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フィリピンPTとの楽しいオンライン英会話を振り返る(May 19)

昨日は2回目のオンライン英会話。

と言っても、始まる直前になってZOOMのIDを送ってもらってなかったことに気づきメッセージを送ることに。すぐに返事は来て、「ごめん送ったと思ってた!笑」「今から送るね」と。私もマメな方ではないので、「物忘れは俺の専売特許だぜ」とか「かまへんかまへん」とか返したかったけど。とっさに浮かんできた英語は

「No problem at all」

なんか味気ないメッセージ。

「Forgetting is my superpower」みたいなフレーズを患者さんから聞いたような気がするけど、これ、こんな時に使って伝わるもんなのだろうか。

誰か教えてー!


さて、昨日の英会話の内容はと言うと、膝の症例に関する情報を与えられ、自己紹介、問診、検査、治療プランの説明までを行うというもの。
オンライン英会話は1回あたり50分。

普段の臨床で50分かけて治療プランの説明までだったら、、
患者さん怒るよね。うん。

そうそう、普段の臨床ではできない丁寧な英会話、情報収集から検査内容の説明、および自分の発言に対するフィードバック、いやー、ためになったねぇ〜。
いや〜、もう中学生も高校生を通り越して大学生になっちゃうくらい、ためになったよ〜。

油断していると、「え、そんなこと聞き返す?」みたいな質問をもらうことも。
私「How would you describe your pain? For example, throbbing, aching, or any other type?」
師「Can you tell me the difference between aching and throbbing?」
私「Aching and throbbing… the difference…(その場しのぎの回答、throbbing が deep insideって言うのはgoodとは言ってもらえた)」

でもこれ、患者さんからしてみたら普通に疑問に思うこと。
「どう痛むって、、いやいや痛いんすけど笑」
噛み砕いて説明する力が必要。
これ今後の課題。

痛みに関する質問を洗練させるべく、何か良い本なかったっけーと言うことで、6年前に購入していながらあまり読んでいなかった書籍を引っ張り出す。
いや、実際にはKindle本なのでワンタップするだけなのだが。

…あるじゃないか!こんな本を眠らせていたのか。

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これをみて質問の仕方を少し考え直してみた。
私たちがPTとして知りたいのは、今患者さんが訴えている痛みは、筋骨格系由来か、神経由来か、あるいは血管性か、その他か。
なので、「How would you describe your pain?」に続くfollow-up questionは、例えば↓

For example, is it sharp pain or dull pain? Throbbing, aching, or any other type?

で、もしsharpって?dullって?throbbingって?achingって?と聞かれたら

When you feel a sudden, intense spike like of pain, that qualifies as “sharp”.

Dull discomfort occurs at a low level over a long period of time.

Throbbing pain consists of recurring achy pains. You may also experience beating or pulsing pain.

Achy (aching) pain occurs continuously in a localized area, but at mild or moderate levels.

(参考:https://swfna.com/stabbing-aching-or-throbbing-how-to-describe-your-pain-to-a-doctor/)


痛みの質に関しては質問した。あと何聞いたらいいんだっけとなってしまったら。。
以下のmnemonicも参考になるかも。

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問診って病態を絞り込む上ですごく大事。

英語でもいい問診ができるようになりたい。

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