれども
どうしても喉元なので
咽頭反射が惹起されてしまう。
お箸やピンセットで自力で取るのは難しそうだ。
なのでまずは、先程のWebサイトに記載されていたようにうがいをした。
とれなかった。
何度かしてみたが、うがいごときでは無理でした。
休憩時間が終了したため業務に戻ったが
違和感が残り続ける。
病院に勤務しているが耳鼻科はない。
外科出身の先生もいるが
ちょっと口の中を見てもらうのは
恥ずかしい…。。
違和感を抱えながら勤務しつつ、気になり集中できないため、勤務先の近所の耳鼻科に連絡してみることに。
18時すぎまで受け付けているとのことで
業務終了後いそいで向かうことにした。
ただ「病院に行く人のほとんどの人が骨が刺さってない場合が多く、骨により傷ついた痛みを勘違いしている」という文章を思いだし、行く前に喉に本当に骨が残っているか確認しておこうと思い、再度撮影してみた。
そうすると、先程と違う位置に。
舌の上に斜めに載っているように見えた。
これはもう少しすればとれるのでは?
うがいと咽頭反射を繰り返すこと数回
やっととれました。2.5cmありました。
長い。そりゃ、ひっかかるわな。笑
舌の付け根付近にひっかかっていたので
舌によって押されると出てこれたのだと思います。
深く刺さってなくてよかった。
よかった。よかった。
めでたし。めでたし。
ちなみに、病院を受診した場合どれくらいの費用がかかるのか調べてみました。
魚骨の除去は、咽頭異物摘出じゅつにあたるそうで、
診療報酬の点数は
咽頭異物摘出術
1 簡単なもの 420点
2 複雑なもの 2,100点
だそうな。
ピンセットでとれるくらいのものなら
おそらく簡単な処置に区分されるため
3割負担で処置料は1260円くらいと思われます。
(診察費用や検査費用は別)
複雑なものの基準はでてきませんでしたが
さらに奥のほうに刺さってしまった場合、
深く刺さっていたり、骨が短い場合などに
検査や機械を色々つかうと、高くなるのではないかなーと推測されます。少なくとも検査費用や機械を用いた処置費用がプラスされることでしょう。
ただ、自己処置は危険を伴うので
やはりプロにまかせるのがいいと思います。
耳鼻科以外にも、歯科医も対応してくれるところもあるとか。
そして窒息や誤嚥のリスクがあるため
ご飯で飲み込もうとしたり
無理に流し込むことはやめましょう。
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