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随意vs不随意

まだまだいつも通りの日常とはいきませんが、
いい季節になりました。皆さん

「身体動かしてますか?」

身体を動かすことの重要性について。

動かすことの利点

「身体は動かした方が良いですよー」って、今更ありきたりな
「なぜ動かすと良いのか?」って話はしません。(ってありきたりだったらすみません…)

ありきたりなことで言えば、
「カロリーを沢山消費できる」とか「筋肉が鍛えられる(内容にもよりますが)」とかが思いつくかと思いますが、

今回お伝えしたい「動かすことの利点」とは

「反応、反射がよくなる」という点。

反射に守られている

反応、反射とは?
分かりやすく言うと

「倒れないようにバランスをとる動作」や「荷物を持つ瞬間に身体に力が入る」とかになります。

といったように、我々は「歩きだしたらすぐこける」とか「重い荷物を持ったらすぐどっか痛める」ってことが起こらないように、

自分の意志とは別のレベルで、無意識の反応、反射によって”守られています”

で、この反応、反射は無意識の中で行われていますので、
普段から”自分の意志を活発にして身体を動かしていない時間”が多くなればなるほど、

無意識レベルが優位になりますので、必要以上に身体を守るような反応、反射になり、
「動きが硬い」「疲れやすい」「思い通りに動かない」といったような症状になります。

ある一定の姿勢での無意識レベルのボリュームが強いと、体勢を変えた時に、その姿勢での
身体のコントロールがうまくいかず、局所的なパーツを使うことに繋がり、筋肉の使用バランスも崩れてきます。

そして守ってくれているはずが、

「走りだしたら、脚がもつれてこける」とか「重い荷物で身体に力を入れるタイミングが遅れ、身体を痛める」ということが頻発します。

意識化でのコントロールと無意識化でのコントロール

この二つのコントロールを高めていくには、もっと沢山身体を使ってあげて、
いろんな体勢で努力をしながら意識的に身体をコントロールすることで、
無意識化でのコントロールともうまく付き合っていけるようになりますので、

「身体が疲れるから動かない」とか「ちょっと腰が痛いから、安静にする」とか言わず、
身体はもっと積極的に動かした方がいいですよ。

随意(意識的)vs不随意(無意識的)

あなたは後者に依存してませんか?


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