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セミファイナリスト紹介 Vol.7 南杏佳さん

セミファイナルまであと1週間となりました。
ピティナピアノnoteでは、2024年セミファイナリストの皆さまを順にご紹介してまいりました。
最終日となる本日は南杏佳さんです。今回の特級挑戦の経緯、アメリカでの留学生活などたっぷりとお話をお聞きしました。

◆セミファイナル演奏曲目

★注目のプログラム:ムソルグスキー/組曲「展覧会の絵」
一次予選の選曲よりも早く、セミファイナルでは「展覧会の絵」を中心にプログラムを組むことを決めていたそう。
「ハルトマンの絵画をイメージして書かれた作品といわれていて、1曲1曲でコロコロと場面転換する一方で、描いている画家は1人の人間、作曲者ムソルグスキーも1人の人間ということから見える、ずっと共通する1本の線があるところがすごく好きです。」

5月にボストン音楽院を修了された南さん。
日本とアメリカのホールの響きの違いを踏まえ、「どういう響きを作るか」という課題に重点的に取り組まれたといいます。
インタビューでは、留学生活についても詳しくお話いただいています。

インタビュー全編はこちらから👇

◆二次予選の演奏

◆三次予選の演奏

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プロフィール
南 杏佳(みなみ きょうか)
京都市立芸術大学音楽学部ピアノ専攻を卒業後、ボストン音楽院にて修士課程、Graduate Performance Diploma課程を修了。幼少期を米国ボストンにて過ごす。
PTNAピアノコンペティション、C級全国大会ベスト賞、Jr.G級、F級全国大会入選、G級全国大会ベスト賞。堺国際ピアノコンクール、C級第1位、D級第2位、E級第1位、一般部門第1位ならびにオーディエンス賞。全日本学生音楽コンクール小学生の部大阪大会本選第1位、全国大会第3位。2024年ルイスヴィル湖国際ピアノコンクールにて第3位受賞。リベイラン・プレート交響楽団、サンパウロ青少年交響楽団、ボストン音楽院管弦楽団らとピアノコンチェルトを共演。
これまでに、甲斐環氏、Alice Wilkinson氏、クラウディオ・ソアレス氏、服部久美子氏、田村響氏、Max Levinson氏に師事。2019年度公益財団法人青山音楽財団奨学生。


◆READY FORクラウドファンディング
ピティナでは、未来を担うピアニストを応援し、音楽の輪を広げる「特級クラウドファンディング」を行っております。
現在第一目標の180万円を達成し、380万円を第二目標に掲げて挑戦を続けております。

プロジェクト期間:8月23日(金)23時まで

第二目標達成までにいただいたご支援に関しては、「聴く」機会を全国へ・「弾く」機会をピアニストへ届けるべく、全国で開催される入賞者記念コンサートや学校クラスコンサート、海外でのマスタークラスへの派遣といった「ピアニストの音楽交流活動」のために大切に活用させていただきます。

引き続き温かいご支援、ご声援をいただけますと幸いです。

ご支援はこちらから👇

◆オンライン聴衆賞
演奏はもちろんのこと、インタビューや奏者それぞれの特級挑戦までのストーリーを踏まえて、応援したい奏者に1日1票ご投票いただけます。 最終日の特級ファイナルまでの投票総数が多い順に、クラウドファンディングの支援金から褒賞金を授与します。

ぜひ投票をお願いいたします!

投票期間:8/21 ファイナル演奏終了30分まで
1日に1回のみ、期間中は何度でも投票いただけます。

◆セミファイナル詳細
2024年8月18日(日)
【午前の部】10:30開演
【午後の部】14:55開演
会場:第一生命ホール

7名の熱演をぜひ生でお聴きください!
チケットはこちらからご購入いただけます👇


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