小学校体育でのフラッグフットボールのディフェンス
小学校体育の授業で、フラッグフットボール指導の現場に講師として参加させてもらったことがあります。
私が普段携わっている競技性の高いタイプのフラッグフットボールとは違い、体育の授業で教えるフラッグフットボールは指導のアプローチが違う。
アジリティやクイックネスの向上、スキルアップは1stプライオリティでは無く、みんなで作戦を考え、工夫し、楽しむこと等が大きなエッセンス。
みんなで作戦を話し合い、うまくいって喜んだり、ロングパスが通ってチョー盛り上がったり😆😆
しばらく見ていて気づいたことがありました。
作戦を考えてみよー!って先生に言われて生徒さん達が考えるのはオフェンスプレーばかりだな…と。
ディフェンスも、考えてやれば楽しさ倍増するのになー…と。
このスポーツの楽しいところは…
オフェンスがプレーを成功させて点を取ること、
パスコースを工夫してパスを成功させること、
ダケじゃない。。
ディフェンスも工夫できる。
ディフェンスだって考えること沢山ある。
まず、守り方のパターンを考えてみる。
・前の方を守る人と後ろの方を守る人と分けてみる(前2人後ろ2人)
・前の方のディフェンスを厚くする(前3人後ろ1人)
・マンツーマンディフェンスで守ってみる
・パスが怖いのか、ランが怖いのか、考えてみる。
・色々試してみる。
・足の速い子に真ん中でボールに反応する役目にし、残りはフィールドに満遍なく配置するとかいうのもあったっていい。
意図した通りに守れたら、、ニヤリ😏
オフェンスのダマシを見抜いたら、、ニヤリ😏
読みが当たったら、、ニヤリ😏
読みが外れたら、、残念😖
こーゆーの、絶対に楽しい、面白い‼️
僕が小学校体育をお手伝いしたフラッグフットボールの得点は、オフェンス1プレー毎の獲得ヤードによって点が貰えるルール。5yds以上で1点、10yds以上で2点、15yds以上で3点。3回プレーしたら攻守交替。野球のように表裏を消化していくもの。
終盤になると、何点取れば逆転!とか、1点までなら取られても勝ち、とかゆーことを考えることになるので、シチュエーションによって攻め方、守り方が変わってくる。何を防ぐのか、どこまでならやられても良いのか、守る意図が明確になる。
「なるほど!よし、やってみよう!」と色々試した生徒さん達がいて、暫くしたらそのチーム、「俺たちはこの守り方だな👍」って笑顔いっぱいのドヤ顔してた。
"渋いぜ君たち…"って思った🤣
あの日の一番嬉しい瞬間やった👍👍
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