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瀬戸内自転車旅行 その3 今治ー大島ー伯方島ー大三島

今治から大島へ

前日のレースから一夜明け。今治観光はせずに来島海峡大橋へ向かう。
来島海峡大橋は、やっぱり朝が一番綺麗。朝日にキラキラ光る海を見ながら大島へ。
今回は、先日のレースで駆け抜けてしまった、いつもの見どころや美味しいものを再度ゲットしに行くのが目的。
そして、最初に向かったのは、大島の西側海岸を回って造船所前で記念写真。
というのも、前日のレースでは、ゴールに向かうのに懸命で、エイド以外ではほとんど止まらずに撮影しなかったから。あんなに早くゴールできるのだったら、もっとゆっくり観光スポットで記念写真撮るんだった〜と残念にも思ったけど、まあ、翌日からのんびり島巡りする予定だったからね。

造船所前の次に向かったのは、前日最終エイドの「よしうみバラ園」
エイドに着いた時に、秋のバラがまだ咲いていたのと、「バラソフト」なんてのがあったのだけど、エイドの給食でお腹いっぱいになって食べられなかったのが残念だったから。

バラ園では、バラソフトを堪能して売店のお姉さんに「昨日走ったんですよ〜」と話してひと盛り上がり。
流石に、前日のイベントでごった返していたバラ園とは打って変わって静かば風景(まあ、当たり前なんだけど)秋の薔薇の最後のひと花を堪能して、さらに撮影して大満足。
さて、伯方・大島大橋を渡るのにどちらの道を選ぶのか。一瞬迷ったけど、10%の勾配をまた自転車押して登るのは懲り懲り!!ということで、いつもの山越の道を走ることにした。

しかし、勾配10%まではいかなくてもダラダラ坂道の山越。やっぱり頂上まで乗って登れなくて途中でギブアップ。押して上がりました。
これは仕方がないのよね。サイクリングしまなみの時は、イベントだからなるべく荷物を軽くするので、3日目以降の着替えなどの荷物はホテルに送付。自転車につけるバッグとリュックの2つのカバンが増えて、重さは倍増。そんなので坂を登るんだから途中断念も仕方なし!
と割り切って押しました。

その後、峠を越えてから、村上海賊の聖地でFacebookライブ!
ザアザア流れる海を背景に、ノリノリでライブして気分上げて伯方島へ。

ラーメンのために坂を登る

伯方島は、これまでのしまなみサイクリングでは走った距離が短い島。いつも島の6分の1ぐらいしか走っていないので、今回は1周しようと考えていた。しかし、いつもと反対方向に走るためには橋を渡ったすぐ後の道を登っていかなくてはならない。
「また坂道だよ」
そう、島を巡るつもりなら、アップダウンは覚悟しないと。

しかし、カバンが2つ増えて、しかも左足は使いすぎると痺れて動かなくなる。ここは右足に頑張ってもらわないと。
ということで登りました。頑張って。なかなかの坂道でした。この坂を越えて街中に入ると、結構有名な「塩ラーメン」のお店があるらしい。
よし、まずは塩ラーメンだよ。ラーメンのために坂を登る。

と、前方に坂を登っていくサイクリスト2人づれ。この人たちもラーメンかな。いやそんなわけはない。
しばらくいくと、今度は前方から坂を下ってくるサイクリストが。
なんだか、この道はサイクリストが多いなぁと思いながら坂を越え、なんとか目的地のラーメン店へ。

すると、いました、さっきの二人づれ。やっぱり食べにきていたんだ。
しかも、その後もサイクリストらしき2人づれ3人づれが次々に現れる。
サイクリストには有名なラーメン店なんだなぁと納得。
そして、さっぱり塩ラーメンは本当に美味でした。また来たい。でも坂越えが辛い(笑)
1周の予定だったけど、坂で疲れてそのまま元来た道を戻って橋に向かう。
次こそ1周だ。

驚きの宿泊所

伯方島から大三島橋を渡って大三島へ。
大三島も伯方島と同じ、いやそれ以上にちょこっとしか走ったことのない島。でも、今回は大三島の西側の港から翌日に隣の大崎上島へ渡る予定なので、ここで宿泊。翌日は大三島を横断してから西側の港まで行く予定。
はぁ〜また山越かぁ
その前に、まずは「サイクリストの聖地」にて記念写真。しまなみにきたのなら、これをやらねば。しかも、今回のサイクルジャージは、「サイクリングしまなみ」のイベントジャージ。プレミアムエントリーの人しかゲットできないレア物着て走っているのだから、残しておかずばなるまいて(笑)

三脚立てて、構図を確認して写真を撮っていると、何やら若者たちが近づいてきた。
「すみません。○○大学のものなんですが、アンケートに答えてもらえますか」と言って紙を1枚渡された。
しまなみ海道のサイクリング環境をもっと良くするために何が必要と思うか、なんてアンケート。大学生らしいよなぁ。

しまなみ海道は、全国の自転車ファンの憧れでもあるけど、本当に走りやすいしサイクリストに優しいコース。迷子にならないブルーラインや、道の駅やコンビニ、飲食店に必ず置いてある駐輪設備。
自転車を輪行袋に入れなくても乗せて渡れる連絡船などなど。
それでも、もっと良くするために何が必要か研究してるんだなぁと思って、おばさん一生懸命アンケートに協力しました。

さて、アンケート協力も記念撮影も終わって、そろそろ宿泊所へ。
今回泊まるお宿は、自転車のためのコテージでもあって、自転車がそのまま部屋の中に入れられると聞いていたから楽しみ!そして、到着してびっくり!
おしゃれな上に、自転車と一緒に泊まれる。しかも全室1棟ずつの離れ。
いや最高。

感動してFacebookライブ撮ってしまいました(^ ^)

さあ、明日は大三島横断と大崎上島初上陸だぁ!


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