山縣美季さん出演時刻変更。予備予選11日目、いよいよ残すはあと2日。～ショパンコンクール予備予選

予備予選もあと2日。11日目、7/22（水）のセッションは、午前の部、日本時間17時からスタートです。日本から、山縣美季さん（2020特級入選、日本音楽コンクール第1位）の出演時刻が18時30分から20時30分に変更になっていますので、ご注意ください。（他の方の都合とのことです）

◆7/22（水）午前の部　※日本時間で表記
17:00 Lingfei(Stephan) Xie （カナダ/中国）
17:30 Biguo Xing （中国）
18:00 Zi Xu （中国）
18:30 Yuanfan Yang（中国）

休憩
19:30 Anastasia Yasko （ロシア）
20:00 Suah Ye （韓国）
20:30 山縣美季（2020特級入選）

配信URL、午前の部はこちら

◆7/22（水）夜の部　※日本時間で表記
24:00 Boao Zhang （中国）
24:30 Shin-Hsien Yeh （台湾）
25:00 Yi Yi （中国）
25:30 Hao Zi Yoh （マレーシア）
休憩
26:30 Jessica Yuma （カナダ）
27:00 Leonardo Pierdomenico （イタリア）

配信URL、夜の部はこちら

日本からのコンテスタントは、午前の部、日本時間20時30分頃から出演する山縣美季さん。2020年の特級で大きな感動をくれたファイナリストのひとりで、その後、日本音楽コンクールで第1位を受賞しています。衒いのないまっすぐなピアニズムが魅力です。

ショパン：バラード第4番 ヘ短調 Op.52 （2021年3月 ピティナ入賞者ガラコンサート）

ショパン：舟歌 嬰へ長調 Op.60 （山縣美季YouTubeチャンネルより）

11日目も、世界各地のコンテスタントを聴くことができますが、やはりアジア勢の出演が目立ちます。

Zi Xu （中国）は、前回2015年のショパンコンクールで3次予選まで進んでいる実績を持っています。

ショパン：前奏曲 嬰ハ短調 Op.45 （2015年本大会 2次予選）

ショパン：エチュード イ短調 Op.10-2　（2015年本大会 1次予選）

Yuanfan Yang （中国）は、若い音楽家のためのクリーヴランド国際ピアノコンクール（2015年）やドイツ・ワイマールのフランツ・リスト国際ピアノコンクール（2014年）など比較的早い時期から国際コンクールで活躍し、自分では作曲もこなすユニークな個性。

クリーヴランド国際ピアノコンクール　セミファイナル（2016年）

Suah Ye （韓国）は、ハノーファー音楽演劇大学でアリエ・ヴァルディ教授のクラスに学ぶ俊英で、早くから才能を発揮し、ジュニアのコンクールで活躍。若いピアニストのためのチャイコフスキー国際コンクールや若いピアニストのためのルービンシュタイン国際コンクールなど、大コンクールがジュニアのために開いているコンクールで優勝しています。

モントリオール国際ピアノコンクール、セミファイナル（2021年）

いずれもジュニアの時期から活躍し始めたピアニストたちですが、年齢を重ねるにつれて、音楽の表現力がどのように増しているか、成長に注目です。