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セミファイナリスト紹介 Vol.6 大西愛華さん

8月18日(日)に行われる、特級セミファイナル。
ピティナnoteでは、今年度のセミファイナリスト7名を順次ご紹介しています。
YouTubeにインタビュー動画も公開しておりますので、ぜひ合わせてご覧ください。
本日ご紹介するのは大西愛華さんです。
セミファイナル進出決定後のインタビューでは「本当に信じられなくて、すごく幸せなことだなと感じています。」と率直な思いをお話くださいました。

◆セミファイナル演奏曲目

★注目のプログラム:シューマン/ピアノソナタ第2番 ト短調 Op.22
シューマンの作品に強い思い入れがあるという大西さん。現在シューマンの研究もされているそうです。シューマンにシンパシーを感じ、共感できる部分がたくさんあると語ってくださいました。

「ピアノソナタ2番は、駆られるような、激しい動きのあるソナタとしての特徴が顕著に出ています。シューマンの親族が度重なって亡くなった深刻な時期に書かれた作品で、思い入れをもって演奏します。」

ファイナル、三次予選で選択した「プロコフィエフ/ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 Op.26」について、「大好きな作品で、長い間の憧れ、夢だった」という大西さん。
三次予選での演奏を「すごく楽しかった!」と振り返ります。

インタビュー全編はこちらから👇

◆二次予選の演奏

◆三次予選の演奏

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◆プロフィール
大西 愛華(おおにし あいか)
2002年生まれ。岡山県出身。
岡山県立岡山城東高校を経て、東京音楽大学器楽専攻(ピアノ演奏家コース)卒業後、現在同大学院鍵盤楽器研究領域にティーチングアシスタントとして在籍。
東京音楽大学ピアノ演奏会〜ピアノ演奏家コース成績優秀者による〜に複数回出演。第5回ベートーヴェン国際ピアノコンクール in Asia最優秀賞。第18回ヴィルトーゾピアノコンクールF級プロフェッショナル部門第3位 (最高位)。第31回ヤングアーチストピアノコンクール Fグループ銅賞 (最高位)。第5回ラフマニノフ国際ピアノコンクールJAPAN G部門 第3位及びタクティカートオーケストラコンチェルトノミネート賞。
2023年度東京音楽大学短期留学奨学生として、ギルドホール音楽院に短期留学。公益財団法人日本芸術協会奨学生。
これまでに、小阪文産子、中永洋子、稲田潤子各氏に師事、現在、ギグラ・カツァラヴァ、広瀬宣行各氏に師事。


◆READY FORクラウドファンディング
ピティナでは、未来を担うピアニストを応援し、音楽の輪を広げる「特級クラウドファンディング」を行っております。
現在第一目標の180万円を達成し、380万円を第二目標に掲げて挑戦を続けております。

プロジェクト期間:8月23日(金)23時まで

第二目標達成までにいただいたご支援に関しては、「聴く」機会を全国へ・「弾く」機会をピアニストへ届けるべく、全国で開催される入賞者記念コンサートや学校クラスコンサート、海外でのマスタークラスへの派遣といった「ピアニストの音楽交流活動」のために大切に活用させていただきます。

引き続き温かいご支援、ご声援をいただけますと幸いです。

ご支援はこちらから👇

◆オンライン聴衆賞
演奏はもちろんのこと、インタビューや奏者それぞれの特級挑戦までのストーリーを踏まえて、応援したい奏者に1日1票ご投票いただけます。 最終日の特級ファイナルまでの投票総数が多い順に、クラウドファンディングの支援金から褒賞金を授与します。

ぜひ投票をお願いいたします!

投票期間:8/21 ファイナル演奏終了30分まで
1日に1回のみ、期間中は何度でも投票いただけます。

◆セミファイナル詳細
2024年8月18日(日)
【午前の部】10:30開演
【午後の部】14:55開演
会場:第一生命ホール

7名の熱演をぜひ生でお聴きください!
チケットはこちらからご購入いただけます👇

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