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新しい資本主義、実現はいつ?

自民党は「新しい資本主義」を掲げて、9月の末の総裁選と10月末の衆院選で大勝しました。

しかし、「反・新自由主義」「分配と成長の好循環」の主張は、具体的な政策として実行されていません。それらを推進する「新しい資本主義実現会議」の実績も、世間に広く認知されていません。

新しい資本主義実現会議での「緊急提言案」では、

「短期の株主価値重視の傾向に警鐘を鳴らし、民間企業が長期的な視点に立って「三方よし」の経営をおこなうことで、現場で働く従業員や下請け企業も含めて、広く関係者の幸せにつなげる」

という主張がなされました(11月)。この主張は、私たちが早稲田の授業で議論した内容と一致しています。

岸田総理は分配戦略に関して、
①民間部門における分配強化に向けた支援
②令和版所得倍増

を強調しています。

私たちは、この主張を信じ、皆さまを応援してきました。
政府の皆さまには、ぜひ実現していただきたいです。

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