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『書くという幸せ-書かせていただくという幸せ』【よもやま】

最近、長編【タカバタケ】のことしか書いていない私は、なんだかとてもが申し訳ない気分になっている。

私はnoteにいるときは、たいてい企画を開催している。
参加型企画のやり取りは、お互いを支点とした双方向のものだ。
その創作は、『自分』にとっても『参加者』にとっても、相手にも自分にも双方に矢印が向いている。
参加していただいている人には、それを感じてもらえていると思う。

今の私は毎日、自作の長編を提出し続けている。
これは私にとっては特別なことではあるが、受け取り手にとってメリットがあるのかは全く未知数だ。
プロの書く小説なら、お金も時間も使う価値はあるのだろう。
しかし私は無名の素人。自分の中では前よりも文章は上手くなり、ストーリーも面白くなったと思っているが、他人からどう見えるのかは捉えることはできない。
だか、それにもかかわらず、毎日欠かさずスキをつけてくださる方々がいる。
読んでくれているのか、挨拶としてつけてくれているのかまではわからない。
だか、それがどちらだったとしても、その一つ一つのスキに、たくさんの勇気をもらっていることに変わりはない。
そのおかげで、創作大賞でnote内検索をかけると、急上昇には、いつでも高順位に自分の記事を見つけることができる。
本当に嬉しいことだ。

この小説を【創作大賞】に出そうと思い立ったのは、2カ月ほど前だ。
その頃は、【春とギター】という企画を始める前だった。
この【Dr.タカバタケと『彼女』の惑星移民】という小説は、4年前に生まれ、文字数はギリギリ10万を切るぐらいのボリュームだった。
しかし、今この小説は13.1万文字を超えてきている。このままいけば、締め切りの7/23の頃には創作大賞の規定である、14万文字ギリギリまで行くだろう。
きっと今年の創作大賞では、文字数の多さであれば1位を取れるだろう。
いや、『文字数でも1位を取れる』と訂正しておこう。

この小説が長くなった理由は、この物語がその姿を変えようとしたからだ。
私はこの2ヶ月をかけ、【春とギター】という、音楽と物語とイラストのイベントを行なった。
そこで、物語とイラストと音楽が響きあう楽しさと美しさを、心底感じることができた。
そしてその経験から、このタカバタケという物語を、ただの小説で終わらせるのではなく、エンターテイメントとして、もっと彩りを加えたものにしたいと思った。

新しく生まれ変わった、【タカバタケ】の3つの姿をマガジンにまとめた。

ストーリー+ビジュアル+音楽を交えた
【本編連載】

小説の小説らしさにこだわった。
文字だけの
【本編まとめ記事】

音楽と文章による2次3次創作の双方向参加型イベント
【プロジェクトタカバタケ】


この小説は、もともと私が過去に作った5つの曲から出来上がっている。
小説を書いたのも私だ。
しかし、それは2か月前までのことだ。
いま、ビジュアルで『暁月夜まくら』氏、デザイン『rira』氏に入っていただいている。
3人で集まったことによって、まるで化学反応のように、ストーリーはその姿を変えていった。
イラストとデザインがストーリーを広げた。そして新しく生まれ出る文章やビジュアルに3人で意見を出しあった。
私にとってそれは初めての体験であった。
同時にそれは、興奮をはらんだ至福の時間となった。
この時間はまだ続いていく……いや、広がっていく。
参加型イベント【プロジェクト・タカバタケ】
これは、音楽と物語、詩、歌、演奏、俳句、など、これまで私がnoteでやってきたこと。イベント、仲間たちとの交流を形にしてきたものの集大成だ。
タカバタケの中にある世界観は、小説内に閉じ込められることはなく、読むだけ、受け取るだけの、コンテンツから、双方向の創作になっていくだろう。いや、そう願う次第である。

私にはとても楽しみにしていることがある。
noteでは、少数派の音楽の人たち。
この「タカバタケ」という小説は、音楽から生まれた物語だ。
だからこそ、逆にこの小説から、新しい音楽が生まれていることを何よりも望んでいる。

大橋ちよさん、つるさん、くえすさん、みすてぃさん、南かのんさん、べじさん、にゃんくしーさん、羽李さん、理央さん、まくらさん、青央さん、ちゃりれれさん、ほりべえさん、ミモザさん、ピンクパンサーさん。。。。。
全て上げることはできないが、沢山の音楽仲間とこのnoteで知り合えた。
きっと、この物語にさらなる音楽を与えてくれるだろう。

今回は、キャラクターのAIイラストに関しては暁月夜まくらさんのみに限定している。
これはまくらさんの素晴らしき画像をキャラクターのメインイメージとして、揺るがないものにする必要があるからだ。
キャラクターイメージにズレができると、2次創作のイメージがボヤけると考えた。
私にはAIイラスト巧者の友人もたくさんいる。
今回はまくらさん一本で行くことをご理解いただきたい。
ただ、世界観を彩るアイテムや背景、機械などはさまざまなイメージを広げていただけるとありがたいと考えている。
同時に、手書きのイラストに関しては、是非とも応募いただきたい。キャラクターの輪郭を崩すことなく、ビジュアル面で彩りを広げることができると感じている。

そして、二次創作としての文章。
もしも、ストーリー
サイド、ストーリー

歌詞
俳句
など、いろんな形式でこの作品のキャラクターが、動いている作品を見てみたい。


全て私のわがままであり、全て私の好奇心である。
その好奇心が、私の筆を走らせる。
そして友人から、初めて出会う方々からの刺激が、私に新しい文字を書かせてくれる。
私に新しい音楽を作らせてくれる。

7/23、創作大賞締め切りまでの期間。
そんな時間を過ごすことができれば、私はとても幸せだ。


ということで、皆様には、下記にいろいろとご案内させていただきます。
これから、私と一緒に楽しんでいただけると、とても嬉しいです。

まずはこの記事を見て欲しいです。
そして、続きが気になれば、下方にあるマガジンから、ストーリーを追っていただきたいです。


そして、プロジェクトタカバタケの募集要項も一緒に置いておきます。
いただいた作品は下方にある2次創作箱に収めさせていただき、3次4次創作に使わせていただきます。

以下に、3つの取り組み、作品の姿+よもやま話の収められた、マガジンを張り付けます。
是非興味のある方には、見ていただきたいです。

【4つのマガジン】





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