危うく全国ネットで身バレしかけた話

このお話は「追想のラグナロク」リリイベ感想のおまけ話です。

こんにちは。

トレミーと申します。

今回は完全な与太話です。
そしてわざわざ記事にしてるということで
実績は0だし、テンションは100です。

それでは本編へどうぞ。



1.強襲

時は2023年11月18日。
「追想のラグナロク」リリースイベントの第二回が終わった直後のことでした。

いつきんくるのオタクとリリイベのあれやこれやについて語らい合う幸せなひと時に、一石が投じられます。

「すみません、今お話いいですか?」

気づけば目の前にはカメラマンとインタビュアー。
一瞬の静寂ののち、「テレビの街頭インタビューだ…!」と勘づいたオタク達はどよめき立ちます。
そしてインタビュアーの二言目。

「酷いあだ名をつけられたこと、ありますか?」

…急に言われてもなぁ。
オタク達は総じて首を捻りますが、そうそう簡単に出てくるわけもなく。そりゃそうだ。
大体、「酷いあだ名」なんてそんなユニークなあだ名なんて、そんな都合よくつけられることある訳…

ある訳…

…あったわ!

「…俺、さっきそこで『ネオンニキ』ってあだ名(?)つけられたんですけど…」

あからさまに?マークを浮かべるインタビュアー。
マジですんません。

「どういう事ですか?」

「こういうことですね」

言い放つと私は電源を入れます。

突如として煌々と輝き出すバッグ!

「こういうことです(追い打ち)」

「じゃあお兄さん、向こうでカメラ回すんで〜」

こうしてほぼほぼ光る痛バ9割で
インタビューを受けた私。
とは言っても私の身の上話ってより
ほとんどいつきんくるの話でしたけどね。
「何で光らせようと思ったのか」
とか聞かれても分からんし。俺が聞きたいよ。
淡々と、しかしながら確かな熱意と狂気を
織り交ぜて、かなり真面目な問答をしたと思います。

そうして数分間のやり取りののち終わり、
そういえば、と私はふと一つの疑問を溢します。

「そういえば、これどこの番組ですか?」

ここは秋葉原。渋谷、新橋、新宿などに次いで
色々な局が集まる街です。
実際、過去に私もアキバでインタビューを何度か受けた事はありまして、その殆どがローカル局でしたから、変なテーマだし今回もそうなんだろうな〜と。

するとインタビュアーさんは飄々と

「日テ○の『月曜から夜ふ○し』です。」

…は?????

夜ふ○しってあの?????

…そっから先のことはあんま覚えてないですね。
一応承諾書みたいなの書かされはしましたが
いやーまさかまさかの全国ネット。
しかも大人気番組。
斜め上から隕石が直撃したかのような衝撃です。

もう今となっては過ぎた事ですが
一応メリット・デメリットを書き出しておきますと

メリット
・いつきんくるを全国ネットで売り込める
・テレビ番組に出られて楽しい

デメリット
・ネットへの顔バレ、声バレ
・親戚・身内にバレるのは当たり前
・転職したばかりの職場での人権が消滅
・多分向こう5年くらいイジられる

・しかも夜ふかしというクッソ濃い番組

改めて見ると罰ゲームみたいな内容だな!
まあそれでも地上波でいつきんくる売り込めるなら
と思うのはオタクのサガか。

後日連絡をするかも、とのことでしたので
とにかくどっちに転んでもという気持ちで
天に祈りを捧げてその時を待ちました。


2.日常

先日の放送回。
見ていた有志から連絡が入りました。

「今回、『酷いあだ名』でやってたよ!」

「ネオンニキ、出なかったよ…!」

ッッッッッッセーーーーーーーーーフ!!!!!

こうして私の尊厳は守られました。

皆さんは、もしインタビューを求められても
その話ノリと勢いだけででるのではなく
ちゃんと番組名くらいは聞いておくようにしましょう。

あといつきんくるの地上波番組デビューを逃してる!とか思ったそこのあなた。

あの二人は私経由しなくてもいずれ出ます。
だって私たちの推しですし。

気長に待ちましょう。

最後に

藍月なくるさんへ。

ごめんなさい。
不意とはいえ『酷いあだ名』という名目で、せっかく呼んでもらったお名前を引き合いに出しました。
結果として放送されることはありませんでしたが、この場を持って謝罪致します。
私としては「ネオンニキ」と呼んでもらえたのは
それはもう、とても嬉しかったですし、
これからもガンガン名乗って(名札とか名刺とかにも積極的に使わせてもらいます!)いく所存ですので
どうか温かい目で見守って頂けると幸いです。

以上、トレミーでした。

本編の記事はこちら。


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