オタク、手紙を書け。

過ぎ行く春を惜しむ今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。

こんにちは。

トレミーと申します。

今回は手紙についてです。
オタクが推しに向けて書く書物についてです。

「そんなもん好きに書けばええやん」

と、普段から書いてるオタクは思うでしょう。
かく言う私もそう思います

とはいえそれは普段から習慣あるオタクの話。
これからいざ書こうと思っているオタクにとって
初めて書く手紙とは相当に勇気がいるものです。

そんな人にちょっとしたアドバイスというか
ちょっとした後押しなればと筆を執りました。

結構簡素な拙文ではありますが、
さらっと、お目通しいただければと思います。







1.人はなぜ手紙を書くのか。

これを読んでくれている人は少なからず
何かのオタクだとは思いますが、
ともすれば推しに関する感情もひとしおに
あるんじゃないでしょうか。

別に激重感情じゃなくとも

「こないだ配信されたあの曲、感動した!」

「最新のライブめっちゃ良かったな…」

「生放送のあの話、めっちゃわかる~~!」

とかとか。
そういう内容を直に伝えられるのが手紙です。

ちなみに個人的な見解ですが、
スパチャとかリプ投げるよりも圧倒的に
手紙の方がこういう感想は届きやすいです。

SNSのそういった感想投稿やリプライって
そもそも見てもらえない可能性もありますが
目に移っても流し読みとかで流されやすいと
思ってるんですね。
まあウチの推しはマメなので読んでると思いますが

その点手紙っていうのは優秀です。
自分の手紙を読んでくれてる間って言うのは
推しと自分だけの時間です。
しかも文字数の縛りもなし。
理論上何文字・何枚でも伝えられます。

内容の受け取られ方は一旦度外視するとしても
この間は間違いなく自分の感想をダイレクトに
推しに伝えられる超貴重なツールってわけです。

たま~~に細かいこと気にするオタクいますけど。
別に画材とかにこだわらなくていいんですよ。
100均とかのあり合わせの道具や便箋セットで
手紙は十分事足ります。
それ以上は自己満足やその人の趣味の範疇なので
他の人のそういうのを見ても気にしなくていいです。

大事なのは中身。
もっと言えば「推しに伝えたいという気持ち」です。
普段書きなれてなくて稚拙な文章になるとか、
そういうのを含めて全部二の次です。

書け。思いを伝えろ。
お前の持ってるその感情はお前だけしか持ちえないんだぞ。

伝えないと思いも感想も伝わらないんですよ。
もし手紙を渡せる機会があるのであれば、
それを契機にして、積極的に書いて行きましょう。




2.書き方のあれこれ。

書き方、と題したものの。
別に決まったフォーマットがあるわけじゃありません。
とりわけ内容なんて何でもいいですしね。

ですが、最低限これがあるといいよって要素と、
やらない方がいいよって要素については
この場でいくつか紹介させていただきます。


1.書いとく・やっとくと良いこと

・「名前(SNSのハンドルネーム)」
匿名はあまりオススメしません。
ちゃんと名乗りの礼儀くらいはしておきましょう。

・「手書き」
文字って実はその人固有の個性が宿るものです。
そして推しに対する手紙ともなれば、
手書きの文字にはその意味合いとは別にちゃんと
想いや感情がしっかり乗ってくるんですよ。
今の世の中、ただ文字を書くだけなら
必ずしも手書きである必要はないんですけどね。
ただ、せっかくの機会なんですから
手書きの方が想いは伝わりやすいと思います。

・「推しへの想い」
ありったけを込めろ。加減とかいらんから。
身の丈5割増しくらいの感情をぶつけていけ。

それくらいの方が後腐れないですよ。


2.書かない・やらない方がいいこと

・推しへの批判、ご意見
もっともそれ目的で書く人っていないと思いますが、
筆が乗ってくると案外そういった文章になっても
自分では気づきにくいものです。
推しへのアドバイスとかも含めてですが、
そういった文章になってないかは気をつけましょう。

オタクなら今の推しの活動を応援しろ。

・個人情報
絶対やめよう。誰も幸せにならないぞ。
オタクの個人情報とか誰も知りたくないわ。


ざっとこんなものでしょうか。

というか本当にマジでフリースタイルでいいんですよ。
「自分語りになりそう…」
とか、気にするな。オタクみんなそんなもんだから。

もし手紙の内容で悩んでるなら
最近の身の回りの近況報告とかでもいいと思います。
それくらい自由でいいんです。

何度でも言いますが大事なのは
「推しに対する想い」です。

それさえ忘れなければ立派に手紙足りえます。
オタク、自信を持とう。

クリエイター側からするとこういう現物ある
想いの形ってめっちゃありがたいと思いますよ。
皆さんも手紙を貰ったことあるならわかると思います。

想いがあれば、きっと推しは喜んでくれます。


これで手紙を書こうか悩んでる人の
一助になっていることを祈って。

以上、トレミーでした。

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