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59歳からの運転免許 その後(二度目の高知運転と東京初運転)

高知移住準備とゴミ処分

東京から高知への移住は、家も決まって着々と準備が進んでいる。
引っ越しは、2月の終わりに冷蔵庫や本棚を運び、東京の家の3分の1ほどの小さな家に移るので荷物はしっかり減らしていく。

特に服については、「もしかしたら着るかもしれない」服が大量にタンスに入っており、パンパンだったのを半分以上処分した。また、子どもたちが小さかった頃の服。もう着ないと言われて箪笥に入りっぱなしだった服などなど、なんでこんなものを残していたのかと首を捻るもの大量。

一切合切処分して全部ビニール袋詰。というのも、葛飾区では服のリサイクルは区内の各地のリサイクルステーションに月二回だけ回収車がくるとのこと。
ここに全部出してしまわなくてはと準備して、42リットルゴミ袋を10個以上も入れて山積みした。

さて、この量だと自転車で運ぶのは無理。というか我が家の自転車はスポーツ車だけなので、ゴミ袋を1キロ以上先のリサイクルステーションには運べない。
では、ここで、レンタカーの出番じゃない?!
高知で12月に運転しているし、なんとかなるでしょう。
と思って早速3月の第一木曜日にレンタカーを予約した。

大忙しの大物引越しの後に予定外のコロナ感染

2月は初めから大忙しだった。まずは10日の鍵受け渡しで高知入り。鍵をもらった後、洗濯機や暖房器具などの電気製品を発注し、ニトリに行って小さなダイニングセットを発注。ニトリまで30分以上歩いて、このまま歩いて帰ると言ったら、タクシーを呼んでもらってこうアドバイスを受けた。
「高知では、移動には絶対車がいるから、レンタカーを借りた方がいい」

ということで、高知の自宅に戻りながら、次の高知入りの日の2日間、発表で高知入りする2日間レンタカーを予約。よしよし、これで大物家具も運べるぞと思いながら一旦は東京に戻る。

さて、東京に戻って14日〜15日足のボルト摘出手術のため1泊入院を挟んで、高知への大物家具の引っ越し日は2月20日。その後2日間出勤後、22日の午後に高知へ移動。23日に引っ越し荷物を受け入れながら、発注した家具類も受け取りする。24〜25日にベッドやダイニングテーブルの作成をして25日の夜行バスで東京に戻って、26日の夜に翌週のダンスイベントの最終練習。なんと忙しい2週間だったことか。26日に帰ってきたときには疲れ切った上になんだか寒気がしてゾクゾクしていた。
翌日もなんとなくだるさが抜けないので、念の為帰宅後そのまま病院へ。

引っ越しですぐに使わないものは全部荷造りして高知に送っちゃったから、体温計なかったのよね。病院で体温張ったら38度!!検査の結果「コロナ感染」いやぁショック。
この時点で、翌週に予定していたダンスの発表会の参加は無くなりました(ガッカリ!!)

せっかく予約した3月第一木曜日のレンタカーもキャンセルして、最後のチャンスは3月第4土曜日。もう一度レンタカーの予約をかけました。

高知でのレンタカーボロボロ事件

さて、コロナにかかる前の2月23日。引っ越しのために22日午後に飛行機で移動して夕方遅く高知空港に到着した時のこと。引っ越し荷物を入れた後に足りない家具などを買いに行きたかったので、ニトリのお姉さんの助言に従って予約していたレンタカーを受け取ろうとしたのだが、空港のカウンターに人がいない!確認メールが見つからない!予約を失敗したのか!?
ドキドキしながら、カウンターにたった一人いたニッポンレンタカーの人のところに行って確認してみる。でも予約は確認できない。ああ〜やっちまったわ。予約失敗したわ、と思ってそのままバスに乗って高知駅に移動した。
息子に、予約失敗して申し訳ないと話しながら高知の自宅に向かっていたところで携帯が鳴った。

なんと「日産レンタカー」で予約をしていて、空港で待ってますと言われてしまった。でももう高知駅から家に向かって半分以上進んでいるところだったので、申し訳なかったけど高知駅前まで車を移動してもらって、翌日の昼に取りに行くことに。

結局、引っ越し荷物や受け取り荷物を入れるため、朝からレンタカーが家の前に止まっていると荷物が入らなかったので、結果オーライ。レンタカー屋さんには申し訳なかったけど、引っ越し荷物の受け入れ後にレンタカーを駅前の店舗に受け取りに行った。

さて、高知でのレンタカー二回目。まずは第一声「初心者マークは借りられますか」でスタート。借りた軽自動車は、ワゴンタイプだったので、サイドブレーキがボタンだし、ギアの場所も違う!!教習車と違うのに運転できるのかドキドキ。受付で「傷などをつけたら実費がかかりますがフルサポート入れてもらえれば傷などは保険が効きます」と言われて、すぐさまフルサポートの申し込み。これが後から効いてきたからよかった〜

家の近くのイオンモールの駐車場に停めたり、ニトリの駐車場に停めたりするのはなんとかなって、無事に家に戻ってきたのだが、家の駐車スペースがものすごく狭い上に、家の前の私道が狭い。切り替えしながらバックしているうちに、ハンドルをどっちに切ったらいいのかわからなくなってパニックに!左側の鉄の門にガリガリ擦ったり、私道の出口でバックしているときに側溝に脱輪した上にブロック塀に激突。

半泣きになりながらレンタカー屋さんに電話したら、「事故扱いになりますから早めに返してください」と言われて、翌朝早々に返しに行きました。フルサポートのおかげであちこちボロボロになった車の修理費は無料。いやぁ、本当にフルサポート様様。

高知で経験を積んで東京運転へ

3月初めの高校入試後、発表のために3月15日に高知入り。
高校は落ちるなんて思っていなかったので、午前中発表後手続きしたら午後からレンタカーで再度ニトリで足りないものを仕入れに行こうと思っていたらまさかの受験失敗!午前中はB日程の出願のために中学校に電話をかけまくりながら手続きに奔走。
一息ついてレンタカーを受け取りに。今回は、車庫入れのYutubeを散々見てイメトレしたので、自宅の車庫にも擦らずに入れられて、大成功!傷をつけずに「ドヤ顔」で返却。
この調子なら東京での運転も大丈夫のはず。

そして本日3月25日ついに東京でのレンタカー初体験となりました。
15時から16時半まで古着回収のリサイクルステーションが開くので、14時に車を借りに行く。

車を借りるところで、レンタカー屋のおっちゃんと一悶着。
いつもの「初心者マーク貸してください」を言ったところ、
「初心者でないのに初心者マークをつけていると違反になりますよ」と
「ええ!私免許取ったばかりで初心者ですけど」
「だって、ゴールド免許ですよね」
って、どこ見てるんだい!ちゃんと免許証確認してくれ!とばかり片付けた免許証をもう一度取り出して、普通免許の取得日を指しながら、
「私、8月に免許取ったばかりで、初心者です」
と再度アピール。なんとか初心者マークを借りられました。これがないと心配で運転できませんって。

まずは葛飾区の北の外れ水元の実家に、母の遺品の和裁用机と裁縫箱を取りに行く。この実家の場所が、東京の狭い住宅街あるあるで、直角に右に曲がった奥にある。入る時は真っ直ぐ入れても、出る時は曲がりながらバックしなければならない。
バックが苦手な私は、この袋小路の悪夢に捕まってしまった。早くハンドルを切りすぎて前も後ろも詰まってどうにもならない状況に。
なんとかもう一度一番奥に入り直してバックのやり直し。
今度は後ろも見ながらタイミングを見計らってハンドルを切り、なんとか迷宮脱出成功!もう二度と自動車で実家には来ないと心に誓ったわ(^_^;)

荷物の積み込みと傷発見!

水元の実家を出て、交通量の多い環七を亀有の自宅目指して走る。亀有の自宅も環七に面した駐車しにくい場所に建っている。ここで荷物を積むためには、家のすぐ前ではなく若干離れたガードレールが切れているところで停車するしかない。しかし、そこにうまく寄せられない(T . T)
ハザードランプをつけて止まったはいいけど、寄せすぎて縁石に乗り上げて、戻してバックしているうちにガードレールに寄りすぎてどうにもならない状況に。
たまらず、家の中にいるはずの三男(7番目)を電話で呼び出す。
「お願い〜助けて〜家の前まで来たけどどうにもならないの〜」
息子「何してんだよ」と言いながら出てきて第一声は
「右前、盛大に擦ってるよ」
超ショックな状況。

高知で車を借りた時は、事故った時やぶつけたり傷がついたときはそのときすぐに電話してくださいって説明を受けたけど、今回はそんな説明は何もなし。電話したほうがいいの?さっさと帰ったほうがいいの?わからなかったので、早めに帰る方を選択。
で、ゴミステーション終了したら、1時間半も早く返却に行った。

レンタカー屋さんでは、「傷が分かった時点で警察を呼んでもらわないと保険が降りないんです。今回は、傷を消してなんとかなりましたけど、レンタカーを借りて傷などつけたらすぐに警察呼んでくださいね。保険が出ませんので」と怒られた。いや、そんな大事なことは、貸し出す前に説明すべきでしょう。いや、説明しないで「質問ありますか。なければこれで」とさっさと済ませるのは東京流?

ショックのあまり、帰りに自分慰めのために激甘スムージーとエクレア買いました(T . T)

東京では二度とレンタカーを借りないぞ。いや、高知でもう少し運転練習して、バックも全然大丈夫になるまでは、東京で車の運転はしない。
そんな決意をした3月25日。

次に高知で運転する時は、もう少し上手くなっているといいなぁ。

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