【 A 】 air : 空気を読むのが苦手。

A to Z を書くのは初めてだから、何日もかけて推敲しながらちょっとそわそわしてる。なので大目に見てもらえると嬉しいです(汗)


「空気を読む」って何だろう。

考えるキッカケになったのは、友達に勧められて見始めたドラマ「凪のお暇」。周囲に気を遣い人目を気にしながら、その場の雰囲気に溶け込むことばかりを考えて生きてきた主人公の凪に、恋人(ここでは元恋人の方が正しいかな?)の慎二がこんな一言を投げかける。

「お前は空気を読もうとしすぎ。空気は吸ってはくもんだよ?」

この台詞を聞いた時、凪ちゃんにはもちろんだけど、自分にも言われてる気がしてならなかった。見えないモノなのに、私はよく空気を"観察"しようとする。でも逆にその疲労感からか、場の雰囲気を悪い意味で変えるような発言をぽろっと放っちゃって、後で気づいた時には訂正もできない、なんてことが日常茶飯事。

その度に「なんであの時あんなこと言っちゃったんだろう…」って、ずーっと頭の中をぐるぐるしてる。こんなに引きずるなら言わなきゃよかったのにね。でも、失言を恐れてただ黙ってその場にいるのもまた自分らしくないというか。とにかく終わりのない自責をして、寝て忘れる(というよりは脳内の引き出しの奥にそっとしまう感覚)のがいつもの流れだった。

けどたぶんこれ、空気を読もうとするあまり空回りしちゃってたんだよね。面白いこと言わなきゃ、とか気の利いたこと言わなきゃ、とか。でもこれからはもっと肩の力を抜いてリラックスしよう、そうしたら意外とうまくいくかもしれない。


そう思えたのがキッカケで、空気を読むのが苦手っていう自分の短所は、「個性の一つ」として受け止められるようになった。(こういうのが自分の最近の目標でもある"自己受容"なのかなって、勝手に思ってる。笑) 


とは言ってみるけど、たま~にねちねち考えちゃうのが実際のところ。完全に捉え方を変えるにはもう少し時間がかかりそうだけど、のんびり進んでいけたらいいかなって思う。


さて、今日は何を顔晴ろうかな☀︎