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『モヤモヤ③』

運とか占いとか神とかオレは信じてない。

そもそも運で人生が左右される以前に、目の前の二者択一の連続の結果のほうが人生を決定付けるし、ひいてはそれが人格になる。
豊かな人生を送るためには、継続して正しい判断をしていく事と、他人と比較せず、謙虚に全てをポジティブにとらえる事が大事だと思う。

もし今の自分に不満があるなら、占いに頼ったり、大きなことを決断するより、目の前の判断ひとつひとつをマジメに、自分が信じる正義に照らし合わせていくのがいいんじゃないかな〜。

配偶者に不満があったり、いつまでたっても理想の人に出会えないとか。

自分が変われば相手が変わってくれるなんていうのは少し甘い考えかもしれないけど、少なくとも相手を許す自分になったり、相手の行動や態度をポジティブに捉えたり、今までとは違った視点で周りを見渡したり、少し違った考え方で判断してみたりしたら見える景色が一変することもあるかもしれないからね。

今、自分が見えてると思ってる景色が、他人も同じに見えてるなんて誰も証明できないからね。 

全ては自分の捉え方、解釈次第。

さて
本題にはいるとするか

夏の夕暮れ時、七里ヶ浜の『アマルフィデラセーラ』に行くのに、車窓から見えるキレイな海を見るのも楽しみに鎌倉から江ノ電に乗っていた時の事。

途中の由比ヶ浜駅で海水浴帰りのギャル達が大挙して乗り込んできた。
開放的になっている彼女たちは、水着か下着かわからないがスカートの奥のそれが見えるように、いや、見せるように座席に腰掛けてくれていた。

隣に座っていた友人と小声で、それが水着か下着かの論争になったが、それはどちらでもいい。
それは見る側の判断で決定すれば。 
オレは下着だと捉えたほうが自分が幸せな気分になるわけだからそう捉えた。www

世の中に夏という開放的になる季節があるのも、ギャルが海水浴帰りにスカートの奥を見せてくれるのも、全て自分を楽しませてくれるファクターだと捉えると、より豊かな人生になる。

ギャルはオレの人生を潤してくれる為に産まれて、育ってきてくれて、今オレの目の前に存在してくれている。 
なんてありがたいんだ。www

娘が鏡の前で、見た目を嘆いているとき、
「気にするな」と慰めると
逆にパパはよくその風体で外を歩けるよねと
理不尽な攻撃に合うことがある。

娘にはこの江ノ電の話を持ちだして、ポジティブな考え方をしたほうが豊かな人生になるよとは教えられないけど。

見た目を嘆く時間があるなら、その時間を豊かな人生を送る時間にあててほしい。

青い海や青い空が一点の曇りなくきれいに見える心の目をもって生きてほしい。

江ノ電の車中の自分のほうはというと、海を見ようかスカートの奥を見ようか、、、
モヤモヤしながら、結果、全く海の色を覚えてないという
自分の正義がどこにあるのかわからない夏の夕暮れだった。


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