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ドロドロの私でも許されたい

優しい人間でいなきゃな、私なんかが善悪をつけるのは間違っている、良くない、そんな資格はない、と思っていました。だから周りの人に対してもバカにすることは好きじゃないし友だちが悪口を言っているのも聞き流すようにしていました。でもなんだかモヤっと。

そのモヤっと。私って人をバカにして、自分よりも下の人間を探しているっということに最近気が付きました。善悪つけていたんです。誰にも言わなかっただけで心の中で。

まあこの善悪をつけるようになったのは環境のせいだとは思いますが、先日も書いたようにその影響を受けると決めたのは私。善悪をつけているのは紛れもなく私なのです。

ここで悪口吐き出しちゃいましょうか。ずっと誰にも言えなかったこと。

(仕事中の私)
・主任なのにこんなことも出来ないの?
・部長ドヤ顔して言ってることみんな知ってるし普通のことだから。
(オタク現場に行った私)
・うわ、あの子の体型やば。同じくくりにされたくない。
・絶対私より年齢上なのにあのファッションとメイクは無理がある。
・こんなことも知らないなんてバカなの?

すっごーくまとめてこの5つにしました。どうでしょうか?散々noteで変わりたいの!と書いて反省して見直して可愛くなる!美しくなる!とか言っている人の中身がこれではね。その気持ちを抑えるために誰にも思ったことを言わなかったというところがありますが本音はこういうこと思っている人間。なんでそんな他人の悪口いうの?やめてよ!心が痛む(´;ω;`)とか思う私もいるとともに、苦笑いだけして私は言わないようにしようとする実は隠れている悪な私。いい人ぶっていましたね。

共感って素敵なことだと思うのです。HSPさんの方と繋がれた私は一人じゃないということに勇気と希望をもらえました。だから私は素敵なことだと思うのです。
でも私はそんな共感の力を悪に使ってしまっていることに最近気が付きました。私の方が苦しんでますよマウント。辛さや苦しさを共感し自分にあった出来事を掘り下げ心にダメージを与えた後、あなた逃げただけでしょ?私の方がもっと○○だったんだから!みたいなことに使ってしまっているんですよね。

もう一つ最近気が付いたのは類は友を呼ぶじゃないですけど同類だけど自分よりも少し下だろうって人と仲良くなりたいと思っているみたいです。これ、気が付きなかったくらい苦しい話。最初は共感から入っているんです。でも次第にこの人より私の方が○○がましでは?って自分をよく見せたい思いたいが溢れてきてしまう。
もっと憧れる方と仲良くしてみたいという気持ちがあります。でも私なんかがこの人ととか、この人といると私の出来悪さが目立つみたいなことを感じてそういった人と仲良くできない。

学生で例えるとクラスのカーストですね。毎度中間地点にいた私。頂点にいる子に対して悪口は生まれるし、底辺の子に優しくする私いい人という感情が生まれる。めっちゃずるいやつ。結局私はの位置にいたいだけなのだ。
比較が嫌いなのに比較していました。友だちの欠点探しなんて最低。自分が嫌なことは人にはしないと教えられ生きてきたのに私自身がやっている。

本当はもっと優しい人間になりたかった。凄い!かわいい!キレイ!素敵!とかを素直に言いたかった。それが素直に言えないが続きいつしか悪い所探しだけになっていました。ドロドロの泥団子のようなハートしている私。

スピリチュアルの本で宇宙では良いも悪いもないという言葉に出逢いました。では一体なぜ地球にはあるのでしょうか。不思議。そんなものなくなればいいのに。そうしたら私の心も軽くなるのに。こんなこと思うことすら悪でしょうか?

悪口&愚痴&嫌味に対してキラキラな私とドロドロな私が存在するように感じます。キラキラの私に対してはいい子ぶっちゃってと思うドロドロな私とドロドロな私に心が痛くなるキラキラの私。どちらも私なのにどちらの私も嫌になります。

ずっとキラキラな私でいたい。マイナスな言葉たちって重く暗い声の音や色に感じる私にとっては、いい子ぶっているわけではなく本当に心が痛むのです。

昨日も主任に対してイラっとしたので少し嫌味っぽいことをしたんです。でも最終的に焦ったのは私でした。自業自得。そんなことがあったので最近ずっと気付きたくないこのことに関して書いてみました。

もうドロドロの私を消したい。悪いと思っていたことにさえも蓋をしていた私。もうそんな思いも出てきてほしくない。キラキラな私でいたいよ。

とりあえず今日からマイナス用語を使わない週間を始めてみようかなと思います。マイナス用語は私の基準で。重いな暗いなと感じる言葉はなるべく使わないで生活してみようと思います。まずは一週間チャレンジ。これで少し変わったらいいな。

そんな期待を込めて。

ぷあ

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